卤味食べ初め以来，台北の夜への視線も微妙に変わりました。こいつを売る屋台の灯は，何とも言えぬ渋みを湛える。大陸中国にも香港にもない，台湾らしいほの暗い灯りの色です。
以下５枚とも西門のものです。
▲闇夜に妖しい萬国滷味の灯。この屋台を見ると西門に来たなと思うわけで。
▲少し北の街角にあるこの臭豆腐屋も健在です。何かのガイドに載ったんだろか，客が多くて近づけないほどでした。
▲この日の萬国滷味のチョイス。繰り返しになるけれど，この滷味ほど写真写りの悪い美食も少ない。いや，美味しいのよ…。
▲長虹ホテルすぐ北の西門で一番有名な滷味屋さん「老天禄」。常にこんな行列ですが，味は屋台のと大差ないと思うんですけど……ワシの舌が鈍いだけだろうか？
▲どアップ。ホントにこいつら写真写りが…。いや，美味しいのよホントに。