第四天(西安-2x)媸囎欝 ①光明巷 ②東関巷 ③劳武巷 在外伝14)中原鍛煉編之二 軈㕓橳
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[本句]稲妻や毘盧遮那仏の金剥がれ〔水沢〕
(きんはがれ)
D:毘盧遮那仏の強い語感に頼りすぎ←長い時間に剥がれた。毘盧遮那仏の世界を照らす強さと稲妻
稲妻の効果が類想的?
(高野)実際の物体ではなく本来の世界救済の稲妻を訴えた。稲妻と仏の対比は類想的だが毘盧遮那仏の姿に変わらない、稲を蘇らせる語義と響きあう。
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「西羊市」奥が こんなに 深いとは 露知らず…… |
▼13.0[②301]
負債 50/
[本日累計]
利益 -/負債 366
三月二十二日(六)
0653 马光荣牛羊肉泡馍·清真
羊肉泡馍400
1038 清真·永盛斋牛羊肉泡馍(东关南街店)
羊肉泡馍400
1550老刘家泡馍
普通羊肉泡馍400
1900无糖桃酥370
[本日合計]支出1300/収入1570
▼13.0[②301]
負債 270/
[本日累計]
利益 -/負債 96
三月二十三日(天)
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ad.莲湖区-光明巷39号
超越楼泡馍店(东厅门) 7-14°30
ad.碑林区-二环路沿线商业经济带东厅门152号
清真·永盛斋牛羊肉泡馍(东关南街店) 9-21°
ad.碑林区-东关南街103-105号
老刘家永盛斋(东关南街店) 9-21°
ad.碑林区-东关南街103-105号
5時前、割と自然に起きてしまった。後半戦スタート。この折り返し地点感覚を、なぜか大切にすることが多くなりました。形にしていくモードへの切り替えというんでしょうか。──いずれにせよ、今回は最終日の朝が早いから切り替えておいて損はない。
夕方の西安酒が毎日効いてる。西鳳酒「大鳳香」という赤い小瓶ですけど、舐めるだけでキリッと酔う。
地鉄始発は6時過ぎ。あと数分ゆるりとして出よう。
开站時間0613
首车 四号0629 六号0623
だってさ。他より少し遅かった……。あと17分ぶらつこう。
コンビニで朝だけ半額珈琲あり。割と美味い。ロゴと同じく三段階濃さが選べるとこもどっかのコピーだけど──実力は十分追いついてる。いや、予想外、今度から飲もう。
共産主義下でもこれだけ客がいれば十分に有効な競争は行われる。共産主義じゃなくても田舎では慣行で淀む。肝心なのは適度なプレッシャーでしかない。どうする資本主義?
──あれれ?开站時間きっかりに入ってみたら既に人が吐き出されてきてる?嘘かよ!!商品経済は共産主義下でも回転する、回転しないのは説明責任。機関の言を信ずるべからず。
6号で二駅、广济街。A2から北へ。
──地鉄の出口表示では……城隍庙が存在するのか?
間違えたけどいいや。大学习巷に入る。この入口東に天福茗茶あり。
好い道。この辺の民宿に泊まれたら最高ですね。
0638。やはり微妙に下ってます。清真寺もある。コーランらしき響き。
第七十中学分校のT字路で庙后街へ右折。──T字すぐにパティオのようなところがあり、夜店が出るらしい。回族の皆さんがこの時間から多数ゆんたく中。
すぐに左折で光明巷。0649。どの店も「马」で始まってる。光明街右手東側。
……ここ?
二日目まで入ってきた泡馍店と全然違う、個人営業店。細かく言えば四人席が全五卓、ご夫婦①③の営業で、どうやら入りたての新人見習君②が一人。
0653 马光荣牛羊肉泡馍·清真
羊肉泡馍400
0630-14
ad.莲湖区-光明巷39号
奥へ入ってトイレの場所を訊くと「没有!」と呆れたように言われる。50m北にあると案内され、走り出て行くと公衆便所。多分ここはそういう昔の老街がそのまま残ってる「要再開発」エリアらしい。
自己を選択したけど──おっちゃんたちが手すきの折にせっせと千切ってる。やや大きく親指大。今回は意地を張らずに、そちらを選択すべきだったかも?
20分ほど、どうやら一緒に入った常連が食べ終えるまで時間をかけて、カウンターに碗を持参。
※光明巷→北
✚ (入口)【ガス ✚
✚② コンロ】 ✚
✚ ◯◯ 【カウ ①✚
✚【卓1】 ンター】✚
✚ ●◯ ③✚
✚ ◯◯ ◯◯ ✚
✚【卓2】 【卓3】✚
✚ ◯◯ ◯◯ ✚
✚ ◯◯ ◯◯ ✚
✚【卓4】 【卓5】✚
✚ ◯◯ ◯◯ ✚
✚✚✚✚✚✚✚✚✚✚✚✚
●∶この日の座席
老番①が何か訊く。チョンタン・ハイシー・××?──昨日も聞かれたスープの量らしい。多分「注汤」じゃないかと思い、チョンタンだと回答しとく。要するに湯でふやかす度合い、牧のうどんなら「やわめん」か「かためん」かの選択だと思う。
碗を預けると、一応「21」番の札を貰う。例湯とニンニク漬物を貰って帰ると、その流れで老番は奥の羊肉の塊から切り取った肉数片、春雨その他の材料を碗に入れて見習君③に渡すと、見習君が鍋に碗の中を全部投入して煮立てし始める。
──なるほど、ただスープを注いでるだけじゃなく、きちんと火にかけて調理してるんだ。そりゃ時間かかるわな。
「21号?」と奥様が碗を持って来る。常連はこのタイミングも分かってて自分で取りに行ってたみたいです。
美味い。
脂がぎっとりと入ってるのに全然もたれない。クミンや花椒の印象はほぼないのに爽やかな、流れるような味覚です。スープとのバランスも最良、匙は不要な粘りある碗に仕上がりました。
いかん、涙が出そうな美味さです。
大量生産の泡馍と全く違うのです。脂だけじゃなく、羊肉そのものが違う。そりゃそうだ、今ついさっきカウンター後ろの塊から切り取った羊肉で、つまり潰したてのはずです。──既に帰った対面にいた常連に、生真面目そうな老番が、多分「今日の羊肉は◯◯なんだけどいつもと味は変わってないか?」と確認してました。この辺りの肉屋の数からしても察せられますけど……かなり肉質に拘った店、というか老店です。
後半になって、ようやく辣子の練ったのを投入する気になりました。グルグルに混ぜたくって食うと──
涙腺崩壊。劇的な美味さです。
この脂と肉味の濃さゆえでしょうか、唐辛子辛さは物凄く薄く、唐辛子の香りだけがフワリと泡馍をコーティングしてくれます。食べ進めてからさらに一匙投入。最後の辺りには信じ難い美味さになりました。
一礼して去る。すると何とこの堅物老番が、片手を上げてニンマリ愛想笑い。え?と驚くような仕草でしたけど──こういうマスターは客の感動に聡いものではあります。
0758光明巷北出口
光明巷过去叫郭签士巷,街名源于明代此処有一位从 事教育事业的郭先生(其职务为签士)。上世纪六十年代改名光明巷,并一直沿用至今。〔案内板〕
「城市记忆」という企画の案内。QRコードが次のとおり掲げてありました。
URL:http://weixin.qq.com/r/zS4zK7rEWuclrf5I93vf
0806右折。教场门という通り名。
この道のまっすぐが紅埠街でした。
0809北广济街の北側T字。
少し戻って梵椿酒店──ここに泊まれたら最高!──北対面、金桥牛羊肉泡馍小炒──営業前らしい──の路地へ入ってみよう。0813
土车巷と住所表示。
0822南へ折れ、紅埠街社区服务中心から紅埠街へ出る。ここの糊辣汤 が美味そうな湯気をたてるけど──一旦北广济街を南へ戻る。
0847广济街スタバで美式珈琲大杯。30元、何とさっきの泡馍と同価。今朝はここまでで何と40枚撮ってます。
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