外伝17-066 県西のソリスト四声なき風に/世茂国際広場の造形

659世茂の南側に入ってみる。
 最近の中国によくある文化街です。しかしこの完成度というか,異形ぶりはどうだろう。
 旧くもなく新しくもない。
 この造形は──何ちゅーか,異次元のセンスです。こーゆーのを,彼らは産み出しつつあるのか?

古風なムードぶち壊し,でもその壊し方が好い!

▲まず雨に濡れた路面が美しかったのも確かだけど…。

▲シンメトリーになった店並みは,文化街っぽいけど,どこかハイセンス

▲もろ文化街というこういう界隈もある。おそらく設計者の意図はコレだったんでしょう。

▲伝統家屋の店頭の雰囲気をぶち壊してるんだけど,その壊し方がセンスいい。

真っ赤なウサギと恐竜とピンクパンサー

▲古い家屋の通りのようで、よく見れば2百年前に絶対なかった通り。

▲洋館なのか現代アートなのか,分かりゃしない。

▲かなりの由緒ある建物なんですけど,ネオンぎらぎらの飲み物屋にしちゃってて…それが雰囲気いいから困ったもの。

▲洋館とネオンとピンクパンサー

座るのは恥ずいんだが造形としては…

▲「流心芝士站」。「芝士」はチーズだけど意味不明。この店がなければ黄昏のいい雰囲気ですけど,あるのも面白いから困る。

▲何と言うか,古い家屋を資源としか思ってないのがよく分かる。

▲ウサギの模様の…これはベンチ?座るのは恥ずかしいけど造形としてはグッド。

▲英語の溢れ方も半端じゃなくなってきた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です