いつも泊まってる香港の安宿たちが入ってる雑居ビル内の風情を，ちょっと改めてご紹介してみます。
▲お部屋。基本，調度はベッドのみで，机があったらお慰み。設備はユニットバスのみ。アメニティは歯ブラシとプラスチックコップ。でもなぜかドライヤーだけはどこもついてまして，これは洗濯物，特に靴下を乾かすのに重宝します。
▲廊下とパティオ。ロの字形に組んである場合が多いので，このコンクリートのパティオというか檻に向かってタバコを吹かします。
▲パティオの対面も同じような部屋が延々続いてます。大体宿の入った雑居ビルには複数のホテルがあるんで，色を変えてるとこは大抵ホテルです。
▲下を覗くとやっぱりこんな風景が地表まで続いてます。
▲ 廊下。ほとんど何も置かれてなくて限りなく殺風景。──なのがむしろ香港の雑居ビルの魅力でもあります。