※このページのテーマ曲：谷村由美「パレードパレード」
▲ニューオーリンズ空港出口辺り。小振りだけど設備水準は高い。けど陽光はやはり東南アジア的なギラギラ系。
ニューオーリンズ空港の正式名称は，「ルイ・アームストロング（Louis Armstrong）・ニューオーリンズ国際空港」。言わずと知れたアフリカ系の伝説的ジャズミュージシャンの名を冠す。
そう言えば，海外では人名の空港名はむしろメジャーなのに，日本じゃ珍しい。高知の坂本龍馬空港くらいです。
しかし，それにしてもだいたい政治家です。ミュージシャン名って…他にあんの？
青森空港が「吉幾三空港」になってるよなもんか？この土地のジャズに対するプライドが感じられますね。
▲ニューオーリンズ街角のストリート・ジャズバンド。
あちこちでこんなんが生演奏してるんで，この町のどこにいても大抵ジャズが聞こえて来る。京都の四条河原町，沖縄のゆいレール車内を始め，音楽でイメージ作りをする自治体は日本にもあるけど，生でこれだけの音環境を作れてるのは徹底してる。
女性ボーカル付き。このバンドはＣＤも出してて，10$でお買い上げも可能。もちろん馬鹿ウマでした。
▲街角小景
とにかく明度の高い町です。
ただ，街の空気はアジアよりさばさばと無機質な軽みがある。おそらく中南米の空気なんだろう。初めて嗅ぐ空気でした。
▲シャトーホテルのパティオ
室内禁煙なんで再々この場所で一服しました。夜はバーの屋台も営業する。居心地の良さはピカ一のお宿でした。
▲シャトーホテルの自室にて
優雅な部屋でした。これで約80$。設備は古いけどまあお値打ちでしょう。
（補記）
※本文写真参照
Aunt Sally’s
Coffee & Chicory
Sugar free Pecans
Aunt Sally’sでポラリーンのついでに買ってみた。
不思議なスイーツです。
ピーカンの回りに何かのコーティングがしてあるだけなのに，奇妙に豊かな甘味がある。余り満足感はないから添加物的かもしれないけど，コーヒーには合う。
あと，コーヒー&チコリ。持参のティーボールに入れて湯を注いだら，ほどほどには煎れられました。
面白い苦味です。チコリが，コーヒーの単純な苦さに躍動感を与えるような効果を与えてきてます。