/※5400’※/Range(淮水).Activate Category:上海謀略編 Phaze:首頁

~~~~~(m–)m外伝5
上海謀略編

淮水巡行
の章
~~~~~(m–)m
(淮水巡行企画)

1 目的

  令和の10連休法にあやかり,中原編・山東編と,散々歩いた諸々の浙江編との中間地帯を歩く。

2 現状

  安徽料理の探索を目的とした合肥行きは,前回※,同市が地下鉄工事のため未消化に終わっている。
  また,それ以外で最北へ行った二度の揚州編※※で,上海一般と異なる印象を得ている。
  なお,今回の旅行期間は中国の労働節と重なっており,少しでも観光的に有名な場所は身動き取れない可能性があるため,その裏をかく行程が要求される。
※ 参考:上海謀略編/安微浙江遠討編/星期四 ヰ
安微に入りて直球絶味に身悶える
2013年07月11日(木)
※※ 参考:①Range(楊州).Activate Category:江蘇編 Phaze:二日目午後 2017年3月
Range(揚州).Activate Category:揚州再訪編/hndex 2018年3月

3 企画概要(旅程シミュレーション)

0427六 福岡→ソウル→上海or南通or無錫(泊)
0428天 上海or南通or無錫[高鉄orバス]→揚州(泊)
0429一 揚州(泊)
0430二 揚州[バス]→淮安(泊)
0501三 淮安[バス]→徐州(泊)
0502四 徐州(泊)
0503五 徐州[高鉄orバス]→蚌埠(泊)
0504六 蚌埠[高鉄orバス]→合肥(泊)
0505天 合肥(泊)
0506一 合肥[高鉄]→上海→ソウル(泊)
0507二 ソウル→福岡

4 目標

  安徽料理(別記2参照)を含む淮水地域のイメージ形成。具体・直接目標としては,中原・山東にも江南にもない文化的事象の抽出・記録。

5 手段

  町歩きは,沖縄X手法※を主とし,徒歩を旨とする。詳細は別記1のとおり。
※ F60段階(@deflag.utina3103#沖縄入り\瑠璃の玉と思て肝の持てなしは):沖縄X手法
(1) サブテーマ
① 日中戦争時に幾つかの大きな戦闘が行われいる地帯であり,その痕跡や手掛かりも可能なら得る。
② 揚州は,現段階までに訪れた最も老城の姿を留める町であり,開発される前に映像を完全に残しておく。
③ 前回未消化に終わった合肥を,地下鉄開通後と思われる現在,本格的に歩く。
(2) 指定「忘れ物」
 今回からの企画として,現地で次の品を探し購入を試みる。
 ①靴紐 ②ネクタイ ③スマホ用ポーチ ④キーホルダー ⑤-

■別記1 沖縄X素材

~~ 揚州 ~~(m–)m
▲以下3枚とも仙鶴寺を基点とする。縞状でなくドット状の家並みをターゲットの老街とするなら,老城南東角側には,まだ深いところまで老街が広がってそうである。

▲まだほとんど行っていない老城南西角側には,道が少なそうに見えるけれど類似のドット状地域がありそう。

▲老城北東角は,大きな道沿いは整頓された町になっていても,ブロックの奥に入るとドット状のエリアが残っている模様

▲老城北西角にも一部にドット状エリアがある。特に,四望亭から北西に巻石洞天まで伸びている緑地は何だろう?

~~ 淮安 ~~(m–)m
▲鎮淮楼が老城中心点と踏む。ドット状エリアがあるのはその南西角のみ。

▲南西角を拡大すると,月湖とある水域の東西に該当エリアがある模様。西は南北に帯状。東は,明清商業歩行街というのがあるから商業エリアっぽいけれどややエリアが広い。

~~ 徐州 ~~(m–)m
▲古い町にしてはどうも中心がはっきりしない。北に鼓楼区というのがあるのも分からない。ただそれを抜きに素直に考えると,運河との接続点である河の屈曲部の南西が老城と見えよい。

▲ただ,その南西部も写真がオーバーラップしてて,分かりにくい。恐らく中山路と淮南路の交点が中心で,古い町が残るのはその南西角と思える。

~~ 蚌埠 ~~(m–)m
▲ここもどうも分からない。老城らしき場所が見つからない。ないのかもしれないけれど,地勢からは北の河と東の湖を要害にしたのだろうから,中心は龍津湖区だろう。

▲この地域を拡大しても,しかしドット状エリアは少ない。道の場所も写真とズレてるらしい。湖西岸沿いがそれっぽいが…。

~~ 合肥 ~~(m–)m
▲合肥の古城域は非常に分かりやすい。楕円形の,江南の古い城のタイプです。

▲しかしこの楕円内のどこもドット状エリアは少ない。あえて言えばこの東側だけど,前回の見聞ではこの辺りは商業区のはず。痕跡を見つけられるだろうか,というところ。

~~(予備)蕪湖~~(m–)m
▲蕪湖市街地の北東に明らかな水掘で囲われた地域があるけれど,こちらではなく南西の川近くの小さなエリアが古城と呼ばれるらしい。

▲ここも衛星写真が乱れているためデフォルトで見る。「東内街」の周囲のブロックは変形した緩やかな条里を形成しており,周囲に環城●路という道がある。道の形からは期待が持てそう。

■別記2 安徽料理

「省南部の黄山の東南にある徽州(現歙県)を発祥の地とする味が濃く、比較的油を多く使い、とろみを付けてこってりした料理が代表的なものとして知られる。」
「現在の省都である合肥市周辺の料理の味付けは、同じく江南に位置する江蘇省の淮揚料理と通じ、省内では比較的甘い味付けとなっている。また、北部の蚌埠市周辺では唐辛子・コリアンダーや醤油を多用する辛く濃厚な味の料理が存在し、省内でも異なっている。このため、南から順に、徽州菜、沿江菜、沿淮菜という3つの地方料理に下位分類される。」
「独特の調理法として、滑燒と呼ばれる、下味や油通しなどをせずに、強熱した中華鍋に材料と合わせ調味料を同時に入れて、2分間ほどで一気に煮炒めする手法がある。」
「沿江菜
奶汁肥王魚 – レイオカッシス・ロンギロストリス(Leiocassis longirostris。ギギ科)の白濁スープ
毛峰熏鰣魚 – ジギョの黄山毛峰茶いぶし
李鴻章大雜燴 – 李鴻章のごった煮
包公魚 – 包拯魚
紅燒鳙魚 – コクレンの醤油煮

沿淮菜
符離集燒鷄 – 丸揚げ鶏の薬草煮
葡萄魚 – アオウオの唐揚げ葡萄ソースがけ
糯果鴨條 – アヒルと銀杏ともち米の蒸し物」
「安徽料理専門のレストランは中国においてもごく希であり、中国国外においては希有といってよい。」
※ wiki/安徽料理

「明・清代に安徽省出身の商人が台頭したことで安徽料理が広く知られるようになり、同時期に「八大料理のトップ」と呼ばれたこともあった。」
「淮南的淮南牛肉汤
说到淮南,不能不提牛肉汤。淮南地处淮河南岸,盛养牛羊,当地古沟一带又是回民居住地,对牛肉酷爱。」
「淮北的淮北水烙馍
烙馍是皖北的一种食品,类似煎饼又和煎饼不同。
烙馍吃起来柔韧、筋软、有嚼头,既压饿,也有健齿作用。 小孩子有时候会拿它卷些白砂糖吃,味道很可口。」
「安庆的江毛水饺
江水饺是安徽省沿江一带的地方风味小吃,名为水饺,实为馄钝。因江庆福颈上长有一撮白毛,绰号“江毛。」
「宿州的萧县羊肉汤
萧县羊肉汤是安徽省宿州市萧县的特产,萧县羊肉汤,顾名思义就是萧县的羊肉汤。」
「合肥的下塘烧饼
下塘烧饼已有近千年的历史,是江淮传统的名小吃。」
「阜阳的格拉条
提到阜阳的标志性美食,毫无争议百分之99.99的人都会抢答——格拉条。
类似面条的食物需要将各种作料均匀搅拌所以就被称为“格拉条,而因其颜色金黄、面形粗壮,也叫“金条面。」
※ funny asia/八大料理のトップだった安徽料理、“野性味”が特徴―中国八大料理
※ 知乎/“安徽八大特色小吃”你吃过几种?
※ 香哈/安徽小吃

▲秦岭-淮河线(概略位置)

■別添 淮水(淮河)の位置付け

 ※淮水は現・淮河の古称。「河」字は元々,黄河の固有名詞だった。つまり,黄河や同じく「江」の固有名詞を充てられた長江と並列に,「淮」字が淮水の固有名詞として充てられた。
「淮河文化是安徽的四大文化圈之一。安徽由于历史原因和地形、地貌的特点,形成四大文化圈(包括淮河文化、庐州文化、徽文化、皖江文化)」~淮河文化は安徽の四大文化の一つ。安徽は歴史・地形・外観・形成に違いより,淮河文化,庐州文化,徽文化,皖江文化の4つの文化圏を成しています。
「淮河流域是中华文明的发祥地之一。」
「我国的孔孟儒家学说,墨家学派,韩非、李斯的法家学派,都是在淮河流域创立。」
「淮水美如“鸟之短尾”的意境,用象形字“水”与“隹”(zhui,短尾鸟名)合并,创造了“淮”字」~淮水「カラスの短い尾」のように美しいと称され,「水」に「隹」(尾の短いカラス)で「淮」字が創られた。
「早在3000多年前的商朝甲骨文中,已经出现了“淮”字的记载,稍后2900多年前的西周钟鼎文中也有“淮”的字样。我国的第一部诗歌总集《诗经》,记有“鼓钟将将,淮水汤汤”的诗句。」~3千年前の商王朝の甲骨文に既に「淮」の字が登場する。
「彭城(徐州)是西楚霸王项羽的统治中心,楚汉决战于垓下(安徽蚌埠固镇),项羽兵败,自刎乌江(安徽和县北)。东汉末年,魏、蜀、吴三国鼎立,曹操就诞生在淮河支流涡河旁的沛国谯(安徽亳州)。」~彭城(徐州)は西楚の王・項羽の政治的中心地。項羽は敗れて,烏江で自害した。漢末に魏・呉・蜀の三国が鼎立。曹操は淮水の支流・涡河の沛国谯(安徽亳州)で生まれています。
※ 百度百科/淮河文化

「淮河文化(中略)在这个地区发生过几次著名战役,其中有些战役改变了中国的命运。战争给淮北平原留下了斑斑伤痕,也留下了丰厚的文化遗迹,滋养着这个地区的文化,同时,也塑造着这个地区的人文精神和豪爽、乐天、侠义的民风。」~この地域は何度も有名な戦場となり,中国の歴史を変えてきました。戦争は淮北平原に傷痕と重厚な文化遺跡を残すとともに,この地域の精神と豪快・楽天的・義侠的な気風を造り出しました。
※ 安徽岡/安徽人文讲坛主讲人侯露:安徽有三大文化圈 2014-8-15 09:03 大皖新闻客户端
▲秦岭-淮河线(通説・学術レベル)
「秦岭-淮河线(英语:Qinling Mountain-Huaihe River Line,或称:Qinling-Huaihe Line),又称秦岭-淮河一线,是中国一条带有多重特殊意义的地理分界线。」~『秦岭-淮河線』(秦嶺・淮河ライン,チンリン・ホワイ線)は,秦嶺と淮河から成る線のことで,多義的で特殊な意味を持つ中国の地理的分界線です。
「作为中国地理中的一个重要地理概念,目前(2012年)已知的最早论述是著名地理学家张相文提出的。在由张相文发表于1908年的《新撰地文学》中的185页记载:“北带:南界北岭淮水,北抵阴山长城。动物多驯驴良马、山羊;西部多麝鹿犀牛。植物多枳、榆、檀、梨、栗、柿、葡萄。」~2012年に有名な地理学者・張相文が唱えた重要な地理概念
「秦岭-淮河线的纬度位置为:32°N~34.5°N。秦岭-淮河线经过甘、陕、鄂、豫、皖、苏等省,是中国东部地区一条重要的地理分界线,其南、北在气候、河流、植被、土壤、农业生产等方面,都有显著差异。」
「秦岭—淮河是800毫米等降水量线的界限。秦岭—淮河以南降水量大于800毫米;秦岭—淮河以北降水量小于800毫米。」~800mlの降水量以下かどうかのライン
「秦岭—淮河是1月0℃等温线的界限。秦岭—淮河以南1月平均气温在0℃以上,冬季基本上不结冰;秦岭—淮河以北1月平均气温在0℃以下,冬季一般结冰。」~1月の気温が零下になるかどうかのライン
※ 互動百科/秦岭-淮河线
※ wiki/秦岭-淮河線(日本語)

■基礎情報:フライト

往路
土 27/04 11:05 福岡 → 上海 乗り継ぎ1回
Korean Air
▼土 27/04 11:05 FUK
ターミナル INTERNATIONL TERMINAL
福岡, 日本
▼土 27/04 12:00 金海空港 (PUS)
ターミナル INTERNATIONAL TERMINAL
釜山, 大韓民国  
§フライト KE-784 | エコノミー   無料手荷物:1個 (大人お一人当たり).
=乗り継ぎ1回 (PUS) 3h 50m
Korean Air
▼土 27/04 15:50 金海空港 (PUS) ターミナル INTERNATIONAL TERMINAL 釜山, 大韓民国
▼土 27/04 16:50 浦東国際 (PVG) ターミナル TERMINAL 1 上海, 中国  
§フライト KE-835 | Boeing 737-900 (ジェット機) | エコノミー   無料手荷物:1個 (大人お一人当たり).  
6h 45m
=お戻りまで9日間

復路
月 06/05 18:25 上海 → 福岡 乗り継ぎ1回Korean Air
▼月 06/05 18:25 上海虹橋国際 (SHA)
ターミナル TERMINAL 1
上海, 中国
▼月 06/05 21:30 Gimpo International Airport (GMP) ターミナル SKY CITY INTL TERMINAL ソウル, 大韓民国  
§フライト KE-816 | Boeing 777-300ER (ジェット機) | エコノミー   無料手荷物:1個 (大人お一人当たり).

乗り継ぎ1回 (GMP) 16h 30m

Korean Air
▼火 07/05 14:00 仁川国際 (ICN) ターミナル TERMINAL 2 ソウル, 大韓民国
▼火 07/05 15:25 FUK ターミナル INTERNATIONL TERMINAL 福岡, 日本
§フライト KE-789 | Boeing 737-900 (Winglets) (ジェット機) | エコノミー   無料手荷物:1個 (大人お一人当たり).   20h