第六日
m461m第四十六波mサバヒーの浮いて匂ゐぬ黄雀風m1潮州三山國王
※サバヒー(虱目魚)→前々章参照
学名 Chanos chanos
英名 Milkfish
北京語(虱目魚)shi1mu4yu2
閩南語:sat-bak-hi
※黄雀風∶陰暦5月に吹く東南の風。この風の吹くころ海魚が変じて黄雀になるという中国の言い伝えによる。《季 ∶夏》
※要約のみ
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▼▲要約▼▲ |
※日計表のみ
支出1300/収入1310
▼13.0[②062]
/負債 10
[本日累計]
利益 -/負債 982
五月二日(四休)
0629 天封宮飯湯
飯湯 280
0720秋月肉粿/飯湯
飯湯280
1018 阿婆炒粿仔
炒粿仔
猪肝湯370
1055 老李麵店
肉焿
肉燥飯 370 (1300)
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認養 不棄養
0614宿・許願から北西へ
中正路を一度左折西、すぐ右折して頂新街
0626川沿い。この地点は延平路の終点にもなってるらしい。左折東行。
もう見えてました。
天封宮のすぐ隣というかほぼ境内。客はないけど近隣に店が開いてない。
0629 天封宮飯湯
飯湯 280
他メニューに
虱目魚頭30
呉郭魚 (時価)
香煎魚肚120
……
魚肚粥150
海産粥100
がある。海産粥とは何が違うんだろう?
5分ほどで出た。
魚身としては旗魚(カジキ)。これとやはり小エビが玄人っぽいいい味を出してます。家庭味なのかもしれんけれど──やや素人的ですかね。
不躾に言えば量も秋月の8割ほどだったと見てます。
でもお社の境内でのお食事は何かと功徳になろうかと。
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隣の宮は扁額「代天巡狩 五年千歳十二王爺」
北面、川を向く。
左右に神像のない祠、というか百葉箱みたいなボックス。いや神像は一応あるけど横向き、この旗が御神体か?箱の下にはちゃんと虎がいる。
右聯「天時地利人和楽」
左聯「封王助力家平安」
極めて平易です。
右壇。背景は竹と円。
左壇はもう完全に円だけ。禅宗的です。
本殿は供え物と諸神で滝のよう。
御本尊ははっきりと肌が黒い。
十二支の表。これは占いでしょうか?
川辺。東港渓。海側に赤い大きな橋∶進徳大橋。
ここにはあまり漁船がない。新溝のような狭い川にあれほど船があるのになぜ東港渓は嫌われるんでしょう?
山手には山塊。うち一つ独立峰が頭を出す。崁頂と呼ばれるのはあれでしょうか。それとも右手東側のより高いなだらかな尾根線の山でしょうか。潮州はあの反対側になります。右手遥かにはもう一つ独立峰、あれはかなり高いはずです。
130を越える3000m級の山々のうち、五大名山として人気の高い山は
1.玉山(3952m) 玉山山脈
2.雪山(3886m) 雪山山脈
3.南湖大山(3740m) 中央山脈
4.大覇尖山(3505m) 雪山山脈
5.北大武山(3090m) 中央山脈 の五山だそうです。〔後掲オジロワシの空の下〕
おそらくこの時見えた最高峰は、北九武山(3090m)だったと思われます。
大きく見るとこの山は台湾中央山脈(脊梁山脈)の最南端の三千m峰です。つまり、屏東平野は、台湾中央山脈がその南端で玉山山脈を分岐させた谷間に形成された平地部だといえます。
太極拳をやる一団。
0720秋月肉粿/飯湯
飯湯280
遠くからは分からんけど結構客がいる。メニューは飯湯と肉圓だけ。
ここは30秒で出てきました。
魚身は完全になかったけれどイワシかトビウオに似たツミレがどうにも美味い。ジャコっぽさだけでなく、醤油煮のような滋味がじわりと染み出す。シェンツァイは控え目。かなりイケました。
調味料がたくさんあったので辣子を入れてみる。途端に味が激変しました。これはいい。ただ全部唐辛子で食べるのも勿体ないから、後半でお試しあれ。
戻る。0746
シャワーと荷造り。0837出発
あかん、また反対側のバス停に待っていた。潮州行は0910頃に来るらしい。
座ってた階段にいきなりバイクが突っ込んできた。この先の店が開店するらしい。慌てて立つとさっき時間を訊いたオバハンが、こっちで待ってろ、荷物はここに置け、とやたら絡んでくる。台湾のBTにはなぜかこういうよくわからない世話焼き爺婆が自生してる。国民性と言えば国民性でしょうか。
0856屏東行きの大きな車体が来た。不安感から余程乗ろうかと思ったけど、とりあえずオバハンが乗ったので同席したくないし、やはり潮州には寄っておきたい。
0914ほぼ定刻に8215路来る。乗車
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0911 輔英医院
頂新里
Dingxin village
(1011)↓8215路
0828 【0913】
1013
1343 他3本
(8213)
0628 0818 1233
他3本
0944 潮州捷運站
0956 潮州車站
↓
1007 屏東車站
0921 輔英医院
(0931)↓8202路(8203路)
1020 屏東捷運站
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0928「ガンドン」という魅力的な集落を通りました。家屋が全面的に古いわけじゃないけれど広さはかなりある。
0935崁頂(カンディン)。地域名でもあるらしい。東港渓から仰いだなだらかな山が近づいてきてます。
バスの車速はかなりトロい。
高架下をくぐりました。
町に入った。
ガチョウのマスコットのロータリー。鉄橋が左に見えました。
東港よりはかなり大きい。潮州火車站0945
コインロッカーに荷物を──硬貨だけなのか。先に切符を買ってお釣りで投入し、市内へ。1002
まずまっすぐ東行、交差点へ。
今日も日差しは強い。
交差点南東角の緑地から南東への路地・中山五巷へ。
十字を左折北行。育英路。1014
1018 阿婆炒粿仔
炒粿仔
猪肝湯370
トマトで炒めたクイッティアオ
テーブル脇に調味料発見。これは……合うだろう絶対。辣子を投入。やはり絶妙にマッチ。
第2波投入。おお、美味い!
ついに第3波を投入してしまいました。流石にガンと来るけど──好い!
猪肝も、掲示を見てるとウリらしい。10元でトッピングで追加も出来るらしい。
ここも見逃しかけました。小さな、何より飾り気のない店、というかスペースです。
訊くと肉焿は11時からだから中で待てというので、休憩がてら……
1055 老李麵店
肉焿
肉燥飯(小) 370
席についてるオヤジ二人は、どうやら既に待ってるらしい。
肉燥飯はライスプディングみたい……。
さて問題の焿肉。こっこれは……トロミがついてるだけじゃね?と時折香港から台湾で思うことがあるんですけど、久方ぶりの台湾「焿」にはそれなりの旨味を、その存在だけは感じました。
でも出汁、というのじゃない。トロミだけに乗って伝導する特殊な肉の味覚というのでしょうか、そういうのを南方漢族は発見しているようなのです。
午前に四食してしまいました。1126北へ中山路を渡って金陵街。
有名らしき牛肉福手前で右折、忠孝路。1132。
T字を左折。潮州三山國王廟
六行中中央の赤い新字二行のみ
右聯「華池袖水甲子長」
左聯「石鼎仙丹庚甲守」
右祠は五營将軍府
旗と文字壇のみ。1151
右壇は註生娘娘。背景は見えないけれど尻尾あり。1154
本殿。長髭の神様並ぶ。
本尊は黥面。
左壇は福徳正神。背景は麒麟。
本殿壇下に天虎将軍。1201
本廟沿革に曰く
因三山國王係来自廣東潮州、「三山」即係指廣東省潮州府揭陽縣霖田都之「明山」「君山」「獨山」而言(略)〔案内板〕
■レポ:▼▲
棵仔 ke1 zi
(台湾) kei
焿 gang1
※焿という字は中国にはなく台湾人が作った漢字
魷魚 you2yu2
燥 zao4
据历史记载,1726年(清雍正4年),广东省潮州府住民为开拓新土,渡船东航居于本地,斩荆披棘,拓石开基,遂以其所居之名曰“潮庄”。早期先民聚集居住在旧街并兴建潮州三山国王庙奉祠,并由此发展出今日潮州之市街。(略)
潮州地名原为广东省潮州府之府名,开拓初期的垦民有不少来自广东潮州府的潮州人移民,这些移民在垦成一片新天地后,因怀念其故乡的山川草木、风俗民情,就把祖籍的地名移植于这一新开发的土地,命名为“潮州庄”,简称为“潮庄”。〔維基百科/潮州镇 位于台湾屏东县的镇〕
ただ、この経緯には異説または台南三山國王府ほか自社の立場からの主張が多くて、何が本当か確定し難いらしい〔後掲屏東縣潮州鎮公所〕。
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