▲長沙火車[立占]はありがちな共産大建築。これだけがかつての記憶とシンクロしました。
▲やや坂道が多いのですが,その割にどうも盛り上がりに欠ける新市街でした。
▲この類の共産風景におっさんが佇むと,それはそれで似合うのが不思議です。しかし…まあそれだけ。
▲これが,老街に入ると途端に元気になるのが長沙です。──まあ,このページの趣旨はそれだけって言えばそれだけですけどね。
【中国】ホテル運営大手の上海錦江国際酒店集団(2006/HK)は18日引け後、子会社の上海錦江国際酒店発展(900934/SH)を通じ、中国で「7天酒店(セブンデイズ・イン)」などのホテルチェーンを複数展開するキーストーン・ロッジング・ホールディングスを買収すると発表した。
82億6900万人民元(約1560億円)で権益81%を取得する。これにより、錦江国際酒店集団の傘下ホテル数は約6000軒、客室数は60万室余りに増加。中国企業で初めて、世界のホテルチェーン上位5位入りを果たす。
キーストーンは「7天酒店」のほか、「稲家連鎖酒店(ダオジア・ホテル)」「IU酒店」などのエコノミーホテルを運営する。傘下ホテル数は2200軒超、客室数は21万室。うち約2000軒が「7天酒店」だ。中国国内の300都市をカバーし、特に広州、深セン、長沙、武漢、南昌、成都など華南、華中、西南エリアで優位性を持つ。錦江国際酒店集団は同グループを傘下に収めることで、経営資源の相互補完を図る。
錦江国際酒店集団はビジネス・ホテル「錦江之星」などのエコノミータイプから、中高級ホテルまで各クラスのホテルを経営する。近年はM&Aを加速。10年3月、セイヤー・ロッジング・グループとの共同出資により、米同業インターステート(IHR/NYSE)を買収した。錦江の出資比率は50%。15年2月には、仏ルーヴル・ホテルズ・グループを傘下に収めている。1976年創業のルーヴル・ホテルズは、欧州2位の規模を持つホテル大手。
《亜州IR株式会社》
[小レポ]椒魚頭由来
言い伝えによると、清朝時代に「反清復明」を唱えていた黄宗憲という文人が湖南省のある小さな村を通りかかった 時、その村の農民の家で宿を借りた。その家の息子が池から魚を捕って来て、女主人が塩をふった魚を鍋に入れスープを作り、細かく刻んだ唐辛子と魚を蒸した料 理を食べさせた。黄宗憲はその魚料理がとてもおいしいと絶賛したそうだ。家に帰ってから、コックにこの料理をアレンジさせたのが今に伝わる「椒魚頭」 だと言われている。