▲チャイナタウンの景観
漢字の看板だけじゃなく，どうも一味空気が違う。
当たり前だが中国人だらけ。けど，率以上に数が物凄い。
▲チャイナタウンの八百屋。漢人の普通の街と全く同じ。
ただニューヨークでこれを見かけて，ついダブってしまうのはグリマの光景――考えてみりゃ，白人がグリーンマーケットでやってることって…中国人の日常茶飯事な所行に近いだけなんだよな。それを茶飯事にしてる漢人の歴史に思い致るとともに，それを意志的に作っちゃうアメリカ人のセンスにも改めて刮目しちまう。
▲中国映画祭ってのの初回開催があるらしい。ブラッシングの街角のポスター。
政府の肝煎りかも知れんが，韓国同様，中国の映画産業による国威発揚も露骨。ニューヨークに殴り込むよな勢いらしい。ブラッシングを始め，マンハッタンの各所にみなぎるチャイナパワーと連動してる。
▲チャイナタウン歩道にて
漢字の目立つ普通の漢人街だけど，この中に星条旗があるだけでこんなに違和感が生まれる。
▲ブラッシングの街中
日本人からは普通の光景に見えると思います。私見としては，これほどニューヨークの臭いがない町もなかった。ここは都市形成イメージがアメリカ的でない。北京の王府井やソウルの明洞みたいな，東アジア人の綺麗な町のイメージ，つまり日本の町づくりのコピーに近いんだと思う。