外伝03-FASE26-2@Okinawa.put your hands up to da sky(Fhoto)

ゴヤケーキの「適度な」ケーキ3点

▲伊佐のタコス屋・メキシコの外観
 再開発が進んだエリアの中にそこだけ極めてウチナーな空気を維持してる区域です。外見も極めてウチナーですが,中に入るともっとAサインっぽいお店。

▲コザの小店の足テビチ,おにぎり,うるま

メモ

Stand up,Okinawa
Lyrics:Yuka Takara
Music:Yuka Takara&Mickey

昔,昔 琉球王国
The Battle of Oki and it’s history
遠い昔 but it’s reality
$z instead of ,remember Perry?
Drrivin on da right side,今,左
King of Air Base カデナ基地
And now we try to live in harmony
でも毎日抱えてる問題

(略)

So many くらいクライ洞窟
And we お祈り@ひめゆり
万座毛,Hedo 岬
A sign bars on BC street
Holla if u want some!!
ちょこ,チョコ,CHOCLATE!!
Time for a change,旗コウタイ
And now we try to live in harmony
夢じゃない平和な世界◎!!

(略)

Okinawa.put your hands up to da sky
サヨナラ,to the tears that we have cried

[表記はアルバムuniversalの歌詞によった]

▲とあるファミマ。ウチナーモードという設計オプションでもあるんだろうか?でもなかなかシマの空気にはフィットしてます。

▲以前お伺いした新都心のスープ屋の軒先にて。
 元旦から数十日が過ぎたこの季節に未だこの飾り──は沖縄でも珍しいと思う。内地ならかなり恥ずかしい感覚だけど,ウチナーのセンスではその辺りも割とてーげーなんだろか?

■ レポ:ミーバイ
沖縄三大高級魚※のひとつ
※アカジン(本稿のミーバイ)のほか,マクブー(ベラ種。マクブとも。シロクラベラ),アカマチ(フエダイ種。ハマダイ)
◇ 名称
・漢字:筋[魚荒]
・地方名:
(九州,主に鹿児島県)アラ,ハージン(漢字:赤仁),アカズミ,アカジョウ,バラハタ。
(沖縄本島)アカジンミーバイ。ミーバイはハタ類全般をいう。なお,アカは赤,ジンは金属=転じて硬貨。全体としては「銅(あかがね)」のような色合いのハタの意。さらに,「換金率のいい,高く売れる魚」の語感を帯びる。
(沖縄宮古)アカディン,アカディンミバラ。
(他の異名)スジハタ(筋羽太),ニセスジハタ,チンスアカジン,マーアカジン
◇形態
・体長1メートル前後
・全体に赤い。詳しくは,赤褐色の小さな斑文多数。
◇生息域
・海水魚で,南日本からオーストラリア,西部太平洋まで棲息。
・主に珊瑚礁外縁に棲む。
・日本での漁獲は,主に沖縄を中心とする西南諸島,鹿児島,長崎。
◇生態
・ハタの中では大型。
◇水産
・水揚げ量が少なく,九州・沖縄で養殖も進む。特に沖縄では名物として人気が期待される。
・関東への入荷は希少。主に鹿児島県,長崎県産。
◇選び方
・赤味が強い,身に張りがある,目が澄んでいる,鰓が鮮紅色のものが良品とされる。
◇料理
・産地では汁,刺身,ゆびきなど料理法多彩。
・旬は秋から初夏。ただし,年間を通して比較的,味に上下がないとされる。
・鱗は小さく取りにくい。よって大型のものはすき引きすることが多い。
・皮は厚く,熱を通すと一部がゼラチン質にブルンとして透明に。
・身は白身。新しいと透明感が強く,時間がたつと乳白色になるが,透明感はなお長続きする。
・新しいものは熱を通すと強く締まる。数日おいた方がほどよく収縮し繊維質で身離れよし。
・皮,アラ,骨,筋肉からうま味の強いだし,又は脂が出る。
[調理法]
①汁(みそ汁、鍋、潮汁)
②まーす煮
③刺身
④ソテー(ポアレ,ムニエル)
⑤ゆびき
⑥清蒸(チンジョン)
⑦焼き(幽庵焼き,みそ漬け,塩焼き)
⑧揚げる(唐揚げ)
(各論)
①汁:うま味を引き出せる。さらに昆布だしを入れた「ちり」も。あらで潮汁を作ってもうまい。
※沖縄料理の魚汁は鰹節を使わず,魚のうま味だけで作る点が特徴。この調理法ではミーバイは最上級の味とされる。
②まーす煮:身はふっくらと絹のようになめらかになり,皮はゼラチン質に。口に含むとゼラチン質が甘く,ねっとりとする。
※少量の塩水を使い強火で蒸し煮する沖縄料理
③刺身:鋭角的な味ではなくおおらかな味わい。新しいとやや硬い。
④ソテー:皮はねっとりとしてソテーした面は香ばしくかりっとあがる。身の方はなめらかに,甘みがある。身からじわりとうま味がしみ出してくる。ムニエルもいい。
⑤ゆびき:九州などで作られる。皮付きのゆびきはハタ類全般に相性がいい。酢みそや梅肉酢が合う。
⑥清蒸(ちんじょん):ネギなど香りに皮のゼラチン質の甘み,しみ出したエキスにタレの味が加わり,濃厚で強い味に。
※強火で蒸し,魚,醤油,酒などを合わせたタレをかけ回し,ネギなどをのせて,熱したピーナッツ油をかける。
⑦焼き:塩焼きなどよりも漬け魚の方が向いている。さらに幽庵焼き,西京漬けは見事な味。皮がむっちりし,身に香りがある。
⑧揚げ:唐揚げにすると,皮の表面がかりっと香ばしく,内側はむっちりとして甘い。身はほどよく繊維質で甘い香り。