【本句】コスモスやまぶた閉じれば血の透けて 〔横浜翠嵐〕
小澤「コスモスの明るさ。切れ字なので文語の方が良かったが」
▼▲一瞬kakao。Sをもう過ぎてる。
0943左手に階段。登る。ad.同17변길11
庭先に漬物壷
階段を越える階段からさらに続く路地
0949上下を撮影。
階段向こうはad.먕양로322번안길
猫が転がる茶色の道の日だまり
0958階段に出る。kakao。Hハウスの北まで来てる。階段を下る。
すごい雲だ。
下の道はad.대청북길17변길。これでいい,左折東行
선우빌라。これがvillaとマップに書いてあるものらしい。豪勢なマンションです。
この向こうの階段をのぼる。1005
階段を使ったアートが楽しい。ad.망랑로342변길
なぜかこの辺りは下の道の住所では呼ばないらしい。また길(通り)と변길(巷)の二段階がないようです。
途中の路地へ右折東行。ad.は342변길7
道なり。脇道はなかったんだけど……さて何処へ出た?
あらら。대청북길 テジェンブク通りじゃないか。さっきの登り口のすぐ東らしい。時間がない。Jハウス前で下降開始。1017
丘の北。Jungguro。
1024샘겔セムゲルという通りへ。すぐ左折,ad.同じ。役人用の食堂がたくさんあるけどどれも11時以降オープン。最終日でなければ11時すぐに入るのも悪くないけど……。
三叉路下から左折。ad.동광길91변길
ペンキ塗りたて?おっさん数人が「こら入っちゃいかん!」と大騒ぎ。引き返す。
ワシントン会議以後、鎮海湾要塞の重要性は増し、1924年10月から1939年8月まで、その他の砲台と補助建築物を建造し、朝鮮海峡・釜山港の防備を強化した。〔wiki/釜山要塞〕
この付近にできた最初の市場は、1924年8月に開設された南浜市場である。しかし、この市場の「チャガルチ市場」としてのアイデンティティの起源は、朝鮮戦争の頃、釜山に集まった避難民や戦争未亡人、在外韓国人たちが、南浦洞の露店で海産物の取引や加工を行い、「チャガルチ魚貝類処理場」[注1]と呼ばれたところに求められている。〔wiki/チャガルチ市場〕
原注[注1] 자갈치어패류처리장。漢字表記は「魚介類」でなく「魚貝類」。
「チャガルチ市場」としてのアイデンティティの起源が日帝時代でなく韓国独立時代とする断定は,事実かもしれないとは思うけれど,幾分か日本時代由来を否定する感情的な色彩も感じます。
最後にはベックダンの遅い朝食でシメる,という案も持ってたんだけど──失敗。
1052中央駅。
やはりこの周辺で日本食以外のものを食うのは無謀。そのくらいなら沙上へ行こう。いや,荷物が重いなら西面へ。そうだ西面のデジクッパブ通りを覗いてみましょう。おおっ何年ぶりでしょう!
송정3대국밥
kakaoではその北隣のMa seonsaeng Mayak Gukbap
の方が評価は高い。さらに北入口側の경주박가국새면점の方が高い。
1119 포항대지국밤
대지국밤400
もうあまり新しみも驚きもないけれど,やはり美味い。最初の段は豚肉のシャブシャブのような感覚なんですけど,この肉がちょうどいい。赤見と脂身のバランス,茹で加減,肉汁の戻り味と申し分ない。
芝生のような草は臭み消しでしょうか?豚肉を食う段で一緒に頂くとアクセントになります。
パブを投じた段でも──飯粒へのスープの滲み方が誠に丁度よい。微かにアミや胡椒を加えてもいいけれど,素地が丁度よいから度を過ぎない限り旨味は消えない。
デジ通りにチャンポン屋?
1157緑2号線ホーム。離陸ほぼ2時間前。沙上へ8駅。
沙上乗換,金海軽電鉄で3駅,空港。
1231洛東江を渡る。快晴ながら風に煽られた筋雲が尾を引いてます。
COFFEE BUYで最後のアメリカーノ4.5千W
イミグレではもうハンコを押してくれません。入国時もシールを貼るだけで,これは出国時の処理への記号伝達に過ぎない。要するに外部記憶装置ありきの管理体制に完全に頭を切り替えてるわけです。
1406離陸
金海空港地区は工業地帯と農地で出来てるらしい。川向こうとこれほど事情が違う道理はどうも判らない。
日本の検疫ではまだ検温機を置いてました。
visitjapanのQRコードは確かに楽でした。まだほぼ利用者がいないこともあって,パスポート読み込みとQR確認をするだけなので読み取り等に支障がなければ15秒。
簡単に言うと,税関申告書をweb上で先に入力しておけるサービスです。日本出発前に入力したからそれじゃ申告になってないんでは?という気もしたけれど……。
1528地下鉄福岡空港駅
1600の新幹線の予約をしといたんだけど間に合うかいな?
コロナ後……と思い込まされてる旅行者が押しかける博多駅新幹線乗り場は予想通りの大混雑でした。予約分のチケット発券機はなぜかガラガラ。するっと間に合いました。
うーん。やっぱ韓国より日本の方がマスクしてる人間は少ないかなあ。
で,リュックの底に残ってたのが亀浦市場のコイツ。
帰国の途上,段々思い出してきた。確か前回,相当昔だと思うけどもコレ,食べきれなかった記憶があるぞ?
日本の夜,まず一口。全然辛くはない。くぎ煮のような濃い味付けで,確かにややピリッと来るけど──余裕じゃん。青唐辛子のクタクタ煮のようなのをちょっと齧ってはイリコ,と食べ進む。イケる。微妙だけど日本にはない雑魚味です。
半ばを過ぎたある時点で,認識を改める。いや……やっぱ辛いんじゃね?コレ。
青唐辛子が煮込んである分,イリコに染みた出汁に辛みが潜ってる。そういう感じらしく,口にした時には良い痺れなのが,食べ進むうちに加速していくらしいのです。
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