外伝02-3진주&대구:《第三次初日》写真集 晋州の市場

▲一部屋内もあってここが中心になってます。

▲夕暮れの市場 路地裏の露店。花に残照のスポットライト

▲同 ちょっと広い通り

▲同 袋小路なのか細道なのか分からんほどゴチャゴチャ状態

▲同 角地の風景。地面にケガレ概念のない国なら,路上積みも割と平気。

 この市場で変な餅を買った。
 2000Wと割と高い。オガクズみたいのがまとわりついて,見かけピータンと間違えそうな物件。食えるのか?
 宿で口に入れると,もちろんオガクズじゃなくて,パサパサだけど柔らかい,変な香りの木の皮。シナモンか?
 ボロボロこぼれて食いにくくはあるが,味は意外にイケた。中華スパイスめいたこの皮のアッサリした香りが,餅そのもののダイレクトさと好コントラスト。皮の味覚は意外に強く舌を直撃する。
 未知の旨味。あえて言えば潮州菓子に似た,あっさり食事系スイーツってタイプでした。