▲往来にて。
歩道橋の影には密かに関西ペイントと広告が出てる。
▲あんまりこの写真が撮れなかったが──タナカ。
この人たちの名がというんではなくて,このイクラちゃんのほっぺたみたいな白い粉のこと。この粉は樹皮の粉末で,その樹の名もタナカの木という。効果は下記参照されたいが,まあ涼しいコスメらしい。
▲こっちは・・・日本で検索してもなぜか全然ヒットしないんですが,あれだけあちこちにあるんだから相当の比で支持者があるんだと思う。街角の電話番号売り。
皆さん,ものすごく真剣に選んでるんですけど,おそらく何かのルールで吉の番号と凶のがあって,それぎ何かの成り行きで彼らの人生にものすごく重要らしい。しかし,そんなに時間かけて選べるほど考え抜くことがあるんだろうか?
店によっては「33333」番xxチャット!などと売り出しみたいなこともやってる。う~ん。
[ミニレポ]タナカの消滅
出典:ゆかしき世界/2016年8月26 日 ミャンマーから消える「タナカ」文化、欧米と日本のせい?
●効果(があると言われること)
・毛穴のひきしめ
・黒ずみを除去する
・太陽光線やフリーラジカルから肌を守る
・肌の老化を遅くする
・シミやシワを薄くする
・肌の透明感
・肌の油分を整える
・ニキビや吹き出物を治す
・日焼け止め効果
・保湿
●主な産地
シャン州
●タナカがマイナー化する理由
・ヤンゴンに住んでいる若い女性には、タナカが「ダサい」「古い」と感じる人が増えている。
・「外国製の良い化粧品が増えてきたから、タナカよりもそれを使う女性が多いんですよ。特に、日本製の化粧品は人気です。高いですけど」