Googleマップ(経路)
右手デイリーストア。1030。ベンチと灰皿があったので,一服。
進行方向左手は風頭山バス停。Ad風頭町22。
「風頭山←→新大工町のりあいバス」通る。正面高みに玉木学園の看板が見えてる。
Ad風頭町1。
右手に見える愛宕の山影と集落の深さを見極めて,そろそろかな,と思えた辺りで右折。
玉木学園を右に見て回り込むような格好で登る。そのまま行く下り道は学園所有地で入れない,というところで左手の山肌へ。
これで団地の最奥部の縁に沿って進んだことになってるはず。
何の呪いか,1059,メモがかなり消えた。バックボタンが暴走した格好。実際は暑さ,だろう,スマホがラリってるらしい。
1056,藪道へ。最初のT字を右手にとる。
間違いなかったらしい。1101,鳥居前へ。愛宕山とかすれた字が掲げられてる。
第一鳥居には「寛政十二…」と読める文字。
1107。
間の継ぎ石は最近継ぎ足してる。御影石のような石が古い石の間を渡してます。
1110,第二の鳥居が見えてきた。
その手間右手に大きな石。三文字の漢字。「天頭王」か?一文字目は「六」か「大」かもしれない。面白いのは「牛」だったら,ですけど──この写真もバッサリ消えてました。
第二鳥居くぐる。1116。
人界の気はもうない。後方から汽笛が聞こえるのが嘘のようです。
すぐ第三鳥居。左手に石碑。「高比良力太郎翁頌徳記念碑」。内容はもう読めないが一部に「明治二十四」と年代表記が読める。
一礼。門をくぐる。
解り易かった。
まさに御嶽です。
手前南側に祠。手洗場もある。日本の神社の体裁は整えてあるけれど,取ってつけた感は拭えない。岩の周囲に碑が多数,ごちゃごちゃにくっついてる。けれど,要するに,紛れもなくこの山頂の巨石が神体です。
縦横とも4~6m。ゴツゴツした岩塊です。愛宕の山容は完全に火山ですから,マグマの残趾か何かでしょうか。
西蔵仏教の儀法で時計回りに回り込む。
裏手南側,つまり正面真裏にはもう一柱,太郎坊神社という社。さっきの碑の人か?右手には地蔵多数。
最上部には明らかに何かの遺稿がある。でも,判然としません。
正面右手にはもう巨石信仰としか思えない祠。小さな鳥居が2基。安政という漢字も見えてます。
正面から南方向が本来の参道らしいが,埋もれかけてる。
1142。やはり想定してた南へ下ろう。さっきのT字から西へ。
えっ?
何と山道を駆け抜けるバイク。オフロードじゃなく普通の原チャです。似たような人,でしょうか。
何にせよ…次に薬局見つけたら虫刺されを買おう。凄まじい藪蚊でした。