Range(荃湾・中環・土瓜湾).Activate Category:香港シン一次(11-1) Phaze:龍母

献句
西南北未来過去から波濤
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【本句】前後左右未来過去から蝉鳴けり 〔旭川東〕※河野「羅列の役割?」「時空を突き破る怒涛の勢い」「鳴けり?」「蝉が鳴いているのは自分の死を残すため」「コンセプト?思い?」「蝉で埋め尽くされた詠者の心」
西村「ゴチャゴチャしているように見えて時空を超える力あり」
※※土瓜:カラスウリ(烏瓜)

[本日合計]
支出1300/収入1050
    ▼13.0[①330]
    /負債 250
[前日累計]
利益 -/負債 236
一月七日(天)
0715海連茶楼
壽眉
チャーシュー包
排骨とシエン蛋のご飯250
1150 榮華茶餐廳
鼓汁蒸倉魚 450
1308 王子飽餅店
カステラ
カレーパン300(1000)
1529興記
腊腸潤腸煲仔飯450
[本日合計]
支出1300/収入1450
    ▼13.0[①331]
負債 150/
[前日累計]
利益 -/負債 86
一月八日(一祝)

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0715海連茶楼
壽眉
チャーシュー包
排骨とシエン蛋のご飯250

海連茶楼のチャーシュー包

期待してた層と違うところに味覚があり面食らう。
深いのです。苦みや臭みとの境界にあるような肉の甘味──と書いて伝わるでしょうか?

チャーシュー包どアップ

漢方味というでもない。肉肉しいという事でもない。肉汁の味覚が沈殿しているというのか、未知の深淵の味なのです。
これと包が合うかといえば──合う合わないじゃなくて知らないマッチの仕方なのです。確かに美味い。でもただの旨味じゃなくて、ジーンと染みるのです。
 ちなみに一応、包の切れ目に沿って3つに分けて食べましたけど、香港人の中には手でむんずと掴んで新聞を覗き込みながら喰うオヤジもありました。包は香港でも大陸同様、そんな敷居の低い食べ物です。

海連茶楼の排骨とシエン蛋のご飯

とにかくシエン蛋の旨味に尽きました。給仕は机にポロッと落として「あっ」……お前、今気付いたよね?絶対気付いただろ?と突っ込む暇を与えることなく去っていきましたけど──これに尽きます。
 大きさから鶏卵じゃない。アヒルのより大きくガチョウだと思う。
 まず迂闊に白身を食べてしまったけれど──美味い!白身の中に渋い塩味が沈んでます。
排骨とシエン蛋のご飯どアップ

 排骨はほとんど骨。そういう肉を使ってるのかどうか分からない。
 この肉とのマッチングという意味では黄身が合う。先のディープな塩味が黄身の甘味と見事に融合して、これと釜飯の飯粒が──予想もしなかったほど合う。
今回は茶が尽きたら自分で湯を注ぎにいきました。前回と同じピンクのTシャツのお姉さんが少し優しくマイダンをくれました。

ガジュマル下に黄昏れる。

朝日の道を歩く

アートの道を急ぐ

信号に沿い歩きだす

五晩通った荃湾Pacific Coffee

シルカ西隣の喫煙所のあるパティオ

パシフィック、公園、喫煙所と名残りを惜しみ撮影してしまいました。
0905シルカ退房
0918荃湾線乗車、終点中環まで。

小隊長翼の広告にはちゃんと「My ball is my best friend」と書いてある。入れないと何のことか分からんからか「Best」が加えてある。

0950中環着。
早朝に確実に空いてるゲートがやはり分からん。
雲威街 Wyndham Street登る。

雲威街 Wyndham Street表示とミニホテルへの最後のトドメ階段

香港外国記者會FCC

ミニホテルより撮ってしまうお隣の香港外国記者會FCCの古建築。ただこのポイントの風情はなかなか画像に出来ません。

東から降りてみる。Zetland Street 泄欄街
とりあえず人がいないから通りやすい。

Zetland Street 泄欄街を見下ろす

Zetland Street 泄欄街を見上げる

あれ?雲威街へも抜けれるんだな?知らなかった。
下側T字から皇后大道中へ。
いつもの香港・皇后大道中

駅のカウンターで訊くとやはりMTR駅は6時開門だから香港駅へ直接行けとのことでした。

さて。土瓜湾という駅へ行きたいんですけど……なぜか路線図にない。尖東駅からかな?
1040尖沙咀から乗換。
これか?屯馬線 Tuen Ma Line。

屯馬線への乗換通路

なるほど烏渓沙方向へ乗れば次が紅磡。三駅で土瓜湾か。今まで紅磡へ行ってた道でいいんだな。
元朗-荃湾西のまさにあの路線です。荃湾線とのジャンクションは美孚のみ。
尖沙咀-尖東の地下連絡位置図

1054乗車。紅磡で6割が下車、一気にすく。
ちなみに磡の漢字の意味は「崖の下」「岩の下」、転じて墓を指す。紅はついてるけど共産中国的な意味かどうかは自信が持てません。
1059土瓜湾着。「211」トゥーワンワンと聞こえる。
Aから出よう。おおっトイレがあるじゃないか!
高架下から落山道を振り返るとスプラッター肉屋。

1108落山道。縁起でもねえ道じゃの。
市場通り。ちょっと左折して高架下の九龍城道を歩く。
八百屋さん店頭にて

干肉屋さん店頭にて

インドあるいはアラブ系の人が多いようです。
魚屋さんではまた魚扁のお勉強

そーゆーところへ割と目立たず天后廟あり。落山街と下郷道の交差点北西角。
昼飯時間には乗り遅れたみたいだし、まず参観。

下郷道の天后廟

天后廟正面の日だまり

横三間。左は使ってなくて中央が天后。面白いのは右が龍母だということ。
まず、中央から。
扁額「天后古廟」に「光緒十四年重修」と付記
右聯「天恩廣布梯航穏」
左聯「后澤覃(西/早)敷海島寧」
本殿

西方佛母前で占い石を投げ続けるお姉さん

占い石の音。
正面三体。御経を唱えるおばあちゃん。
左は西方佛母。右は列聖宮殿。右は二体がくっついてる。
列聖宮殿の二つ首の像

天后御尊顔

龍母の祭壇とは中から行き来できる。
左は金花娘娘。とうしても小林幸子か美川憲一に見えてしまう。

金花娘娘

右は望海観音??古い像のようです。アフリカを感じさせるシンプルな造形にも見えます。
望海観音

龍母入口の扁額「海心龍母」

龍母のゲートには対聯なし。天后とのバランスでしょうか。でも昨日の龍母にも対聯は天后よりはるかに少なく不完全でした。
本殿全景

これは天后もでしたけど……献金した人へのサービスが充実してます。逆に言えば献金せずに写真だけ撮り長居するワシら邪宗の者どもへの疎外感が、お好きな方には堪りません。
献金すると御案内と読経のサービス有

社稷の祠

入口右手に
「 社 
 壇 老
  稷 」
とある古い祠。本殿が海を向くのでこれは南面しています。
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