▲潮州火車[火占]から西への地下道を上がって振り返る。おおっ,まさにアメリカンな殺伐さ!
本文ではアメリカンと言ったりシンガポールと評したりしてますが,うーん?無機質ぶりはアメリカ的だけど,人為的な官製臭はシンガポールやクアラルンプール。どっちもの悪い,かどうかは断じにくいけど,嫌いなとこが融合してるってゆーか?
▲夜になるとこんな感じ。アジアには珍しいほど破滅的な怖さを感じる空気になります。
この空気感は,ニューヨークの下町のそれに明らかに似てます。実際の犯罪率は低いんでしょうが…。
▲老街の入口(に勝手に見込んだ)辺りのロータリー。金風[土云]東と小公園の間にあたる。
なんてことない中国の風景ですが,どことなく香ばしい。この日,前記の火車[火占]側から来ると物凄くホッとして思わず撮った一枚です。
▲ロータリーから老街を探して少し歩いたあたりで。中国らしい心地よい乱雑さと華麗さがある寸景です。まだこの辺りのそれは,次頁からのように刃のような凄みは感じません。
▲帰路の汕頭中路ロータス界隈の光景。まあこのくらいには賑わってます,という記録写真ですね。
ちなみに手前のともにワンピースの女性2人,いずれもスマホから目を離さない体勢ですが,これは日本も中国も一緒です。