005-3愛宕山下る＼茂木街道完走編＼長崎県

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▲山中に善意の傘？

この写真は未だに謎です。
　なぜここに，善意の傘が置かれてる？
　場所といい置き方といい，そうとしか見えないんだけど──なぜ？
　1147，山道が石段になった。下る。
　1149，人家。大した時間じゃなかったのに，やっと人間に戻った気分です。

▲1149下る

西から南への眺望が開けた。
　坂道としても，好い。
　1150。バス道が見えてる。けどその間に大きな谷間。右手前方，東の方角には車でいっぱいの交差点が，何だか蜃気楼みたいに目に入ってきます。

方向感覚を失って愛宕二丁目

▲1155下る

方向感覚を無くしかけてました。
　おそらく，右手へ南行しなきゃいけない。つまり，茂木への国道と風頭側からの谷の交わる辺りを目指すことになる。
　1156，Ad愛宕二丁目24。右折してみるか。
　1201，Ｔ字。沢沿いに南への道。向かいに教会の尖塔。折から正午の鐘が鳴り響いてます。
　1205，Ad愛宕二丁目22。

▲ピントコ坂方向の丘が一望！

階段道からようやく車道へ。1206。
　常設の無人市。愛宕上北自治会掲示板。対面に愛宕交通。
　右折南行。Ad対面に愛宕二丁目9。こちら側は21から20になった
　1218，前方遠くの車道にララプレイスとファミマが見えてきた。この間くらいの方向でいいはずです。
　ということは？正面の山肌が家屋で埋まった丘がピントコ坂の丘にあるのか！以前はあちら側から愛宕山を眺めてたところを，今日は逆に見てるわけです。
　Ad愛宕二丁目19。いいはずだ，南の石段を下る。

長崎電鉄「だめだよ！」行き

▲行き先表記に密かに「だめだよ」

車道がグネりまくってる！どれがどれやら全く分からんぞ！
　大きい教会。愛宕町カトリック教会と表示あり。
　あ！この三叉路なのか！
　正面に浅田五郎連絡事務所。右折して車道脇を下ると──
1222万月堂
マロンロール
　1241，ローソンで涼んだ後，愛宕町バス停からバスで崇福寺入口，赤迫行長電で岩屋橋まで乗りながら，車内にて休む。
　トリビア。崇福寺行長電は終点崇福寺に入る前に，既に行き先表示を赤迫に変えてます。

▲崇徳寺の電車軌道

岩屋橋の三菱長崎兵器製作所と原爆救援列車

岩屋橋から西へ。1330。
　西郷橋公園。西部瓦斯長崎支店大橋製造所があったという説明書きを見つける。
「爆心地から北へ約800m，三菱長崎兵器製作所大橋工場と国鉄長崎本線の間の細長い敷地にあった。
1941年(昭和20年)には10000m3の容量の大型ガスタンクが建設され，さらに浦上一帯，特に工場群へのガス供給のため8個の発生炉を建設中であった。」

１345東角
ちゃんぽん510
　やはりここのちゃんぽんはお気に入りです。何というか程よいんである。さらりとして濃い白濁，ぼさぼさしていながらコシも残した麺，ほくほくと歯ごたえを残しつつ新鮮な野菜。
　腹を満たしてぶらついてると，西の崖沿いにもう一つ説明板を見つける。
　1945.8.9，つまり原爆投下当日に，この付近まで列車を乗り入れたとある。同日中に3500人を搬出。「原爆救援列車」と呼ばれるそうです。
　8.12朝には長崎駅まで行ったという。関係者の尽力は想像するに余りある。