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あれやこれや写真集inベルリン(3日目)

▲ブランデンブルク門から西への大緑地で迷い込んでみた森の中の小道。繰り返しになるけど,こんな場所がミッテのすぐそばにあるなんて。つくづくドイツ人って森の民なんだなと。

▲サヴィング広場近くのとある店の看板。構えたナイフとフォークのアップという構図がシュール。逆光で不気味だけど,何か構えてはる人影は,誰か知らないけど人形です。

▲えらくカワユイ看板ですがベルリンのものです。ビオ・マーケットらしい。今や「カワユさ」は最も日本的な感覚ってのが世界の定評けど,カワユさの方向が微妙に日本と違う。何が差異なんだろうか?

▲北郊の市場で買ったトマト。枝付きで売られてる。端正な深みがある味で,ブロートフェンとこれだけで素晴らしい一食になる。

▲2日目の肉屋の紙袋だったか?豚さん踊り狂う紙袋。これも日本的には悪趣味過ぎる。何となくチェコに通ずるセンス。グリム童話を思えばドイツ人の心中にも眠ってるかも知れないが,少なしベルリン的じゃない。じゃあ何だ?

§SixWord:静けさが肖像を大きく見せた。