外伝05O‥SEC_Range(“福州入”).Activate Category:サウスイーストコート編 Phaze:三日目/写真集

 福州寸景集ですが,福州は何か夜の似合う気配がしたんでしょうか?夜景が多くなりました。

▲イルミネーションに彩られる五一路。上側を覆ってるような光は中央分離帯の街路樹のイルミ。クリスマスみたいですが,もちろん道行く人は半袖です。

▲翌日,鼓楼の近い辺りで撮ったもの。一昔前に自転車王国だった中国も,今やハッキリとバイク王国。
 インド人と中国人,どっちがバイク似合うんでしょうか?

▲これが夜になると──こんな感じでムチャクチャ怖い。六一路,もうしばらくで宿に着く辺りだったと思う。

▲宿の窓から見下ろした福新路。さほど店が多くもないのに遅くまで,音と光の絶えない通りです。実はこの撮影時も煩い眩しいで「何やねん!」的にカーテンを引いたんでした。

▲翌日歩いた「温泉支路」。
 福州は温泉が出ます。ただ,公衆浴場がどうしても見つからん。アカスリタオルまで一日持ち歩いたんですが…。

§§予習about福州
§福州南駅から市街地までバスで行く場合は、K2路(快速線)のバスを利用(地鉄は三叉街からまでしか延びてない)
§七天:14雁塔→15王庄→16紫阳立交桥(东光花园)→K2路17駅目「福新路口」下車すぐ→18东门
§吃尽天下@上海/福州出張2 – 福州人プロデュース!福州料理の宴は怒涛のスープ攻め!
佛聞棄禅跳墻來(その香りをかげば、坊さんですら修業を投げ捨てて寺の塀を飛び越えて来る)
熟魚煮鍋辺:鍋辺(鍋の縁)という変わった名前は、その作り方に由来している。まず、挽いた米に水を加えてどろどろにした米浆を熱した鍋の縁になすりつける。そして、熱せられた米浆が固まってカリカリペラペラになったところに、エビや魚でダシをとったスープを注ぎ込む
虾酥:福州風エビドーナツとでも訳せば良いのだろうか。浮き輪型の揚げドーナツに小ぶりなエビが丸ごと乗っている。(著者はバイントムの原型を疑ってる)
§中国旅行~魅力があるのにまだあまり知られていない街へ
肉燕:豚肉と魚肉を混ぜた餡入りのワンタンです。プリップリの食感がたまりません。
魚丸:魚のすり身団子のことですが、福州魚丸は団子の中に肉の餡が入っているのが特徴。こちらも肉と魚を両方味わえる贅沢な料理
橄欖汁:橄欖とはオリーブのことで、橄欖汁はオリーブのジュース
南後街/お茶屋さんもあります。福建省は烏龍茶の産地として有名ですね。烏龍茶もぜひ飲んでいただきたいところですが、ここ福州はジャスミン茶の名産地でもあります。
§鈴の日記!/福州料理の特徴について
燜麺 :福清名物の海鮮や豚肉で取った白濁スープで煮込んだ小麦粉製の麺。長崎ちゃんぽんのルーツと考えられる。
芋泥 – タロイモをペースト状にした熱く甘いデザート。太極(陰陽魚)模様にするものもある。
千頁糕 – 福州名物の10層ほ
どに油を塗った生地を重ねて蒸した菓子。味和のものが著名。
撈興化粉 – 莆田名物の豚のレバー、血、腸などを入れたライスヌードル料理。
薄荷香糕 – 莆田名物の薄荷餅。
§福州園:琉球王朝時代に渡来したいわゆる、久米三十六姓が居を構えた久米(旧久米村)に作られた中国式の庭園