Range(荃湾-元朗).Activate Category:香港シン参次(22) Phaze:新駿皇魚


献句 :鶏頭に昔の川面がぬめぬめ

大樹下天后前の川から北を見る

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道路手前に天后亭という東屋。▼▲
渡る。
目前に川。完全にコンクリートで覆われてます。1223
本殿は東、つまり川に向いてる。パティオ右後方に金爐、左後方にガジュマル。
ガジュマル樹下南側

樹下に「洗龍運轉」と案内板。これは置かれた盥を擦るとご利益があるというものらしい。
ガジュマル樹下北側祠

左手北側に祠があり線香、供え物多数。二本の蝋燭が盛大に燃える。

「大樹将軍之神位」とある。位牌はないから樹木そのものを拝むものでしょう。1231

大樹下天后本殿の建物

本殿は左から永安社、天后古廟、英雄祠。さらに左に歓客堂とあるのは社務所でしょう。
永安社祭壇前

1234永安社。内側の右聯「三百年前先哲墾殖靠山臨水大樹鳥棲嬌韻美」左聯「世代啓後胤嗣築壇座東向西蓮台花開異香濃」
入口左手に「新建文武二帝廟碑記」。時点記載なし。
右手に「重修天后廟碑記」。同じく。
撮影禁止と表示があるのに気付く。うーむ。以下はメモから転記。
左殿の額は「文星普照」。神名は大観自在とある。
建物は三進、中央に高窓あり。中央殿は左から太歳殿、天后娘娘(外側には「天后殿」の表示あり)、財神爺爺。
天后の奥の右聯「慈航普渡三千界」左聯「大樹蔭垂十八郷」
英雄祠祭壇

右殿の英雄祠は人名の額のみ。右聯「留得英名傳井里」左聯「憑得浩氣壮山河」
大樹下天后の屋根の形

建物からも対聯からも、何より屋根の構造から、永安社が先行してあり、これに天后が増設されたように見えます。ガジュマル側の入口が永安社になってもいます。太古からあった永安社に、財を成した後でそれまでの苦難の祖先を英雄祠に祀るとともに、その間を流行りの天后殿としたのでしょう。
1312撤退。

宮前の離合不可能な道が待合場所(侯車処)になってます。73路は緑の小公(ワゴン)でした。朗屏へ。
涼しい……。
k66のルートを跨いで川沿いを進む。十八郷路へ右折。なるほど、この道沿いに天后から北へ集落が伸びたわけです。
大旗嶺同郷會の十字路で左折、つまりk66で来た道です。新駿皇に近い場所で降りよう。
電車道まで行くの?k66とルートが違うらしい。左折。降りたいけど何て言えば止まるのかな?
安達坊というバス溜まりみたいなとこに降りる。ふう。1335
チャドルが無茶苦茶多い。

新駿皇で今回初奶茶

1345 新駿皇
E.鼓汁蒸魚腩450
「腩飯」との選択になっててレシートが「E腩」になってたから慌てたけど、魚の注文が通ってる。他にB.香煎小黄花魚飯があるけどこれは確か前回の奴。あと78HK$で海鱸魚もあり、これは晩市供應となってます。
新駿皇のE.鼓汁蒸魚腩

大型魚を横に切り身にしてあるもの2切れ分です。
柔らかくまったりとしたミルキーな魚肉。これに黒豆スープがズバリとマッチします。これこそミルクフィッシュじゃないかなあ……と思うんだけどやはり確証がないままです。
新駿皇のE.鼓汁蒸魚腩 どアップ!

骨は細かく長い。
かなりたっぷりとして、やや身がほろほろしてるので、最後の鼓汁スープ内に魚肉の端切れが砕けたものが出来上がります。これが最後の一撃、感涙ものの美味さでした。
新駿皇のE.鼓汁蒸魚腩 どアップ2!

支払時に魚の名前を訊くけど料理の名前しか返ってこない。ただこの料理は「蒸魚腩」らしく、腩が肉を指してるわけじゃなく「魚肉」を意味するようです。
大きな魚なんですけど……やはり「新駿皇魚」としておきます。

川沿いから東方・大橋村方向

東へ。川を越えました。左折、川沿いへ。1436
花屋が並ぶけどブロック内部への入口がない。
MRT朗屏站の手前。右折東行してみる。ダメです、この道もフェンスで遮られてます。
1442大橋路へ右折南行。結局東からしか入れないようです。
「十八郷大橋村」ゲート

「十八郷大橋村」という大きなゲート。右隣に機械化された駐車場。
右聯「大道地設連接東西河清海晏韜安定」左聯「橋梁天成貫通南北人傑物華創繁栄」
内側には上「鯉庭」右聯「邦治人勤一寸春光一寸綠」左聯「村興戸旺百家[音州]唱百家和」
右折、中へ。
大橋村入口祠

入口祠。上に「昇平」右聯「三陽啟泰」左聯「萬象維新」
中の祠の上に「神光普照」右聯「一本自誠心上達」左聯「萬寶原從地道生」
大橋村入口祠の祭壇

極めて古い神像。果物と線香のお供え。左奥に村公所。
室内右手に大橋村告示板、左手に「合圍大吉」の文字。やはり圍と意識されてるのか。
大橋村入口祠奥から南側路地

大橋村入口祠奥から西方向路地

大橋村路地から南方向袋小路

大橋村路地から西方向

大橋村の西方向への路地

大橋村の西方向への路地道

入口付近を一回りだけする。拒んでいる雰囲気だし奥は抜けれない。
対面歩道橋から遠望する大橋村

対面歩道橋から撮影。1503
対面歩道橋から大橋村ゲート内付近

対面歩道橋から大橋村南東角付近

歩道橋東から二帝廟へ。1524
ad.長盛街39
長盛街の路地

長盛街の路地の突き当りに二帝廟

あった。1529
額は「玄關二帝廟」
二帝廟全景

二帝廟入口

玄關二帝廟/長盛街,被評為一級歷史建築,廟內供奉玄天上帝(北帝)及關帝。二帝廟內有很多有價值文物,包括康熙甲午年/康熙 53 年(1714) 年鑄造的銅鐘,康熙 54 年鑄成的三腳鼎,還有 1748年的聚寶爐。二帝廟裡可見木雕、磚雕及壁畫裝飾。廟內亦有不少有價值的文物,如刻有「」(ママ)(1714年)的銅鐘及製造於康熙二十四年的香鼎。每年北帝誕及天后誕,廟外空地都會設盆菜宴。廟宇亦是村民的會議地點。
估計玄關二帝廟已有二百多年歷史。另外在鄰近大圍之村後,亦有一間鮮為人知的二帝廟(二聖宮),(ママ)〔後掲跑遊元朗十八鄉 (11) 〕

二帝廟右手に虎爺らしき像に跨る神像

右横に虎爺?大樹下にはいなかったのに!
二帝廟本殿

左手両耳の太眉像

右手白ひげ。中央は二帝。上に「暖極于天」
左手は両耳の太眉。左横は観音。
二帝廟の本殿全景

元朗舊墟路に出てしまいました!やっぱり方向感覚を失ってしまう。
二帝廟と元朗旧墟位置図
二帝廟と元朗旧墟位置図(航空写真)

元朗裏手の村は東頭村・蔡屋村・英龍圍・大圍村・黄屋村の五つ表示

1548元朗駅から南へ。元朗で六黄は当座買えたけど、まだ茶が手に入りません。
英記茶荘(荃湾)
香港 Tsuen Wan, 綠楊新邨綠楊坊 S28-S29號舖S28 -S29 Luk Yeung Galleria, Luk Yeung Sun Chuen──というのを荃湾駅から東側の綠楊新邨を注意深く探したんですけど──ありません。
意外に、ちょっと良い茶葉が手に入らない。最後は荃湾welcomeまで行ってみましたけど──ここにも安物捨て値のものしかない。そのかわり日本にありそうでないリプトンの(ティーパックじゃない)茶葉セットがありましたけど──流石に買う気になりませんでした。
 あと、またJCBが引き出せない。このための保険に現金を持ってくるんですけど、荃湾には流石に日本円現金両替の店が見当たりません。そろそろ観光地香港にも入りますかね?明日辺り。
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