油煳干青∈外伝12∈辣∋壱月弐号之四 重慶初訪∋糟酸麻蒜

▲朝イチ:成都-重慶間動車(都市間特急)の客席にて。
 日本や欧米の列車と,全く見かけは遜色ない。居住性でも特段の批判すべき点は見つからない。
(後記:どうやらまさに日本の車両だったらしい。けれど既に技術を吸収し終わった段階に至り,インドの高速鉄道計画では日本のライバルになりつつある模様)。

▲朝:雨の重慶北[立占]。周囲はまだ閑散としてますが,間違いなく10年後には街になってるでしょう。

▲重慶中央駅の切符売り場。日本の感覚だと混雑してるんだが,購入に半日の時間と賄賂が必要だった一昔前と比べたら…ほとんど夢のよな変化です。

▲重慶北[立占]の動車ホーム。出発間際にならないと改札が始まらないシステムは昔と同じだから,乗車時間に皆さんと一緒にダッシュしながらバシャリとした苦心の一枚。

▲成都東駅の到着ロビー。人通りのない時には怖くなりそうな無機質な大空間…も,やはり10年後には馴染んじゃってるんでしょうか?

中国の高速鉄道情報

CRH2型電車先頭車両
営業最高速度
(2001 – 2060編成 別称CRH2A)
? 250 km/h
(2061 – 2070編成 別称CRH2C、CRH2-300)
? 350?km/h
設計最高速度
(2001 – 2060編成 別称CRH2A)
? 315 km/h
(2061 – 2070編成 別称CRH2C、CRH2-300)
? 超350?km/h
編成定員
610人
軌間
1,435?mm
電気方式
交流 25,000 V (50 Hz)
編成出力
4,800 kW(2001 – 2060編成)
7,200 kW(2061 – 2070編成)
ベースとなった日本のE2系1000番台新幹線電車(写真左側)
中国高速鉄道CRH2型電車(ちゅうごくこうそくてつどうCRH2がたでんしゃ)とは、中華人民共和国鉄道部(中国国鉄)が第6次在来線スピードアップのために日本の川崎重工業車両カンパニーから購入した高速鉄道車両である。日本のE2系1000番台新幹線電車がベースになっている。新幹線車両の日本国外への輸出は、台湾高速鉄道の700T型に次ぐものである。愛称は子弾頭(子弾=弾丸の意)。なお、外国からの技術移転を基にライセンス生産されている全てのCRH車両は「和諧号」(和諧=調和の意)と呼ばれている。

中国、インドと技術協力で調印 鉄道整備で日本のライバルになる可能性も 世界タイムズ livedoor Blog

インド、中国両政府は26日、ニューデリーで戦略経済対話を開き、両国が鉄道分野での技術協力を進めることなどをうたった覚書に調印した。インドの高速鉄道構想への中国の協力も含まれ、インドへの新幹線の売り込みを図る日本にとり、中国がライバルとなる可能性が出てきた。
昨年に続く2回目の対話後、印計画委員会のアルワリア副委員長は中国の張平・国家発展改革委員会主任と記者会見し、鉄道分野での覚書について、「高速鉄道も可能性の一つだ」と述べ、次回協議で話し合いを深める考えを明らかにした。
日本は野田佳彦首相が20日に、カンボジアでインドのシン首相と会談し、日本の新幹線システムの採用を念頭に両国間で具体的な協議を進めていく方針で一致している。構想がある6路線のうち、最初に整備される予定のプネ~ムンバイ~アーメダバード間(約680キロ)の整備を想定し、同路線では、他国との競争で一歩リードした形になっている。
アルワリア氏は会見で、「高速鉄道が計画されている地域は2つ以上ある。中国との協力が必ずしも日本との協力に割って入るというわけではない」と述べ、中国が残る5路線の事業に参入する可能性に含みを持たせた。
日本はインドへの高速鉄道事業への参入について、当面の競争相手はフランスだとみており、安全性に問題を抱える中国については、現段階ではライバル視していないが、今後中国は、低価格を武器に別路線で売り込み攻勢をかける可能性もある。

シン首相は14日の産経新聞などとのインタビューで日本の新幹線について、「効率的で安全な輸送ネットワークとしてよく知られている」と技術の信頼性にお墨付きを与えている。
msn産経ニュース 2012.11.26 23:32