▼▲▼▲
1252バッテリー50%??残29km??半分食ってしまった。あと3kmだけど……。数字に嘘はない。引き返すか!!
──とここで25mほど実際に引き返しましたけど……3km……30分歩くだけだぞ?その距離で諦めきれるか?(なぜかこの時は,自分でメモした「3km」を思いこんでしまってました。)
ということで,道端にアシスト自転車を止めまして,再び奥へと二本の脚で進みます。
1300
「カメ注意」??どーせワシはカメですよーだ。
名護92km東55km表示……そんな遠くを示すなよ,奥は何kmなのよ?
1314やっと下りになった。
1316右へ分岐。考えてた近道だけど……そのまま行こう。奥方向からリアカー引いたチャリダーが登ってきました。
1323ついに「奥」の道路標識を見る!
1334「軽食パーラー奥 ここから3km」???──この辺りで,どうも距離を読み間違えてることに気付きます。
1339左右に分岐の地点。
琉球大学奥の山荘。バス停・琉大山荘入口。空が暗〜くなってきましたけど?──あと1km!!
1348ナンガー橋
1355初めて見る人の気配・果樹園
1358桑又橋
1408やっと家並みが見えた。
かなり小さくまとまった集落。
奥ヤンバルの里。ここを過ぎた小さな橋を,なぜかこの時は迷いもせずに渡っていってます。
1418イビ御嶽
横向き。神体三石。前に土盛り。湯呑二つ。
見渡すけれどタクシー会社らしきものはない。食堂はもう閉まった感じだし,時間がない。共同売店で目についた芋菓子を購入,そのついでみたいなフリでおじさんに「タクシーとかないですよね」と訊いてみると「ないですね。バスなら日に3本だけど次は4時半」という予想通りの回答を得る。
1430帰路につく。
にわかヒッチをやる。隠岐の感覚で数台のうち一台位は乗せてくれるかと甘く見てたけれど──十数台にスルーされた頃,もう30分経ってた。覚悟を決めて歩く。このルートはやはり6kmはあるようで,その距離を知ってれば歩かなかったろうけど……。
開き直ってみると……こんな原生林の空気を往復2時間半も吸えるピクニックなんてかなり贅沢なんではないか?と思えてきた(思わないとツラいというか……)。奥でペットボトルを買い忘れてきてたけど,深呼吸をすると町中のコロナウイルスも広島の鳥インフルも浄化されるような清々しい気分だね,はははは。
1522晴れ間さす。あと1km!!
1532宜名真ぎねまに入る。
1540自転車地点。遠方からマシンの陰がうっすら見えた時には涙が出そうになりましたね,ホント。よっしゃあ,再走!
──てゆーか,ゆいゆいのレンタル時間は17時リミット,あと80分でっせ?
バッテリーが減るのが怖くて辺戸岬辺りまでは電源オフにして自由落下させました。
辺戸岬出口の長坂だけはもう漕ぐ気がしなくて押したけど──意外に脚はツることもなく元気らしい。グイグイ漕ぐ。
三トンネルも路側が広いのはどっちか,今度は覚えてる。南北どちらからでも,西(海側)-東-西を通ればいい。
1614宇嘉
1623まるみつスルー。閉まってるけど。バッテリー40%表示,残22kmときりがよい。(]((((]((>
1634昨日の折返し地点。行けるかあと25分!
1655宇良を過ぎた辺りから自転車前面に書かれたゆいゆい観光案内所に電話。「5分か10分遅れると思うんてすけど〜」とできるだけ息荒く喋ると「大丈夫ですよ」とかなり優しくOKして頂けました。
結果,17時の閉店時間の7分遅れでした。ゆいゆいにアシスト返却。残km数は一桁。
──というわけで,ワシ程度の脚力でもアシストなら最速90分で辺戸岬へ行けます。途中寄り道しなけりゃね。
土産物売り場でクワンソウの大パックだけ購入。タバコを吸いつつ時刻を検索すると──おおっ5分後があるがな!タバコをもみ消してバス停にダッシュ!
1718奥間ビーチ発67番がやってくる北を気にしつつ市営市場に電話。別へかけろと言われた番号をメモもなしによく覚えれたもんだけど1815まで待ってもらうことに。バスも1722には乗れた。名護十字路は時刻表通りなら1803着。
国頭西海岸に四度こだわりました。次はここへ来るのは何時でしょう。
残照の海が泣けるほど美しい。
今,雲間に日が沈んだ。
GM.を開きっぱなしにしてたスマホのバッテリーが22%を示してる。
第一津波──ああっ!今回5泊もして前田食堂へもオリエンタルにも行けなかったあ!
※ところどころの訳の分からない文字は,片道70分のウォーキング中にポケットの中で何者かが打った文字……なのでその神威ゆえにそのままにしてます。
1810名護十字路下車
1816自転車返却
1824さくら食堂
スナミナもやし大650
やっぱこれ旨いよ!
ニンニクとニラとがタップリの上に,紅生姜とコーレーグースをドバドバにかけると──味くーたーな激辛味の完成です。山原名物もやしそばに生姜・ニンニクの辛味が追加された一世代新しい味覚に──って腹減ってただけかもしれんけどね。


▼▲
与論の英雄伝説のアージ・ニッチェーやウプドゥー・ナタがたびたび琉球へ渡り、また、サービマートゥイは、沖縄島北部、奥の恋人に会いに行くという民話が残されている〔後掲与論島クオリア〕
与論島クオリア/沖永良部島、与論島、辺戸
URL:http://manyu.cocolog-nifty.com/yunnu/2011/02/post-7155.html
▼▲
Your article gave me a lot of inspiration, I hope you can explain your point of view in more detail, because I have some doubts, thank you.