油煳干青∈外伝12∈辣辣∋貴州編@材料之一 貴陽Ⅰ∋糟酸麻蒜

※事前収集情報

『中国のグルメ・ガイド』 貴陽

■特色のあるグルメ
□名物地方料理
 酸湯魚
 精辣脆皮魚
 魔芋鍋炒肉絲
 天麻鴛鴦鴿
 宮保魚
 道真灰豆腐
 独山塩酸菜 など

□精辣脆皮魚
・貴州省の伝統名物料理の一つ。
・できあがった料理は赤くて光沢があり,魚肉の外側は歯ざわりがよく,中身は柔らかい。
・やや酸っぱく,甘味があり,塩辛く,辛い味もある。

□名物軽食
 牛肉粉
 腸旺麺
 涼粉
 碗耳
 雷家豆腐圓子
 絲娃娃
 破酥包
 荷葉
 黄
 怪飯
 臭豆腐(発酵した豆腐の焼きもの)
 恋愛豆腐果 など

□腸旺麺
・腸益麺とも言われる。
・貴陽市で最もよく知られている名物軽食。
・清の末期,明の初期に現われたといわれ,めん類,モツ,肉そぼろなどを主な材料とし,それに合わせる材料20余種類を組み合わせたもの。
・スープは赤色を呈し光沢もあり,細い麺は歯ざわりがよくてすべすべして,辛すぎることもなく,味が純粋でよい香りがする。

■特色のある飲食街
□合群路
・よく知られる夜店の軽食街。大通りにある軽食店は料理も安価で,自由自在に賞味することもできる。
・営業時間は夕暮れから深夜まで。
・焼肉,ニワトリの皮,生きた魚,ニワトリのモツ,野菜などのようなバーベキューができるものはなんでも賞味することができる。
・辛さが嫌でなければ,ツブ貝の炒めもの,イセエビの炒めものをおすすめ。

□黔霊西路
・合群路通りに近く,麻辣,火鍋,家庭料理のお店が建ち並んでいるので,貴陽市のグルメ愛好者が賞味にゆくスポットとなっている。

□新華路
・貴陽市の名物料理のお店が集まっているスポットで,通り沿いに建ち並んでいるレストランはデラックスな内装で特色がある。
・百鶏宴,七里香,毛家湘菜館のお店は新華路一帯で大人気。

□蔡家街
・この大通りの陽朗鶏は美味しくて,唐記店のものがやや優れている。

□監務街
・四川の名物料理が集まっているスポット。

■特色のあるレストラン
名称
 種類
  所在地
   電話
   (地区番号86855)

□福滿楼酒店      四川/貴州の料理   次南門茅台大廈    5954666

□新大地酒楼  
 四川/貴州/火鍋の料理
  外環東路
   5932348

□天意迎賓酒楼
 四川/貴州/広東/海鮮の料理
  遵義路58号      5578558

□金黔食府       四川/貴州の料理   新華路106号
   5526624

出典:「北京週報日本語版」2007年7月9日号

■クイズ
:貴州料理検定 400万問!検定(クイズ)日本最大の「けんてーごっこ」
Q:貴州料理は、中華人民共和国貴州省の地方料理。四川料理系の漢族の料理のほか、ミャオ族、トン族、プイ族、( )等、貴州省の少数民族料理をも含めることが多い。
Q:貴州省は、全体的に雲貴高原の涼しい気候と石灰岩地の痩せた土地柄のため、山野菜や淡水魚を用いた素朴な料理というイメージがある。蕨、きのこ、筍、( )やウサギなどの山の幸はよく使われる。
Q:なお、四川料理として有名な「( )」について、これを生み出した丁宝 が平遠の人なので、貴州料理だという主張する人もいる。重慶の料理として知られる「辣子鶏」も辣椒という肉厚の唐辛子で作ると貴州の料理となる。
Q:貴州省は茅台酒の産地でもあり、涼しい気候のため、辛い料理に合う白酒が好んで飲まれてきた。他にも董酒、小糊神、畢節大麹などの著名な白酒や、ミャオ族伝統の黒い( )で醸造する黒糯米酒などもある。

■貴州料理概要情報←wiki/貴州料理より
・中国語で「貴州菜」又は「黔菜」,「黔味菜」
・四川料理系の漢族の料理のほかに,ミャオ族・トン族・プイ族・スイ族等の同省内の少数民族の料理をも含む。
・「黔」(けん)は貴州省は古略。
・貴州料理の特徴
①唐辛子を用いた辛い料理が多い。
:中華料理の四大菜系の中では北西で接する四川料理の系統に含まれ,類似点がある。
:トウガラシを好む点では,やはり接する湖南省の湖南料理や雲南省の雲南料理との共通性もある。
(四川料理との相違点)
②酸味を加えた料理が好まれる。
:「酸辣」(すっぱく辛い),「香辣」(香り高く辛い)と表現される。
:花椒を併用する四川料理の「麻辣」(しびれる辛さ)と対照的。
③広義の四川料理圏三省中で最も「辣」好き
:中国西南部の人の味覚に関する中国語の俗諺:「四川人不怕辣,湖南人辣不怕,貴州人怕不辣」(四川人は辛さを恐れず,湖南人は辣くとも恐れず,貴州人は辛くないのを恐れる)
「辣」味がさらに8分化
:a)油辣(ラー油の辛さ)
b)[火胡]辣(焦がしトウガラシの辛さ)
c)干辣(干しトウガラシの辛さ)
d)青辣(青トウガラシの辛さ)
e)糟辣(糟漬けトウガラシの辛さ)
f)酸辣(すっぱく辛い)
g)麻辣(花椒でしびれるように辛い)
h)蒜辣(にんにくで辛い)
⑤「[サ/酉焦]水」(チャンスイ)と呼ぶつけだれを多用
:料理の種類に合わせて異なる味のたれを用意
⑥調味料の用法が特徴的(複雑味)
:醤油・酢・トウガラシ・おろしニンニク・ショウガ・ネギ・コリアンダー・花椒・ドクダミを多用
:さらに場合によって用いるものにはトウチ・ウイキョウ・揚げた大豆・落花生・そぼろ肉などがある。
⑦調理方法
:炒める,少量の油で揚げ焼きにする,煮込むという調理法を多用。鍋料理も盛ん。
⑧少数民族の料理の影響
:酸味への嗜好はミャオ族の味覚の影響と類推
:ミャオ族の民謡「三天不吃酸,走路打[足穴/串][足穴/串]」(三日すっぱいものを食べないと歩く足がおぼつかなくなる)
:ミャオ族の酸味は醸造酢を使うのではなく,家庭で「酸壜」という甕を使って醗酵させた野菜や米のとぎ汁を使う。
・省内の分類
:3分類
a)北部の黔北菜
b)中央部の貴陽菜
c)漢族以外の少数民族菜
・貴州省は全体的に雲貴高原の涼しい気候と石灰岩地の痩せた土地柄のため,山野菜や淡水魚を用いた素朴な料理というイメージがある。実際に蕨・きのこ・筍・ドクダミやウサギなどの山の幸はよく使われる。以前は,現地で「娃娃魚」と呼ぶチュウゴクオオサンショウウオのスープも名物だった(現在は保護対象)。特産の生薬である天麻もスープなどの料理に取り入れられる場合も。

 飛机票或模倣旅程 
[01]09/14
16:40 福岡
 香港ドラゴン航空
 381便
19:10 香港【泊】
[02]09/15
12:40 香港
 香港航空352便
14:30 貴陽【泊①】
[03]09/16 【泊②】
[04]09/17 【泊③】
[05]09/18
   貴陽
   (飛机)※
   廈門【泊①】
※後編:福建編
[06]09/19 【泊②】
[07]09/20 【泊③】
   廈門
   (飛机)※
   広州【泊①】
[08]09/21 【泊②】
   広州
   (高速鉄道※)
   香港【泊①】
[09]09/22 【泊②】
[10]09/23 【泊③】
[11]09/24
11:20 香港
 香港ドラゴン航空
 386便
15:40 福岡
※現地手配