自閉症を研究した医師ハンス・アスペルガーは自閉症の肯定的な面を見ました。
彼は言いました。
“正常で言って劣っているわけではない。
独創的な思考と経験で驚くべき成果を上げうる
“と。でも彼はナチの協力者でした。生きる価値のない子を選別していました。ナチスの言う生きる価値のない人とは 証拠医者不治の病の患者 精神疾患者などでした。
母「ご挨拶して。”失礼しました。ありがとうございました”と」
子(容疑者)「ペンハ!」
ウヨンウ「ペンハ!」
(相方礼。別れる)
わずか80年前、自閉症は生きる価値のない病気てした。
わずか80年前、私とジョンフンさんは生きる価値のない人間でした。
今も数百人の人々が
“障害者じゃなく医大生が死んだのは国家的損失”
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被害者「ペンハ!」
ウヨンウ「ペンハ!」
それが私達の背負うこの障害の重さです。
〔第三話 ペンスで行こう〕
クォン「なぜ退職願を受理しないんですか?」
チョン「……」
クォン「もちろんウ弁護士には障害があるので特別扱いするのもわかりますが」
チョン「そうじゃない。私はウ弁護士を買っている。
粘り強く案件に取り組み、発想が独創的だ。
君も彼女から学ぶところがあるはずだ。同僚は互いに学び合うものだろう。」
クォン「はい」
〔第四話 三兄弟の争い〕
いろんな言葉があるけれど
人生とは──
誰かのために喜んで
練炭一枚
になることだ
床が冷えてきた日から春がやってくるまで
朝鮮八道で一番美しいのは
練炭車が音を立てて坂を上っていく風景なのだ
自分のすべきことが分かっているかのごとく
練炭は一度自分の体に火がつくと
延々と燃え続ける
毎日温かいご飯と
汁物を食べていても気づかなかった
全身全霊で人を愛すると
孤独な灰色の塊になることを恐れてしまう
たから私はこれまで
誰かの練炭一枚になれなかった
(空にイルカ出現)
考えてみれば人生とは
自分を粉々に砕くことなのだ
雪が降り滑りやすくなったある日の早朝
私ではない誰かが安心して歩けるよう
道を作ってあげることも知らなかった
〔ep12.ヨウスコウカワイルカ〕
見せるとは言っていません。
“宝物のある所へ行こう”と。
見えるものがすべてではありません。
目に見えるものに惑わされず
その先にある本質を考えるのです。
〔ep13.済州島の青い夜Ⅰ〕
スヨン 伸びたいなら一人で媚びて。なぜ止めるの。
クォン チョン・ミンソク弁護士とは違うんです。合わせていかないと。
スヨン ヨンウが理不尽に追い出されたのに……
クォン 彼女は僕らと違うとまだ分からない?
スヨン 何て?
クォン ウヨンウ弁護士は天才です。勝手なことをして追い出されても”天才だから仕方ない”で済む。でも僕らは違う。同じことをしたら先輩に合わせられない。面倒な後輩扱いをされる。
スヨン そうだけど。ムカつくほどその通りだけど。
一瞬でいいからバカになれない?
クォン バカ?
スヨン 同僚のために正しいことのために処世術や政治は忘れてバカになれないの?
クォン なんで……どうして僕が?
スヨン なぜなら!私はそういう男が好きたから。
〔ep15.聞いてないこと、たのんでないこと〕
〔脚本∶ムン・ジウォン 演出∶
ユ・インシク「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」2022年6月29日-8月18日ENAチャンネルで放送〕
