外伝03-FASE45@deflag.utina2803#
うちなーんちゅ うしぇーてー ないびらんどー

[前日日計]
支出1500/収入1540
負債 40/
[前日累計]
     /負債 321
§
3月21日(月)
1030メキシコ
タコス250
1100だるまそば
骨汁550
1230ジョーギ
新都心ロール(チーズ)250
2100みかど
牛肉と豆腐の味噌煮550
[前日日計]
支出1500/収入1600
負債 100/
[前日累計]
     /負債 221
§
→3月22日(火)

▲メキシコ(伊佐)のタコス

 コザの宿が取れなかったんで,今日も伊佐交差点を目指し北上しました。
 10時半。メキシコ。
タコス250
 皮が…バカみたいに旨い!
 焦げ香とふっくらさが絶妙のバランス。ひき肉の肉汁とトマトの甘い汁気が絶妙のコントラスト。レタスのシャキシャキした歯触りとチリとトマトの水気が絶妙のハーモニー。
 何も出過ぎず完璧な 均衡を保ってる。
 ここのタコスの完成度には来るごとにまた新たに刮目させられる。

▲だるまそばの骨汁

  11時ちょうど,とゆーより少し早くにだるまそばに到着。店の前で少したゆたってると,何人か同じように開店を待つ人が集まって来ました。
 交差点の角地とは言いながら,変わらぬ掘っ立て小屋めいた風情。でもここ,ホントに息の長い人気店だなあ。
骨汁550
 ここは,沖縄に通い始めた頃によく来てた店です。今回,骨汁を調べてて再度浮上してきた店ってわけなんですが。
 でもここ…メニューの数が多い記憶はあるけれど,骨汁ってあったかなあ…?
 これ,まさにみはま食堂と同じパターンでした。つまり,中部の老舗庶民食堂は実は骨汁の名店という裏の顔(ないちゃーが知らんだけだろけど)がある場合がある。それだけこの料理が中部の民草に寄り添ってきたってことなんでしょう。
 開店しただるまの券売機にも,一番上の欄,しかも他より一回り巨大なボタンが難なく見つかったのでした。
 何でここで骨汁食い逃してたんだろ?これだからないちゃーってのは!(わしか?)
 薄暗い,何かまさにブルーワーカーの巣窟っぽい店内に取り込まれて身も心も発酵しかけた我が眼前に──
 どん!
 かなり大物です。骨も,くっついた肉もどどんとボリューミー。そんでこのタッパーは…おろしショウガと油味噌!こんだけ入れ放題ってか!
 ショウガをたっぷし投入。油味噌は,これは入れるなら最後だ,しばし堪えて待つ心だな。
 一つ目の骨の掴み所の肉を箸で掻き落とし,おもむろに指でつまみ上げる。隣の皿ではなく,あえて熱い汁の上で構えを取る。ここからこぼれ落ちる肉片が,後で頂く汁の複雑味に絶妙に作用してくれるからです。
 いつも思うけど…骨から肉をしゃぶり取るこの光景ってほとんどグール(食屍鬼)だよな。
 持ち上げる。指先が焼け焦げないうちにと,開けた大口の狂暴なる犬歯が骨に近づいて。

▲だるまそば看板

 12時半,那覇に帰着前に古島で左折。
 ジョーギ。
新都心ロール(チーズ)250
 この店は,看板ボーズのファンキーな様に象徴される,アメリカでも内地でもない,いかにも沖縄スイーツ屋らしい風情があります。店内もきらびやかさといい,奥に一段上がって購入するキャッシャーの立てりといい…マンガチックと言っていいほど沖縄らしい。
 多少味が落ちてもここには来たくなると思う。でも味も半端じゃないのがまた凄いんだよな。このロールケーキの,やや雑に巻き込んだような生地の絶妙なもちもち感とふっくらさ。
 持ち帰る時間が待ちきれない甘みです。

好みとて一歳肥えて春霰
 残照から夕闇に落ちていく薄暗空に,轟音とともに北へ着陸体制に入っていくオズプレイの腹を見上げました。

▲三笠の牛肉と豆腐の味噌煮

 21時の三笠へ。
牛肉と豆腐の味噌煮550
 
 怪味の味噌版みたいなうちなー凄さを感じる部類がこの味覚です。
 京都の料理人的には下の下の味噌使いのはずなんだけどこれが旨いから始末に終えない。
 かつお節もキッチリ出汁に出てる。これが怪味に絡む。最高に絡む!
 そうなのだ,沖縄の味噌使いって怪味に入るか入らないかの絶妙なところにある味覚。内地の味噌使いを考えては味わえないものがある。
 怪味に更に興味が湧いて調べてみました。略儀ながらそのミニレポをもって本日のトリと致しまして候。

※怪味
「あさイチ」でも塩麹、塩レモンに続く調味料ブームになるのではないか?と放送された「怪味(かいみ)ソース」。まだ、聞いたことのない人も多いかもしれませんが、実はこれ、中国の四川省が発祥の混合調味料とのこと。最近ではテイクアウトの唐揚げ屋さんにソースが置かれたり、中華料理のタレを扱うメーカーから販売されたりとじわじわとその名を轟かせ始めているのです。確かに今年、大流行する気配をビシビシ感じます!
 多数のスパイスが合わさって奇跡の風味が実現!
 この怪味ソースは、さまざまな味覚が交じり合った不思議な調味料。豆板醤、しょう油、ごま油などを配合して作られ、辛味、甘み、酸味などが同時に舌を刺激してきます。唐揚げなどの肉料理との相性が抜群ですが、他にもいろいろな料理に使えるそう。では、レシピを見てみましょう!
1 から揚げ丼で食欲無限大!
 やはり、怪味ソースは唐揚げとの相性が良い!唐揚げをご飯にのせたら、マヨネーズやしょう油、豆板醤で作った怪味ソースをた〜っぷりかけて出来上がり!食欲を刺激するスパイシーさと、熱々の唐揚げとのコラボは、絶対に体験してみたい♪
2 とり天の怪味ソース
 にんにく&しょうが風味☆揚げ豆腐にかけて♪
 怪味ソースの材料に含まれている、にんにくとしょうがで実にご飯が進みます!こんがりと揚げた豆腐との相性も、ぜひお試しあれ☆ヘルシーだけど刺激があるので、満腹感も◎!
3 揚げ豆腐の怪味ソース
 もちろん蒸し鶏とも最強の組み合わせ☆
 唐揚げではカロリーが気になってしまう人はヘルシーな蒸し鶏でも怪味ソースを楽しめますよ。こちらのレシピは、塩ネギソースの作り方も記載されているので、2タイプを同時に味比べできます♪
※※※※※※※※※※
 さまざまな風味のハーモニーが、絶妙に美味しく組合わさっている怪味ソース。定番の唐揚げだけでなく、まだ発見されていない組み合わせを探してみるのも楽しそう。冷奴や刺身など、意外に合う料理を追求してみるのはどうですか?

(材料)
砂糖 大さじ2と1/3
酢 大さじ1
しょうゆ 大さじ2と1/3
ラー油 小さじ1と1/2
トウバンジャン 小さじ1
練りゴマ(白) 大さじ2
ショウガのすりおろし 小さじ1/2
ニンニクのすりおろし 小さじ1/2
ネギのみじん切り 5センチ
花椒 小さじ1/2
(作り方)全ての材料を混ぜ合わせるだけ。

▲ 三笠の牛肉と豆腐の味噌煮(の完食後のお皿)と店内の陰影

※2015.5辺野古移設反対を訴える県民大会 翁長知事主説ラスト部:沖縄人をないがしろにしてはいけませんよ