外伝01-3மதுரை【Crazy for Meals Fase-2】Third day:さらにマドゥライ滞留 (TIFFINのお点前)写真集

 TIFFINという表示になってるのは,どうも米じゃなくてドーサをメインにしたミルスもどきらしい。
 ドーサは南インドのクレープ。詳しくは「米とウラッド・ダール(皮を取って二つに割ったケツルアズキのダール)を吸水させてからペースト状にすりつぶし、泡が立つまで発酵させた生地を熱した鉄板の上でクレープのように薄く伸ばして焼」いたものだそうですが,全然訳が分からないので,まあクレープです。
 これもバナナの葉っぱで出てくる。

▲とりあえず葉っぱとアチャール類,それとドーサが置かれます。
▲クレープと思ってたらあり得ないんだけど…ここにカリーがべっとりとかけられる。
 えっ?これをどうするんだ?と最初は途方にくれたものです。けれどドーサはそれなりに粘っこさを保ってるので,カリーの水分を吸って柔らかくなると混ぜくって何とか手で食べることができるようになります。

▲この白いのはイードゥリと呼ばれるもの。ドーナツみたいなのはボンダとかウッパムというものらしいのですが,この辺になると種類が多過ぎてよく分かりません。
 味はどれも中華マントウの粘っこい感じのもの。結局カリーと練ってしまうので,何のために特定の形になってるのかよく分からないのはわしだけなんでしょうか?

▲全部がセットになったのはこんな感じで出てきます。でも結局は,米の代わりに小麦で練るというだけのように思えるので,どうもメリット感的に疑問が残ってしまうのですが…。