油煳干青∈外伝12∈辣∋拾弐月参拾壱号之四 雅安行∋糟酸麻蒜

▲宿近くの電気屋「超絶電器」。香港ばりの大看板,古風な門構え,ギラギラな電飾,でも全体に渋めの色彩と…いかにも当世漢民族らしいハチャメチャなコンセプト。悔しいけど(?)割と客は入ってます。

▲もっと謎の深い店「老人・貴族」。店名以外は何てことない店みたいなんだけど?「独身貴族」のモジリか?要は「年金をガッポリ使って年寄り好みのお品が買えるお店」?

▲漢民族市場の定番,一頭丸ごと肉ぶら下げてる肉屋の店頭風景。

▲夜の雅安,とある裏道。祭具屋が並ぶ界隈だったと思う。
 暗闇だった共産中国の夜に,こういう風雅が戻ってきてる。改めてはたと小さく感激します。

▲翌早朝,まだ商店が閉まったままの雅州廊橋内側アーケード風景。これはこれで別世界のような異様な空間でした。