第一日
12/
28四 ガーデンH
29五 端記茶楼 ①百楽
30六 大栄華酒楼 ②百楽
31天 西貢①
1/
01一 西貢②
02二
03三
04四
05五
06六
07天 中環ミニホテル
08一
Range(太子).Activate Category:香港シン一次(01) Phaze:好耐冇見
【本句】きのふとは違ふところにハンモック 〔開成〕
※※好耐 冇見:(広東語)”ホウノイ モウギン!” ≒(北京語)好久没見 (日本語)お久しぶり
[本日合計]
支出1300/収入1200
▼13.0[①325]
/利益 74
/負債 26
[前日累計]
利益 -/負債 26
十二月二十八日(四)
0700 La Brioche
クロワッサン
ベーグル370
1812 光榮冰室(旺角)
鼓汁排骨煲仔
奶茶 500
1900 哥車厘夫
曲奇300
[本日合計]
支出1300/収入1170
▼13.0[①326]
/負債 130
[前日累計]
利益 -/負債 156
十二月二十九日(五)
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驚いた。4年半ぶりの香港になるんじゃのう!
COVID大魔王が減退してすぐに行く気にはなれず、韓国へ二度渡りました。その次は?中国習帝国は国を閉ざしたままだし……香港しか浮かびませんでした。
直近の香港の頃はまだ天后信仰に注目してなかった。通り過ぎてきた宮がほとんどです。
何より……飲茶じゃあ!
ある意味気負いなんだけど、大晦日から帰国日前日まで、半ばの日程は宿を押さえてません。
Xもしてません。その場の勘で行きたいので、ツールは揃えて来ましたけど。
しかしこりゃすげえ出国ラッシュでございます。ガラガラ車の音が共鳴してます。とにかく早めに動きましょうね……と離陸三時間前にもなってないけどもうすぐ国際線Tバス停に到着です。
0952カウンターLの前には既に30人程の行列が……と思ったら交通整理の人が来て、Lに並んでるのは15人程でした。何がどう混線してるのか訳が分からん、いわゆる大陸中国モードです。
ちなみにまだLカウンターには人の姿もありません。おそらく規定の150分前よりは早めにオープンするでしょうけど……。
0959ようやく受付人がわやわややってきて着席。手に手に持つ案内板のいろは、そうか、懐かしい薄紫じゃのう。
福岡は快晴。8度。
セルフチェックインの並びに体重計?なぜ?てゆーか実際乗ってる人もいるぞ?何でそこで目方が気になる?
なぜかこの列がTVカメラに目をつけられたらしい。さっきからウロウロしてたアナウンサーのワンセットがインタビュー。1020丁度カウンターがオープンしたから逃れたけど。
そうか、オンラインチェックインしてれば早いのか!オンラインじゃない列の受付は始めまっていないのでカウンター前でストップ。その横をオンラインしてる人のガラガラ車が滑走していき、とても悔しい。
あの手荷物ローラーの上で働いてる人は感覚可怪しくならんのだろか?
1102、イミグレの向こうの喫煙室。早すぎるけどその甲斐あって結構すんなり抜けれました。帰りは要速攻だからオンラインチェックインとVisitJapanの登録を忘れないように!
手荷物に「スマホはこっち」と確認中
のオバハン。「コロナ明け」だねえ。
BA.2.86(通称ピロラ)とJN.1(WHO「注目すべき株」指定)はアメリカから当然に香港入りしてるでしょうね。
でも国境を開けて下さりゃ行きまっせ!
油麻地:
油麻地天后古廟
「ヤウマティは船上生活者の船が係留する浅い湾の砂地地帯で、1800年頃から海の守護神のティンハウをまつった小さな廟がありました。」
深水埗:
深水埗天后廟
天后:
銅鑼灣天后古廟
鳳池村:
「香港新界元朗区屏山凤池村,邻近朗屏邨」「根据庙内存铸于康熙二十三年(1684年)的铜钟」〔後掲維基百科/凤池村天后宫〕
鳳池村天后宮
元朗:
馬灣石仔灣天后古廟
馬灣:
馬灣北灣天后古廟
樂富(觀塘線):
樂富天后聖母古廟
觀塘
(秀茂坪←宅地開発で移転を余儀なくされた4つの廟を合祀)
海國天后古廟
(茶果嶺)
茶果嶺天后宮
油塘:
鯉魚門天后宮
南丫島:
澳仔天后廟
榕樹灣天后古廟
索罟灣天后宮
長沙島:
大石口天后宮(中興街天后宮)
北社天后古廟
玉虛宮(北帝廟)
南氹天后宮
西灣天后宮
塔門{東鐡線大學駅(徒歩10分)→馬料水FT(2(休日3)便/日)}:
塔門天后古廟
東平洲(日曜のみ馬料水FT0900→1100東平洲1715→1915馬料水FT、携帯電波は大陸からのみ、無人島)
東平洲天后廟
(ツアーのみ)
大鴉洲天后宮
小鴉洲天后廟
〔後掲やんま〕
やんま、天后廟を巡り語る。
URL:https://hongkonglei.com/category/column/yanma/
縁起の全体運動をごく狭い範囲に限定して(局所化して)、観察したのが因果である。(略)ロゴスは「集められた事物を並べて整理すること」を意味した。これから見ても、ロゴス的知性と因果の論理と相性との(ママ)良いことがわかる。〔中沢新一「レンマ学」〕
縁 は一因果の継続中に他因果の継続が竄入(ざんにゅう)し来るもの、それが多少の影響を加うるときは起 (熊楠、那智山にのぼり、小学教員にあう。別に何のこともなきときは縁 。)(その人と話して古え撃剣の師匠たりし人の[知/耳]ときき、明日尋ぬるときは右の縁が起 。)故にわれわれは諸多の因果をこの身に継続しおる。縁に至りては一瞬に無数にあう。〔土宜法龍への返書←中沢新一「レンマ学」〕

縁起の思想がブッダの悟りの体験の中心であるとは、実は大乗仏教による一種の「発見」なのである。(略)縁起という考えに内包された思想の革新性を明確に理解し、そこに内蔵されている思想的含蓄を全面的に開展することによって、ブッダの宗教体験から一つの思想体系を取り出すのに成功した〔中沢新一「レンマ学」〕
あらゆる事物が空から生起した有(存在)として、空有一体の同型を保っている。この構造原理によって、諸法は相互に自在につながりあうことになる。個体性が空に根ざしていることによって、個体性は個体同士の交通を妨げる要因とならないからである。こうして諸存在は相即することになる。〔中沢新一「レンマ学」〕
1559(1459)海上に二百ほどの風車が並んでる。画像にどうしても明瞭に写らない。その向こうに大陸。潮州あたりでしょうか?
時計を一時間戻す。
1507海上に濃青と水色が混ざり合う。泥水の大河はないだろうに、どういう現象か分からない。
風車が直下に。今度ははっきり撮れました。でもかなりの数が止まってるように見えるけど?
眼下に香港。ビル街の間に複雑なリアス式の海岸が意外に手つかずに残る。
空は蒼の疎らな羊雲。
1525結構手荒い着陸で機内に悲鳴起こる。
空港沿線に大規模な工事中。まだ拡張するんだろうか、この空港は?
1615無事入国できましてバゲッジの吐き出しを待つ。
香港は本日22℃。15℃の差といえばトバ・イベント後の寒冷化と同じですね。
1625八達通が失効してるらしい。マネーは入ってるんだけど?──とカウンターに並ぶと「使える」と回答。でもチャージができないとなあ……と思いつつ、とにかくエクスプレスに飛び乗る。1630開車。
屯門方面からの大橋、これ前からあったっけ?
1636オオッ!懐かしのスケキヨの浦!!健在でした!
Range(北角).Activate Category:香港十次(42) Phaze:帰国/
スケキヨのサニー・ベイ化計画
URL:http://yanben.sakura.ne.jp/d-yuki/2019/07/7888
1644青衣でオレンジ・東桶線乗換。ここが少し長いけど……オクトパスは普通に使えました。墓の丘もよく見えました。一駅、荔景で荃湾線に乗換、ここは同じホームです。5駅で太子。1703、30分ちょい。
2023-12-15情報では香港島→香港APのタクシー料金は大体4百HK$
〔Central Lion Rock/香港空港から市内へのアクセス方法: エアポート エクスプレス、バス、タクシーの料金や路線図 –
URL:https://centralionrock.com/ja/hong-kong-airport-transport-suggestions/〕
1712地上。ビルの谷間で煙を吐く。
哥車厘夫健在。
1730東楽大楼8F花園賓館入居。
水族館通りを南行。
早飯屋群は健在。
1756洗衣街南端
──ない?あの煲仔群がなくなって新しい店ばかりのグルメストリートになっとる!
※西貢行きミニバス乗り場は確認
なのでたまたま見つけた煲仔屋へ。でも……煲仔だけ別の紙のメニューになってます。それに結構皆さん食べてるし、ちらほら砂鍋が出てるし。古早味は継いで……てほしい!
1812 光榮冰室(旺角)
鼓汁排骨煲仔飯
奶茶 500
とりあえず奶茶は──美味い!ねっとりとしてアッサリ後味。微妙だけど日本には絶対にない。この味覚は滅びるはずがない。
狭いテーブル席に無理やり衝立を置いてあるから、こりゃあ……小鍋がギリギリ入る面積です。
マスクしてるのは三割というところ。
1833。明らかにワシより後のに土鍋が出てるから「まだ?」と声をかけてみる。この場合のメリットは多少上から目線に立てることです。強い香港人はこの事態をそれなりに恐れる……と記憶するけれど?
オイスターソース
蠔油, 蠔油(ホウヤウ)
──日本的にそんな暗いこと考えなくてもちゃんと来ました。
黒豆の排骨(スペアリブ)ブツ切り!最初はみみっちい気がしてたこの料理、やはり美味い!
久しぶりにしてはお焦げもきちんと作れました。
というかやはりこの店の地味が大変ハイレベルだからだと思う。久しぶりたから正直自信ありませんけど……日本から腹を空かせてきた旅行者を陶酔させる味覚であったことは間違いありませんでした。
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