という物足りなさが最近の悩みなの…
夏は細胞活動が活発になるから痩せやすいってのは定説。痩せにくい秋から春に▲55kg落ちたわしのカラダは,夏に入ってまたピッチを上げた。作戦通りだけど…もうそんな急がないでいいぜよ。
だって残りはもう10kgないんだもの。着地後の食感完成を急がんといかんぜよ。
土佐弁になっちゃったけど──今,高知は本池澤のカツオの塩たたき定食1680円に酔いしれた直後。
魚が美味い!…着地までは魚に金を惜しまん!
夏前から汗は出る。夏になってからもっとドッサリ出る。
しかし暑くない。汗がサッと引く。ウォーキングや半身浴で体温の調整作業に慣れたのか?脂肪の毛布が取れて体熱の放散が楽になったのか?
とにかく体温の調整機能が,3桁超人時代とは格段に高性能化したらしい。汗の引く早さ以上に,引いた後が気持ちいいんだ!3桁が一度汗かくと頭が朦朧として投げやりな気分になったけど,それがない代わり,汗引き後の充実感が凄い。歩かないと1日が始まらん!って感じね。
他にも──汗が出る場所が変わってきた。少し前から背中に汗が出る新鮮な感じに驚いてたけど,最近は──歩くと股の上側に汗が噴くんだ!どっちも脂肪が取れた上にリンパ液の流れが良くなって,汗線が正常化したってことなのか?
その代わりに,脇の下や股下,膝裏がベタつく感じが失せた。あれは汗線の正常な働きではなくて,どこからも出ていけない老廃物が滲み出してただけだったのか?
カラダからの排出は,ウンコシッコだけじゃないらしい。汗と呼吸で2割ほども出てくんだって。量に限度があるウンコシッコに比べて,汗と呼吸は出したり出さなかったりできる。つまりカラダはこれらで排出量を調整してるのね。だからこれらが高性能になれば,体内調整は楽になる。多分だけど,そういうことなんだろう。
ウンコシッコと言えば(またまた食事中の方はご遠慮ください!)このせいか頻尿が収まってきた。
特に体重が落ちる予兆としてとんでもなく頻尿になって,夜中よく眠れなかったのが,ほどほどになって常にグッスリになった。
ウンコはと言えば──回数が激減してる。3桁時代は毎食後にブリリッ…アントだったのが,3日に1回位なのね。そりゃ少ないだろ~?と思って心配になって調べてみる。
──なるほど。タンパク質・炭水化物・脂肪の3種燃料の理想比率は,マクガバン・レポートでは1:6:3だった。それがカラダが処理できる適量ということだけど,脂肪の3はそれも多いと言う論者もいる。アメリカの栄養学者イートンは石器時代以前──つまりホモ・サピエンスの歴史の大部分で脂肪比率は20%だったと推計してるし,日本人は1980年まで25%以下だった(丸元前掲書)。
その比率を越えて摂取された脂肪はどうなるか?食べた脂肪がそのまんま皮下脂肪になるわけじゃなく,多くはオーバーフローする。つまりウンコになるのね。
わしの3桁時代の摂取カロリーは,ざっと弾いて半分は脂肪だったと思う。その4~6割はウンコになってた計算になる。ところが魚中心になってる今の食事なら脂肪比率は2割程度だろう。ウンコ量が減って当然なんですわ!
…今思い出したぞ。ウンコぷかぷかの便器の水面に油が浮いてた記憶があるな。
それにウンコの質が違う!ガチガチに固いのじゃ!野菜を3桁時代の4倍は食ってるから,繊維質の比率が違う。肉食獣と草食獣の違いですな。その証拠に,トイレットペーパーが3桁時代の3倍くらいもつのじゃ!
え?…もうウンコ話はお腹一杯って?すんまへんな…一度だけ書きたかったんで…
80kg突破の前後で少し停滞期。この時,例によって体のサイズがまたガクンと縮んじゃいました。
腹囲85cmの「メタボ基準」ズボンも,ちょいきつめだったMサイズTシャツも今はベストフィット。
ただ,その分皮膚とお肉の縮小格差がまた広がった。弛みがヒドくなったんである。皮膚も頑張って縮んではくれてるみたいなんだけど…。
腹はヘコんだのに3段腹なのね。あと,イチョウ股というか…股の弛みが股下から放射状に広がってるみたいな。
そこで意識の側としでも,皮膚の頑張りを応援することに決定!亜鉛のサプリメントを1日1粒摂ることにしたのね。亜鉛は細胞分裂に欠かせない微量栄養素。味蕾の再生にも関わるんで,食感の育成にもプラスに働くはず。
痩せたら痩せたで忙しいわけよ!