です！お客様，席にお戻りになってシートベルトをご着用…的状況で，ちょっと心配な今日この頃ですけど，皆様いかがお過ごしでしょ？
カロリー計算を開始して，もうちょいで２か月。136kgでスタートして，今日ついに120の大台をクリア！前人未到(？)の119kgをマークしたのじゃ，どうじゃ参ったかワハハハハ！
寒さが一段とこたえるんで「夏にやりゃ良かった…」と後悔すること山のごとしだけど，今日はまた嬉しい出来事。
週末旅行の宿で，部屋の作務衣が何とか着れたのである！！！！！
ビックリマーク５つははしゃぎ過ぎだけど，やっばり感動じゃ！ここしばらくホテルの部屋着が着れなくなってたの★
新幹線の横５人席がきつくて降りる頃には腕かけの位置のお肉が痺れてたり，飛行機のエコノミーシートでテーブルが腹肉に引っかかって水平にできず，機内食のプレートが滑り落ちたりと…デブにしか味わえない試練の道を越えてきたのさ，フッ。
けど今は…何より，体がムチャ軽いのよ。歩くのがすっごく楽！実はここだけの話(ＨＰだって！)，走るって行為が困難になってたんだけど，先日赤信号で無意識に走ってる自分を発見して驚き！(でも赤信号は…)
ただ，運動は出来る限りしないよにしてる。なぜなら，１つは体への負担。
書籍では「１か月の減量は４kgが限度」とされてる。さらに「ダイエットで死ぬこともある」とも。
生物というシステムは，体内に少しでも余分なエネルギーを脂肪として貯めこもうとする。それを２カ月で15％，最終的には半減させようとしてるわけだ。ちなみに，体内脂肪の重量は同じ２か月で２割減少。意識の側にとっては「ダイエット遊び」でも，肉体にとってはとんでもない過酷な変化。別の生物への変身と言っていい変動を課してるのだ。
怖くて運動なんか出来やしないのよ。
デブって来ると，生活上の支障も出る。
ご令嬢方には申し訳ない話っスけど…男の場合，直立した姿勢でホースが見えなきゃ肥満と言われるけど，小便時にホースの方向が視認出来ない。よって，弾着が不正確になる。命中率を上げるために，子供用の着地点の低い小便器で頭を壁につけ前傾した体勢での砲撃術を開発。
さらに──これが分かる方は我が同志と呼ばせて頂きたい。大きな方の爆弾を投下した後，射出口のお掃除をしにくいの…。寝起きなど体が固い時は特に難易度が高く，筋肉がツッたり，肝臓が圧迫されて痛んだり。
片足を便座に上げた体勢でお掃除する戦法を編み出したり改良に改良を重ねても，ホントに清めれるのはウォシュレット使用時だけ。
わしは，医者も不思議がる健康なデブだ。肝臓のエコーで脂肪しか写らんから医者が臓器を見分けるのに必死になるほどなのに，糖尿とか肝機能とかは通院治療のレベルにはなぜか達してない。
それでも，やはり体調は徐々に不調になってた。
まず，実はこれが「モ～嫌！痩せちゃお」と思った直接の動機だけど──とにかく暑い！冬でもシャツ１枚かせいぜいトレーナーくらいで平気だったことから推測して，一般人がセーター着た位が裸の温度感覚。夏の炎天下でセーター着てると想像してみて…ゾッとするっしょ？
温暖化が進むこの時代は，デブからするとアルマゲドン到来に等しい。「滝のような汗」というけど，ホントに水浴びでもしたのかってくらい，水も滴るいい男！になるんである。
昼過ぎには仕事する気も失せ，全身虚脱状態。実際，今年の猛暑では１週間倒れてた。体温の調節機能が働かないのか，明け方まで高熱が続く。
もっともこの時は，蜂華識炎という病気も発病してた。蜂華識はリンパの日本語訳。リンパ内に雑菌が入り炎症を起こすのだ。
デブってから，このリンパ系がガタガタ。膝下のむくみがひどく，かゆいのでボリボリやってたら皮膚が黒くくすみ一部は破れて傷になり湿疹の状態に。雑菌はここから入り，老廃物の排出機能を損ねたリンパを侵したらしい。
加えて，３年前位から口内炎が頻発。舌と歯ぐきからの出血が止まらない。
頻尿の傾向も出た。──医者は連動性を指摘しないが，どれも体内の異物の排出に関係してる。
「新陳代謝の悪化」というのが，どうも一番正確な捉えらしい。台湾やタイで足裏マッサージにはまり，国内でも時々行くが，「足裏が固い」とよく言われる。「強めで」と注文するが，全然痛くない。ひたすら気持ちいいのである。
減量開始45日位から体重の下降が足踏みし始めた。皮下脂肪の一次余剰金を使い果たした体が，「これ以上ストック減らして倒産しない？！」と悩んでるらしい。
『デブ』曰く，こういう時は揺さぶりをかけろ。待ってました！と通勤時の片道２kmのウォーキングを開始。運動を控えてた最大の理由は，この状況での揺さぶりを効果的にするためだったんだから。
足踏みが嘘のよう。数字は120ラインを破り再降下を開始。当然先述の障害もほぼ解決しちゃいました！
おまけ
Macの前で太極拳
