Range(旺角・荃湾).Activate Category:香港シン一次(06-1) Phaze:開茶

献句
んわりと脳天つかむ壽眉茶
✺✺✺✺✺✺

【本句】ぽぽぽぽと口に入れたるプチトマト 〔立教池袋A〕D「五感で味わえるリズム」「プチトマトは5個くらいしか口に入らない?」「軽すぎ。重い語を一つ入れた方が?」「楽しさを単に伝えた方がいい」
高田「リスが口に含むイメージを想像した。『入れたる』ではなく『入れゐて』の方が合うかも?」
※※飲茶でお茶を選ぶ:開茶(ホイ・チャ)または開位(ホイ・ワイ)最初に茶を選ぶ・注文する
 飲茶で食器を洗う:洗杯(サイプイ)

[本日合計]
支出1300/収入1100
    ▼13.0[①327]
    /利益 114
    /負債 86
[前日累計]
利益 -/負債 86
一月二日(二祭)
0751 ロンドンレストラン(明都)
ソーメイ
皮蛋排骨粥
排骨とたーむんの合せ蒸し 250
1251大榮華酒楼
ソーメイ
榮華白蓮蓉飽
× 鼓汁蒸魚雲
✖ 家郷炒米粉
雙丸米線 250
2000 弁当屋のご飯
マナガツオ、茄子650
[本日合計]
支出1300/収入1150
    ▼13.0[①327]
    /負債 150
[前日累計]
利益 -/負債 236
一月三日(三祭)
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今朝もエレベーターにシャボン?と思ったら本日6階でオバハンが突如モップを持って入ってきて、ドプドプ付けて出ていった。エレベーターが止まったらモップを浸ける、このオバハン必殺のテクだったらしい。
やるな、オバハン。てゆーか、それ便利なのか?

昨日、涼茶を啜ってたら北京語のふくよかな女が「你苦不苦?」と訊ねてきた。「我覚的不太苦」と答えておいたら、発音に気がついたのか変な笑みを残してワシが啜るのを撮影して去っていった。うーん、香港ってのはこういう魔術的な出来事が時折あるのです。

明都で洗茶(の真似事)

洗う意味は未だ分からん。でも悔しいけれど、香港人の洗茶の動作は見ていてとても洗練されてます。変な例えだけど沖縄人のカチャーシーの手足の動きと同じで……外国人には真似事しか出来ません。それはもう諦めてますけど、見習う誠意ですね。

0751 ロンドンレストラン(明都)
ソーメイ
皮蛋排骨粥
排骨とたーむんの合せ蒸し 250

明都の皮蛋排骨粥

皮蛋の臭みはやや控えめだと思う。ネギ、いやおそらくアサツキのような香菜が強く効いてます。セロリやパクチーの系統じゃない。
それだけだと味覚されるのに、何だろうこのポタージュのようなまろやかな味わいは?
皮蛋排骨粥のちょいアップ

広東粥は底から混ぜす上澄みをすくって行く、というセオリーにこだわり過ぎました。この粥、肉が底に転がってる。途中まで皮蛋痩肉と思いこんでたので「肉をあまり具に入れてないのかな」と思ってたのです。
でも混ぜた方が良かったのかどうかは自信がありません。
排骨そのものは普通でしたけど、この層で粥がガラッと味覚を変化させて来るのも面白い一碗だったのです。
明都のソーメイと残り少ない皮蛋排骨粥

明都の排骨田芋蒸

確かコレ、「詐欺かよ?」と思ったことがある品です。排骨と田芋の見分けが、まあ箸で押して崩れるかどうかで分かるんだけど、見た目は分かりにくい。4割ほどが田芋です。
でも今は……詐欺じゃないと理解してます。排骨よりたーむんの方が美味い!
排骨田芋蒸どアップ

みぞれ風にかけてあるのは、おそらくニンニクと生姜のすりおろしが主体だと思う。でも、これら薬味の辛さを滑らかにする何かが混入してる。香油の類でしょうか?ここにさらに肉汁が混在して、田芋の武骨な甘みに──妙にマッチする。肉ジャガか、四国の芋煮かを端正にしたような、未知の味覚です。さらに驚いたことに、これがソーメイにも合うのです。
ちなみにこの煮物類のワゴンは、焼売のワゴンと非常に見分けにくい。このワゴンも確か「シューマイ♪」と叫んでたように記憶するんですけど──次に呼び止められるかどうか、自信はありまへんのです。

いつもの旺角站口でタバコを吸いながら その1 後方に「無眼」広告のある風景

タバコを吸いながら その2 その天空

0949退房。デポジット二百HK$は9Fに上がる途中でお姉さんに渡されサヨナラされました。
あ!ポットが壊れてると告げるのを忘れた!──全然書かなかったけど、それなりに危険度はハイレベルでした。最初に部屋に置いてあった白ポットは、スイッチが入りませんでした。これは困るのでカウンターに行きかけて、他のポット(青)が目に入ったのですり替えて部屋に持って帰ると、スイッチは入ります。やかて沸騰し、やれやれとコーヒーを啜ってたら……床に水流?しかも熱い!
青ポットのスイッチ部からモウモウと湯が漏れてます。とりあえず荷物を避けたけど、いやいやそれより電気器具にかかるとショートするぞ?切替用のコンセントは露出部が多い。とにかくポットを遠ざけるけど……いやいやいや、このポットは下部から電源をとってるんだから、そこが浸かってもショートするだろ?
幸いバスルームに不可思議な段差があったので、ここから青ポットの水漏れ部位からの水滴が下に直接落ちるようにしました。これが一夜目。
勝手に盗んでるから今更カウンターに行きにくい。そこで昨日は、町で三ツ口→三ツ口の延長コードを探してみました。あるけどえらく図太いのしかない。そうでなくても荷物が膨れたのに重そうです。
三ツ口(オス)→三ツ口(メス)の現地購入セット

そこで安い三ツ口→二ツ口の変換コードと二ツ口→三ツ口の変換プラグを買って使ってみたんですけど──途中で「プスッ」と音がして変換コードの切替口のスイッチが自動でシャットダウン。おそらく過電流になるとスイッチが落ちる機能付きだったみたいなんだけど──本気で壊れた可能性もあります。今晩改めて試さないと分かんないのです。
自慢じゃないけどホテルの機器類はかなり派手に好き放題に流用してきたので──好い宿でしたので、ブレーカー落とし位ならまだしも……電気系統の破壊とか火災とか爆発とかを招かなくて良かったですね。

二階建てバスの側面に浮かぶ美女

やはりこの辺りから深圳の最寄り地下鉄を接続してるらしい。

つい撮影してしまった「太子道西」表示

太子道西から地下へ、荃湾線に乗る。1002
お?今日は結構混んどるのう。本日は曇天、天気予報を見ると雨の気配はないけれど。──いや?エラく暑くなるらしいぞ?68℃で強風って──華氏でした。おそらく香港にしては肌寒い。
ちょっとホットな香港の天気予報

昨日読んだPPWの四大先住民説を整理してみる。

香港「先住民」4系統
海民系
/広東語系→「蜑家」
/福建語系→「鶴佬」
 ※「福佬」とも。読み:ホクロウ。半ば陸上がり?
陸民系
/客家語系→香港島在住
/広東語系※「圍頭話」
     →新界在住
 ※「本地人」とも称す

2×2に図式化すれば、海陸×新旧です。海陸両界で二分された言葉の違う、他国では異民族同様の勢力が入り乱れつつ組織化されている島嶼が「紅香爐」だったと想像されます。

あまり行ったことのない荃湾駅東側を見る。

歩道橋からシルカの建物を見る。

1043入室は14時からなのでチェックインのみ。
香港遠東絲麗酒店
シルカ ファー イースト ホテル (Silka Far East Hotel)
135-143 Castle Peak Road (Tsuen Wan Station Exit B)│香港│香港
青山公路(荃灣段)135-143號(荃灣港鐵站B出口)│香港│中國香港
口コミを悪く書いてる人たちは日本のビジホと比べてるんでしょうか?部屋には入ってないけどシステムには全く問題を感じない。

シルカ隣のパティオにて

さて確かに風は強い。かつての「オバサン食堂」を確認しに行こう。でもそれはどこだっけ?
やはりすぐ裏にPacificCoffee。
対面には觀塘行き小公?MTRは大窝口、葵興、葵芳を通る。その後ろは例のまったり公園。トイレあり。
北対面と西隣にスーパー。かなり使えるロケーションです。
南へ。海壩街 hoi Pa Street。好い漢字です。
海壩街 hoi Pa Street付近

沙咀道に出る

11時ジャスト。沙咀道、これじゃなかったっけ?右折東行。

沙咀道の裏道

記憶した辺りには新しい店ばかり。やはり無くなってるらしい。
CITY WALK前にて

ヨロヨロ歩きのお爺ちゃんのカバンにゲバラの絵柄。
川龍街付近の路地にて

その南の新村街。ここも自然な市場で好い。
新村街その1

新村街その2

新村街その3

新村街の魚屋。やはり「牙帯魚」はタチウオだ!

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