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その窓以外のどこからも見ることができない景色

※内田樹「最終講義」/ヴォーリズ建築を評して

 一見どこにでもありそうで今の沖縄にしかない光景を集めてみました。

▲ゆいレール県庁前駅の看板
「県庁前」は意訳せずあくまで音訳。なのにわざわざ五か国語(日英中華韓)するメリットは?
 もっと言えば,英語やハングルのユーザーは「ケンチョーマエ」と読むと思うけど,漢語ユーザーは「シェンティンチェン」と読むからいずれにせよ会話には使えないぞ?

▲中国語(簡体字→∴大陸向け)で,日本人に親しまれる商品,と表示。
 国際通りは漢人だらけ。これは京都の四条河原町と同じで年々,どこまで増えるかと思うほどです。後述の県発表も参照。

▲沖縄花月の広告
 国際通りど真ん中(三越横)に出来たこちら,好調みたいです。一度,どんな笑いか見てみたいような,所詮内地の二番煎じとご遠慮したいような。

▲まんぷく食堂裏に見渡す畑地
 少し前まで沖縄のあちこちに広がっていたであろうこの無機質ぶりを,今やしみじみ見やる心地です。

▲ コザのタコスサンド
 それでも沖縄は流れ込む有象無象を,それらがどれほど互いに異物でもちゃんぷるーしていくのでしょう。…か?
 なんちゅうか,「なんぼうちらでも,これ以上はちょっと。」みたいな臨海点がありそうな予感もあるんですが。
[沖縄のインバウンド]※H28上半期
→出典
2016/10/24
【沖縄県・統計資料】平成28年度上半期 沖縄県入域観光客統計概況

平成28年度上半期の入域観光客数:461万8,700人
(対前年同期比で52万5,700人増,12.8%増)
※月別 7月に初の80万人台を記録したほか、8月には単月の過去最高を更新するなど好調に推移
<外国人観光客の動向>
昨年から引き続き、訪日旅行人気が継続していることに加え、沖縄発着航空路線が拡充(※2)したことや、クルーズ船寄港回数が大幅に増加したこと等が、沖縄への入込増加の主な要因とみられます。とりわけ、5月から8月まで4ヶ月連続で単月の過去最高を上回る客数を更新しました。国籍別では、中国や韓国の伸びが顕著となっております。