▲同 角地の風景。地面にケガレ概念のない国なら,路上積みも割と平気。
この市場で変な餅を買った。
2000Wと割と高い。オガクズみたいのがまとわりついて,見かけピータンと間違えそうな物件。食えるのか?
宿で口に入れると,もちろんオガクズじゃなくて,パサパサだけど柔らかい,変な香りの木の皮。シナモンか?
ボロボロこぼれて食いにくくはあるが,味は意外にイケた。中華スパイスめいたこの皮のアッサリした香りが,餅そのもののダイレクトさと好コントラスト。皮の味覚は意外に強く舌を直撃する。
未知の旨味。あえて言えば潮州菓子に似た,あっさり食事系スイーツってタイプでした。