▲ミナクシ寺院。建物さえなければ街のどこからでも見える。…というより,ミナクシの東西南北の4つの門から伸びる門前町を総してマドゥライと呼んでいる──というのが,多分地元民の捉えに近いと思います。
想像を逞しくすれば,プレ・ヒンドゥー教における,現ヒンドゥー教のベナレスのような場所なのではないかと。
▲ミナクシの各門扉には常に行列。X線を含むセキュリティチェックがあるので,スルッと入るわけにはいきません。(が,なぜか空いてる時は驚くほど少ない。)
あと,セキュリティより中は絶対的に裸足。これは全インド同じです。
▲ミナクシじゃない中小の寺院となると,街中至るところにあります。写真はその一つです。
が,ヴィシュヌらしき男神を2人の女神が取り合いする壮絶な図にも見えるので,マドゥライっ子たちの教育上いかがなものかとの懸念も。
▲暗い路地裏からも明るく聳えるミナレット。この明暗がこの街の元風景。