Range(荃湾-元朗).Activate Category:香港シン参次(31) Phaze:Re.黄花魚

献句
文書の一字に到る鶏頭花
【本句】調律の一音届く鶏頭花〔海城〕
D:調律を直す時?←調律を待つ間に鶏頭を見ている。最初はラの音
「一音届く」ではなく「ラから始める」など?←一音の物質性
鶏頭のくすんだ赤を調律では生かしきれてない。←花まで言っていることでカバー
(岸本)鶏頭花の固い語感も揃えてある。

▼▲
[本日合計]
支出1300/収入1300
    ▼13.0[②163]
    /負債 0
[本日累計]
利益 -/負債 283
九月十六日(一休)
0800 鳳城酒家
蟹粉小籠包
猪◯叉燒包
壽眉茶300
1131 住家菜
B.冬菜黄花魚400
1614三多麺食
魚片麺400
2000 名門面包 ポーリー叉焼包、タルト&パイ250
[本日合計]
支出1300/収入1350
    ▼13.0[②163]
負債 50/
[本日累計]
利益 -/負債 233
九月十七日(二休)
▼▲
荃湾西駅を使いこなす必要がありそうです。調べると何と宿からバスは死ぬほど出てました。
シルカ前:ChungOn st.→
43B 43X 73X 278A 278X 290E
公園前:96 409K
→荃湾西

▼▲

0658遼東前のバス停付近

0655遼東発。曇天の隙間に青空が抜けてる。
月曜日に社教施設が休むのはニッポン国内慣習らしく、香港歴史博物館は開いてる。定休は火曜日とのこと。
0707荃湾発。
0737MRT荃湾線車内

入域三日目、九龍南端彌敦路及び香港島に初めて入る。つい先ごろまでの「香港」が今は香港ではない。ある土地の旅行に感性が根を下ろすと、土地は相貌を変える。その変わりようは、いつも割と激しいもんだけれど、香港の場合は酷い。単なる浮気に終わるのかどうか、今んとこ未詳。
0739MRT柴湾線ホームにて

 旺角、油麻田、とアナウンスされる停車駅名を記憶から少し時をかけ引き出す心地よさ。
 0738金鐘で柴湾線乗換。やはり30分はかかる。荃湾が身近になると中央との遠さを忘れてしまう。
0746銅鑼湾の水族館めいた通路

 この状況で茶を買うのは、面白い買い物ゲームです。昨夜、あえて手持ちの最後を飲み切りました。今日の購入は必須です。湾仔のあの店を失ってから新しい店も欲しい。
 0743銅鑼湾下車。
0747銅鑼湾駅の水族館通路

0800 鳳城酒家
蟹粉小籠包
猪◯叉燒包
壽眉茶300
(×∵10時〜)西米焗布甸
 かなりお高くなってしまったらしい。安いセットの紙がなくなってしまってる。そのせいか地元客らしき姿はあんまり見えない。悲しいけどそういう路線を選んだらしい。
 こりゃ明日は必ず米粉だな。
──あっ!小さい紙の色がカラーになったのか!「早茶優恵」と裏に書いてある紙がみつかりました。20HK$弱のが12種類。確かにほぼ食い尽くしてるけど──あららら。鳳城は未だ鳳城で鶏頭花。
鳳城のアイヤ〜叉焼包

「あい〜叉燒包!!」とメガネのがめつそうな婆さんが猪◯叉燒包を持って来た。これは……可愛い過ぎる。可愛い過ぎてちょっとした放置プレイ状態とも言える。
鳳城のアイヤ〜叉焼包……をどアップするともっと可愛くて恥ずい。

ただそこは流石に鳳城で、中はトロトロかつ突出のない滑らかな凝り餡。何よりこの包の生地との相性は何なんだ?生地は、ポロポロ崩れるようなタイプで、叉焼のトロみと絶妙な二物立てなのでした。
鳳城の蟹粉小籠包

小籠包はホントに久しぶりだと思う。上海へしばらく行ってないのだからそりゃそうでしょう。蟹なので、灌湯包の状態ではないけれど、ジワッと染み出す汁気はまあ素晴らしい。蟹は嫌いなんだけど、嫌いな蟹の味じゃなくて、なかなかでした。
鳳城の蟹粉小籠包どアップ

でしたけど、やっぱ蟹嫌いだし恥ずかしいし、どちらも二度とは注目しない。一期一会の飲茶でございます。
銅鑼湾駅ホーム。なぜか柴湾線のホームは仄暗い。

両替所の、まだ掃除をしてた人当たりの良いおばちゃんに、一万円新札だからと問い合わせして頂いてHK$をゲット。──0933金鐘まで二駅、荃湾線乗換で二駅、佐敦。
MRT荃湾線車内にて

香港の人のマスクは5人に一人ほど。あまり老若男女は関係なく、めいめいが自分の判断で付けてる感じ。
柯士甸道横断歩道にて

D出口から柯士甸道へ。住家菜の健在を確認して歴史博物館へ。霧雨。涼しい。
空が暗いと特に独特の空気感を醸す柯士甸路

科学にも歴史にも長蛇の列。流石に勉強熱心……いや学生さんか。
香港歴史・科学博物館への入場高架

1001 入場。完璧な時間、まだ入場料無料
国家安全展覧廰というのしかやってなかった。
国家安全展覧廰で語られる「香港史」の毛沢東(左)

ドカーンと中共国旗

「軍事安全」という展示コーナー。軍事なのに、自衛隊のように安全なの?

出た!「国家安全条例」は世界標準である、という説明

「◯◯安全」シリーズの金をかけた展示の最後に、「2019年港版『顔色革命』」のコーナー。一応暴動の様子も展示してあるのは狡猾です。
「亂港勢力鼠逃」──香港を乱す勢力は鼠のように逃げ去った。……ホントかな?

止暴制亂という標語が繰り返され、ポリスの活躍が美談化されてました。きちんと正論で埋めてくるスタンスは漢民族らしい。
なので30分で出る。
止暴制亂にポリスが大活躍!

1024止暴制亂大活躍ポリス展示

一応騒乱の画像も展示

天文臺道ObservatoryRoadのMAROUF※という珈琲屋で屋外ながらタバコをふかしつつ時間調整。
※Our Story – Marouf Coffee
URL:https://maroufcoffee.com/our-story/
どこの国の珈琲屋か尋ねたけど通じず。でもなかなかのアメリカーノを飲ませます。
MAROUFでアメリカーノ

調べると本日は14時頃を山に雨50%らしい。気温も30℃は超えてるんだけど何だろう、この過ごしやすさは?
天気予報。だからその「51%」という微妙な数字はどう算出した?

インド人の子どもが何やら叫びつつ通り過ぎる。今は雨は止んでいる。
MAROUFの前の天文臺路の光景

蒸 zheng1 広東語 · イェール式: jing1

買い物ゲーム:財布 充電器

松山路の横断歩道にて

1131 住家菜
B.冬菜黄花魚400
例湯:甘筍栗米湯
デザート:紅豆沙
住家菜のB.冬菜黄花魚

黄花魚(ホアンフアユィ)は日本語のフウセイ又はキハダ。中国語では黄魚(ホアンユィ)と呼ばれ、日中ともに「黄色」としか認識されないけれど最も好まれる魚。前回も食った覚えがあるけど──皮のフニャフニャが実に美味い。
住家菜の冬菜黄花魚の身を崩していく。

身はホクホクと白く、端正なお味。冬菜がこのザーサイよりも一つ臭いこの漬物野菜だったと思うけど、これを一切れ含むと……何だ?唖然とするような素晴らしいコラボを見せます。
住家菜のB.冬菜黄花魚もとうとう裏面へ

蒸し汁にはやはり針生姜が入ってるけど、見逃してました。皿の底に数本の葱が敷いてある。最後にこれを口に含むと──驚きました。汁をいっぱいに吸い込んだこの青ネギ、これだけでご飯が食えます。
日曜日は休み。水曜日だけは「蒸魚」がない。何の魚を蒸すのか書いてないのは、入荷する魚を見て料理を決めるのでしょう。正しい。
あとやはりここの例湯は、美味いというより不思議な味です。栗と豚骨のジョイントスープ、と文字上は読めますけど──そんなもんどう思いついたものやら?
アスター横断歩道を帰る

1213尖沙咀へ一駅、尖東へ。
1225屯馬線で再び元朗へ北行。6駅。
少し目を閉じる。
屯馬線車内

錦上路の駅からはやはり左右が見えないけれど山は高い。広東語でカムシャムロの聞こえる。ガムシャラに聞こえる。
駅を出ると右手になだらかな斜面。ただ家はあまり見えない。
同じ方向に深圳の高層ビル。
さあ!!1247元朗。
元朗一階ミニバスターミナル

元朗駅の一階のミニバスターミナルへ。
元朗北站 601 (上站)?
→15分(水頭路) KamTin 錦田
601ミニバスのバス停に待つ

元朗(鳳翔路)-北圍村と書いてある路線。路線名より大きい「睡眠呼吸機」4折(40%オフ)広告。
でっぷりしたブロンド白人女が来た?なぜこの人?住民か?
このコーナーにはミニバスばかり
北圍方面位置図

1307乗車。早くも位置情報オンの準備。客は多い。
あやや?町中へ?逆じゃね?
青山公路を上水側へ爆走?ええっ??
あ、錦田という表示へ曲がった。ぐるぐる回ったから全く方向は分からん。
錦田市中心というロータリー。水頭村から左折川を渡る。
いい村です。古い家屋もある。
自由乗降らしい。叫んで降りる。ワシは?もう200mほど。道は水頭路。
「頭公之神位」祠

1319旋回地点で下車。ここのはずだけど?
真後ろに「頭公之神位」祠。線香多数。
風鈴の音。
西側の御池

パティオ対面、西側に池。北側は錦田水尾村村公所。
▼▲この背後の建物が天后でした。▼▲
錦田天后正面入口

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