外伝02-7서울:《第七次最終日in Seoul》景福宮deエスプレッソの日 京東市場,広蔵市場

▲京東市場は特にそうでしたが,地下鉄を上がって歩き始めるとグイグイと市場の風情が濃度を増す市場でした。これはまだ市場に入ってない道行きの辺りです。

▲「仁恵施術」と漢字で書かれたヤカンと門。ここが京東市場の入り口になります。

[ミニレポ]京東市場
韓国読み:キョンドンシジャン
場所:大韓民国ソウル特別市東大門区南浦洞祭基洞とその周辺
規模:商業地域30万平方メートル
特筆点:韓国最大の薬種・人参市場
歴史:朝鮮戦争後,京畿道北部や江原道の人々が農産物・林産物を販売するために城東駅・清凉里駅周辺に露店を出したのが市場の始まり。
   公式には1960年6月開設。
特徴的な販売品:
(1)生薬 韓国における生薬の70%は京東市場で供給される。1000軒以上の薬種関連商店や漢方医が集中。
(2)その他 薬種店以外に農産物・海産物の卸売店・小売店

▲まだまだ青いビニールシートの屋根が目立つ。高知の日曜市を想起させる。

▲ここはとにかく広い。それも東・南大門のような店舗面積というより,だだっ広い広場を店が埋めてる,台南の曜日市のような路頭の広さ。

▲ 所移して広蔵市場。こうなるとソウルやプサンによくある観光客にも受けのいいコリアン市場で,京東に比べて格段に落ち着きます。