《’23.09南海岸》ムジャンケン^2・ジャンオタンの日에서三本樹への登り道\麗水二日目①





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献句
焼を突く三本の樹の誘惑
【本句】朝焼に光る蜘蛛の囲無人駅 〔小牛田農林〕
D「朝焼と蜘蛛の季重ね。朝焼に焦点が合わない」
中原「無人駅でオチを言ってしまってる残念さ。朝焼という季語を信じるべき」

[前日日計]
支出1300/収入1200
    ▼13.0[①256]
    /負債 100
[前日累計]
利益 -/負債 755
九月十七日(天)
0958 명성식당 ミョンサンシッタン
ジャンオタン400
1041 코이커피 KO-I COFFEE
アメリカーノ
1635 진미장어탕 チンミジャンオタン
장어탕 ジャンオタン400
[前日日計]
支出1300/収入1200
    ▼13.0[①257]
    /負債 100
[前日累計]
利益 -/負債 855
九月十八日(一休)
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目覚めの時にふと思いつき,WiFiを切ってからサクラにアクセスしてみたら立ち上がりました。どうやらこのTMOTELのWiFiはサクラのアドレスを通さないらしい。WiFiを切るからローミングが必要になるけれど,世界定額だから費用は抑えられてると……思うけど,とりあえず小一時間で画像をアップ。

0748三角山の裾に三本樹

作業を終えて窓外を見る。正面にMH銀行のビル,その向こうに綺麗な三角山。左手裾野を駆け上る家並みの上部に三本の大樹が見えます。今日登るのはおそらくあの辺りだと思います。
宿を出立。
目標地点マップ1:繁華街直北

目標地点マップ2(←1):郷校周辺

今日の 오늘 oneul
宿泊費 숙박비 スッパクビ
何か二泊目は四万にしてくれたらしい。
0829出走。曇りだけどまあ雨はふりそうにない空。

0835朝の麗水繁華街

0838昨日の③地点から西行。拙いけれど左壁にアート。
0839地点③の壁にアート

やはり路地の名はChungmuogeorian-gil 충무오거리안길 と表示。
0841壁アートの人魚

0844③→②地点の路地

駐車場のおばはんが怖いからというわけじゃないけど,②地点直前で左手に路地を見つけた。右折してみる。0847
0847②地点手前の路地に入る

0848②手前から北への路地

途中から登りになった。空色の壁と盆栽が美しい。分岐もありました。
0848路地

0848盆栽の路地
0850空色の壁の路地

0853空色の路地のGyodongbuk-gil 교동북길側出口

出口辺りのad.Gyodongbuk-3gil 교동북3길。
タイルアートの道に出ました。0854
0854タイルアートの東西道Gyodongbuk-gil 교동북길

おそらくこれが上手の東西路地です。好い道なので予定変更,右折して先にE地点を目指してみる。やや登り。
0859Gyodongbuk-gil 교동북길登る

0901三叉路

三叉路。石垣?
0904サボテンの盆栽を過ぎE地点。青春キッス。
0903E地点手前のサボテン盆栽(西方向)

ヤモリと自転車と壁

0906E地点の青春キッス。木陰から睨む眼がリアル





一度北側に出てから下ろう。左折。

0908上の道진남로 Jinnam-roが見えてきた

0911진남로 Jinnam-roへの出口の蔦まみれ電信柱

ad.진남로 Jinnam-roになりました。0911,おそらくジンナム路。
0914 진남로 Jinnam-ro ジンナム路

左手に寺のような古建築。行ってみる。
漢字です。扁額「風化楼」右連「麓水明校」左連「儒道會麓水支部」とある。0919
0919麓水明校 儒道會麓水支部

宿から見上げた三本の古樹はおそらくこの裏手の樹木でしょう。
0922麗水郷校上手の三本樹を確認





扉が閉まってて中には入れない。戻るか。いや?脇の階段を登ってみよう。0923
井戸。古びてはいない。
石垣がはっきり残ってる。
ただ,樹木の根元に見える亭のようなものには道が続いてませんでした。

0925郷校東側の登道のアート

0927海の眺め

0928おそらく朝鮮出兵を迎え撃った偉人たちの案内板

井戸端でしばし息を整えて,降りる。0935
0936 井戸端から郷校庇を見上げる

0939E地点からの下り道の黄色い壁

0941くねる下り道

0942エメラルドグリーンの家屋とベンチ

0943繁華街が見えた。この道はおそらく──

0943おそらく最初に登った路地です。ウインク李舜臣君到着。
KBの普通のATMであんなに出なかったJCBのキャッシングが出来ました。ふうう。
명성식당 ミョンサンシッタンの장어탕 ジャンオタン

0958 명성식당 ミョンサンシッタン
장어탕 ジャンオタン400
アラの東隣。店は新しくなくて四人席6つ。
アラの前にこの近所の何処かへ入った記憶があるけど覚えてない。ここは初入店だと思う。床に座って玉ねぎを剥いてたトボけた感じのおばちゃんが調理場に立ち働いておられます。
명성식당 ミョンサンシッタンの장어탕 ジャンオタン どアップ

美味い!
ジャンオの身が立ってるというんでしょうか?プリプリ感が生々しくて刺し身のようです。宇和島鯛飯のような半煮え感といえば近い。
変わり種の多いキムチ類も手伝ってつい飯を進めてしまうけど,ここで食っちゃいかん。
명성식당 ミョンサンシッタンの장어탕 ジャンオタン クッパのステージにて

最後のクッパを半ば食べて,ここは,この路地の一軒家食堂を訪ねるきっかけになった店だと気付く。このジワジワとしつこく,時を経るほどに実体化する唐辛子の辛味は,確かに一度味わった。
ジャンオの身が生々しく感じられるのも,この軽く鋭く遅延信管式の唐辛子スープの効果です。サラサラだから米にもよく絡むけれど,日本の出汁感覚でのスープ味はと言えば非常に淡白です。チクリと刺すような辛味しかない。それが何重にも階層を成して遅延爆発していく。その地獄のハーモニーで食すジャンオ,という料理なのです。これがジャンオの帯びた僅かな臭みと何とマッチすることか。
間違いない,この時差式連続爆発の辛味は,あと時も泣いた味覚です。うひゃああ口が燃えるう!
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