第四天(西安-Ⅳⅲ)媸囎欝 劳武巷 在外伝14)中原鍛煉編之二 軈㕓橳

1427 2025年3月の西安五路口

1428五路口を一応撮っておく。──西・東五路と解放路の交点、五路の口、江戸で言えば日本橋に当たるであろうこの場所は、全く景観が変わっってもその機能だけは35年前と変わらぬランドスケープではあるのです。
さて──地鉄1号線・酒金橋から回民街に出ていけないだろうか?二駅西へ。
地鉄・洒金橋から南マップ(当時の百度不通対応画像)

地鉄・洒金橋構内のアート・金魚

地鉄・洒金橋のロゴマーク

アナウンスが「ジウ……」ではなく「サージンジャオ」と読んでる?あ「洒」──サンズイに「酉」じゃない、「一」を欠く「西」なのか?どういう意味の漢字?
1442Cが閉ざされてるのでBから出る。
1446莲湖路をまず東、でいいよな?
劳武巷?この道が教场门になるはず。二つ並びの西側を右折南行。
1457劳武巷へ南行

1458-1劳武巷

1458-2劳武巷

あ!ここだ!前回南から迷い出た市場のパティオです。1459
1459ハザールっぽくなってくるT字付近の劳武巷
1500劳武巷バザール!

1501劳武巷バザール!

1503劳武巷バザール!

1504劳武巷バザール!

1505劳武巷バザール!

1506劳武巷バザールの「粉湯羊血」??どんな料理?

西から道が交わる中国邮政のT字路。ここで1501西を一枚。劳武巷が西へ曲がってる格好です。ここからが教场门?──いやT字の南も劳武巷です。
1507とにかくようやく南へ。いい市場です。
1507劳武巷バザールの軒先

南の突き当たりから東ルートが教场门でした。1510劳武巷を振り返り一枚。

1511教场门から劳武巷方向

1512教场门にも続くバザール!

1513教场门にも続くバザール!

1512教场门の東方向にまだ市場は続いてます。

1514教场门から南の住宅区内へバザールが続くように見えました。(翌日最終日に歩いた付近です。)

1515教场门にも続くバザール!

1516教场门にも続くバザール!

1518教场门の屋台車

1522教场门の回回帽の自転車の後ろを歩く。

1518西仑东巷とのT字。東へ直進。

教场门,东起红埠街,西至劳武巷巷口,在隋唐长安城皇城承天门前第一横街的西边〔案内板〕

と写してたら大渋滞にまきこまれ、とりあえず今朝の光明巷北口まで逃げてきました。1525

そのマネキンの首に紐を付けるのはあまりに〇〇なので止めた方がいい。

東へ。
马洪小炒泡馍馆(钟楼回民街店)──は仮装行列みたいな大渋滞。止めた。

广济巷出口──観光地真っ只中だけど、この店は一度入ってみたかった。というか、朧げには前回のソフトバンクの次に食べた店だったと思う。
老刘家∶碗に馍二枚、票にティッシュ

1550老刘家泡馍
普通羊肉泡馍400
「支店は無い」と宣言を貼った店内天井に共和国国旗が張り巡らせてある。余程の与党支持会社らしい。票売場では「自分で千切るのが一番美味い!」と力説されるし、何か変な店。
老刘家∶半ばを崩して

こういう店は見かけ倒しのことが──と客層を見渡す。意外にも、もちろん観光客は半ばいるけれど、半数ほどは地元の何度か来た感じの人。一部明らかな常連もいる。これは泡馍の場合、千切り方のテンポで観察できます。
老刘家∶崩し終えました。

今回もやや大きめにした。ここは丁寧にも壁に千切り方が写真付きで解説してある。その表現だと「花生大」(ピーナッツの大きさ)だとある。馍がやや変わってて、円周は小さく厚さがある。なので、まず軟らかい中身を掻き出してパン粉状に指で磨り潰すようにした後、外側の硬い部分を麺状にする感覚で千切っていくようにしてみました。
千切り終わって……ここは自分で厨房コーナーまで持って行く。
老刘家∶肉湯を啜りつつ調理を待つ。

交換用の札を貰うと外へ。店内に便所がなくて、代わりに壁にその位置が書いてありました。左手30m西側。
帰って来ると──来た。ハンペン、キクラゲ無し。代わりに肉片が大きく、脂身が一塊。
老刘家∶泡馍来了!

壁にあったので分かったけど「糖蒜」という名前があのニンニク甘酢漬らしい。ここのは、やはり自助だけどニンニクだけ、ニンニク+辣子、さらに+シェンツァイ(パクチー)の3種類の小皿かある。これも壁に「二皿取るな」と書いてある。
要するに──支店無しに独自進化をガラパコス的に遂げてきたため、独自ルールが一杯出来てしまってる店です。
老刘家∶泡馍どアップ

兄ちゃんがやってきて番号を叫ぶ。もちろん中国語なので、中国語の听力(聞き取り)が無い外人や地方人は……どうするんでしょう?
老刘家∶泡馍真上から

さて、実食。美味い。美味い以上に、これはここでしか食えないバランス感覚です。肉片と脂身が粉々になるまで混ぜた方がいいと思うけれど、臭みは意外に少ないのに肉味がぐいと突き上げてくる。花椒かクミンかが微かなアクセントになって、そこにシェンツァイの効果が加わり、絶妙なチリチリした刺激がある。これは千切り方によるかもしれんけど、この店の馍の中と外のアクセントが、ヌメりと皮っぽさになって面白い食感になってる。地元の常連がいるのが分かります。コレにハマると、多分ここでしか食べれない。
老刘家∶泡馍も半ばを食い終えて

あとこんな感じで、要するに企業っぽくない、古き悪き中国のまま、という世界ですから、例えば今回の帰り際、ワシがまだ食い終わってないところへ、四人席の三人までをガキどもが占め、涼菜をテーブルの真ん中に置いてあからさまなプレッシャーをかけてくる。西安の田舎者集団がよくやる動作ですけど、あえてゆっくり食べ終わってまいりますと、今度はこっちの碗を押しやり始めてさらにプレッシャーを強めるので、いちばん弱そうなのにまっすぐ顔を向けてガンをつけてやると、何かブルブル震え始めました。中国人も若いのになるとだいぶ健全に軟弱な育ちになってきたようで──と、中国社会らしい一面も味わえて楽しいと思います。一度は遊びに来られても損はないお店かと。
1714 (個人的に)西安らしいくすんだ夕陽

夕陽が──留学時に初めてたどり着いた時のようなか細い、雲と砂に塗れた光球になってます。
最終泊。明日の夜は空港泊になるので、今日のうちに洗濯を2着分、明後日のまでしておく必要があります。
眯一會宿泊(西安咸陽国際空港第3ターミナル)
眯一会住宿(西安咸阳国际机场T3航站楼店)
所在地∶just next to the international arrival exit. inside Door 312 on the first floor of the arrival hall, T3 Terminal of Xi’an Xianyang International Airport。
▼▲ LAST

▼▲dammy

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