第三日
Range(旺角・佐敦・尖沙咀・上環).Activate Category:香港シン一次(03) Phaze:仲有
【本句】黒板に残る手形や金亀子 〔洛南B〕
D「景に頼り過ぎて情が見えない?」「不思議な景」「金亀子の飛んできた感じが描かれてない?」「金亀子でなくても?」「存在感と虚しさ」「『残る』は不要?」
みよし「金亀子の誰もいない感をもっと説明すべき。最後の残る不要論を早くに追求すべきだった」
※※仲有 jung6yau5=(北京語)还有=(日本語)まだある
[本日合計]
支出1300/収入1170
▼13.0[①326]
/負債 130
[前日累計]
利益 -/負債 286
十二月三十日(六)
0730倫敦大酒楼(明都)
ポーレイ
焼売
カリカリ春巻き 250
0851花園酒家
ソーメイ
七彩炒米粉
白灼唐生菜 250
1328名厨小菜
午市套餐 A魚香茄子飯550
1539 三多麺食
雲呑麺250
[本日合計]
支出1300/収入1300
▼13.0[①327]
/負債 0
[前日累計]
利益 -/負債 286
十二月三十一日(天)
▼▲
0730倫敦大酒楼(明都)
ポーレイ
焼売
カリカリ春巻き 250

蝦かまぼこを噛みしめる旨味の奥に微かなパクチー(シェンツァイ)の香がぽっと灯る。



衣のクリスピー感と蝦かまぼこ(またかい!)の軟らかさのアンマッチが面白い効果です。似たような蝦かまぼこでもこちらには香菜のパンチはなくて流石に憎らしいコントロールです。


そうこうしてるうちに、昨日の呪いにも関わらず、どうしてもビーフンを食べたくなりました。勿体ないけど退房時間は11時、やはりここでしょう。

0851花園酒家
ソーメイ
七彩炒米粉
×健康粗糧糕
白灼唐生菜 250
何となくベジタリアンな選択になってしまいましたけど──。
窓際。でも倫敦路とは隔絶した静けさと少しの暗さ。さわさわと響く唄うような広東語のおしゃべり。テレビと水槽、新しいような古いような微妙なノスタルジー。ここの空気は好い。
相席にさせられた爺さんは新聞を食い入るように読み入っておられます。

同時に来ました、茹でレタスとビーフン。
いやあ、飲茶とは思えない品揃えです。
ビーフンはともかく……茹でレタスなんて茹で時間位しか工夫しようがない。調味料と言えば下地のオイスターソースだけだし。
ところがこれが──美味いんであります。過去に何度か経験してきたけど、花園のも感動的です。
レタスとは思えないふっくらした味わいに、醤の香も十分に放出してます。下地のオイスターソースの味を確認してみて──これか?茹で汁とソースが混ざって、何と言うのか「優しい蠣油」になってる。ひょっとしたらそういう種類の蠣油を調合してるのかもしれません。
レタスとビーフンの後でソーメイ茶を一口。これを繰り返して味わい続けるだけの一時間を過ごしました。


宿へ。
「アイヤー好レイ阿〜」と押してた乳母車に着席するおばあちゃん。
1026荷物をピックアップ。再び外界へ。
さてさて。香港に通い始めた頃の生活を結果的にしておりますけど、本日のお宿はもっと原点、重慶大廈です。彌敦道40號重慶大廈C座4樓C6室│香港。その名もMaharaja Guest House マハラジャゲストハウス。この名前で迷わず予約してしまいました。

1035旺角から荃湾線で南下、前回も前々回も足を踏み入れた記憶はない尖沙咀へ。ある意味深い潜航の気分です。
1042。浮上。
Cブロックは入口から左手奥、北東角が登り口。
チェックインは2:30PM?
うーむ三時間半か。カフェでは潰しにくい時間ですのう。



加連威老道 Granville Road。聚賢居。1130
なかなかのマッサージな時間でした。身体回復期に素晴らしい効果!
1315佐敦へ一駅。
やはり順徳の通りは見る影もない。というか新しい店ばかりがエラく隆盛なグルメストリートと化してる。
1328名厨小菜
午市套餐 A魚香茄子飯550

麻婆茄子丼でした。あーあ。というでもなくて、食べてると……これは四川では全然ない。出汁の層が辛味の底に分厚く敷いてある。まっすぐな広東四川です。
意外にこういう店が空いてます。香港の有名店の感覚が何か変になってきてる感じですけど──それとも観光地になってきてるからということか?

さて。そろそろリュックを降ろしたい。今日は入室できるんでしょか?
スマホのゴーストタッチが酷い。大分正常化してきたけど……。
1423Cエリア偶数階エレベーター待ち。重慶はコレがしんどいんだよなあ。でも4Fはその中では低層だからなあ。

1439マハラジャ入居!
バス別(トイレも!)、ホットシャワーは熱くない(洗濯できん!)、エアコン無(扇風機)、カウンター対面、部屋の2/3はベッド──と王侯貴族のような部屋です。いやあ重慶じゃのう!満喫満喫!
1507中環。乗換えて上環へ。機利文新街Gilman’sBazaarを目指す。
1521右折
美香村茶荘。看板は見えた。
槍旗寿眉半斤160HK$
隣の珈琲屋もなくなってるのになぜかこの店だけは残ってました!

閉店時間を訊くと18時だとのこと。今回は最上級の白牡丹じゃなくあえて槍旗にしました。香港人の普通のソーメイを、という気がして。


一本東になぜか機利文新街Gilman’sBazaarの歴史案内。かつての場所から西に移ったのか──文字がかすれて読めませんてした。

この区画には南北の路地が沢山残ります。何かの跡なんでしょうか?
1539 三多麺食 Samdor Noodle
雲呑麺250
ここが開いてた!4年どころじゃない何年ぶりなんだ??閉店したのかと思ってました!!
広東麺です。他に言うことはない。広東麺!!!
いや一言言えば──雲呑に程よいパクチーが散りばめられてる!
もう一言言えば──これと縮れ麺のマリアージュが途方も無く素晴らしい!!
坂の途中のお店。今回も地名はメモらない。また偶然に出会う日を楽しみにします。
1610中環から荃湾線乗車。


尖沙咀のR出口からはiSQUAREの2階に一度出るルートになってました。面倒臭いけど地上に再び降りてくる。
楽道を久しぶりに歩いてみる。ここはかなり以前の雰囲気を維持してました。昼はここで食べればよかったなあ。


Date : C1860
Artist : Artist unknown English school.
■レポ:▼▲
机利文街(英语:Gilman Street),又曾经称为花布街(略)
机利文街的中文是英文译音,旧称机利民街。Gilman & Bowman 是香港开埠时代的洋行之一,与Gibb Livingston(现已经给英之杰合并),Jardine Matheson(怡和洋行之前身),及 Butterfield Swire(太古集团之前身),在当年历史的香港,合称“英资四大洋行”。机利文街可以见证Gilman & Bowman在从前曾经存在,此洋行后来成为英之杰的成员,再之后又成为利丰集团的成员[2]。〔維基/机利文街〕
※原注2 [2] 利丰收购英之杰 互联网档案馆的存档,存档日期2010-05-20.
The street, like Gilman’s Bazaar, a famous food street one block east was named after Gilman, Bowman and Co., one of the major British firms in Hong Kong in the mid-19th century which occupied the area.[1]〔wiki(英語)/Gilman Street〕
※原注1 References
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“逾百年歷史 雄踞香港家電市場 —專訪Gilman Group署理行政總裁李穎嫻Susanna Lee﹑ToolBox總經理李克昌Edward Lee”. www.corphub.asia. Retrieved 2022-02-05.
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