外伝17-067 県西のソリスト四声なき風に/素食,济南駅帰宿

▲素食!

んまり世茂が面白くて,少し遅れて入店しました。
1740素耕 素食自助 550
① ② ③
  ④ ⑤
⑥ ⑦ ⑧

①白米飯
 まず…これが美味すぎる!
 炊きたてではないどころか冷えてるのに…土器のような器に入ってるのが,何かの秘密なのか?ふっくらとか熱々とかじゃない,冷えてもがっちりした味わいというのは…おこわご飯の感じに似てるんだけど,これはどうなってたんだろう?

②なすの唐揚げ
 …としか言いようがない。それもカリカリの衣。でもって中がふわふわだから,このアクセントだけでも飯が進みます。

③焼き芋
 もろ焼き芋,それだけです。なのに炊き方が違うのか,ふわふわの焼き心地になってる。

④レンコン
 調味をはっきり感じられないほど淡い出汁が,しっかりと中まで染み込んでる。それが中華スープだから中華と認識できるけど,そうじゃなければ作りは和食そっくり。

⑤水餃子
 ニラだけしか入ってないように感じる──素食(ヴェジ)だから──のに,味わって見れば皮の図太さに負けない強い味。おそらくニンニクが,それだけ見ると日本の倍ほども入ってる。

⑥キクラゲの煮物
 他のものはないと思う。キクラゲだけでこんなに旨いのか?と目を疑う味覚。素材もあるだろうけど,やはり八角の使い方か?

⑦謎の辛炒
 食べた後も謎でした。おそらくは,切り干し大根のようなパリポリしたものと,糸蒟蒻みたいなヌメったものが渾然一体となってる。八角が効いてる?花椒も少し?

⑧スープ
 スイーツなのか食事汁なのか?とにかく果実系の旨さが汁を満たしてくる。

⑨キュウリと蕨粉
 これも素晴らしかった。キュウリの青臭さと蕨の粉の独特の甘さが絶妙な,きしめんみたいな料理。

▲帰路のバスは──早く地下鉄作ってくれ~!

路で帰路につく。車内は,まあ夕方のラッシュでしょう,混み混み。今,結構ラッキーな形で座れたところ。1819:。
 西門のバス停北にWALLMART。この3路は老城中心部までの足として使える路線です。
 しかし──やはり起動交通が姿を現さない。厦門と同じく地下鉄じゃないとしたら,それはどこを走ってるどんな乗り物のことなんだ?車内が満員だったり暗かったりでどうも見えないけど…。※繰り返すけど,それはまだ济南にはない。
 言えるのは,どうもこの济南の交通政策ってうまくいってない。町の巨大さにインフラが追い付いてないようです。バスばかりがえらく混んでる。
 青州も同じ法式だったけど,バスの半ばの左手には,停車バス停のリストと現在位置がモニター表示されてる。この3路は終点が火車站だから恐怖感はないけど。ただこのモニタ,見える席からしか見えん。見える場所に行こうにも混んでるし…。
 まあ…一昔前からすると贅沢な苦情か。

▲傘の花咲く市内

南の夜は,どうも異質です。
 バスを降りた駅前を少し歩くと,それが実感され初めました。
 とりあえず,不便です。
 スーパーやコンビニみたいなところがない。それらしい造りの店は土産物屋ばかり。かと言って小店も見当たらない。市場らしい風情の場所がない。

▲駅前通り。土産物屋ばかりであんまり生活的には使えん。

ゃあ夜の歩きに手応えがないかと言うと,結構ある。
 こんな洋館が,ふわり,と闇に浮かんで来たりする。
 闇と言えば,そうか,明かりが少ないんだ。ギラギラしたネオンがどうも乏しい。

▲济南駅南面の三叉路に殊更目立つ洋館

南駅前にひときわ目立つこの洋館,現在の車站郵局(駅の郵便局)は,1904年建築の「为济南现存最早的电讯建筑,采用巴洛克建筑风格」(济南現存の最古の電気通信建築。バロック様式を採用)なる建物。
 前世紀初頭ですけど文化財ではあるようです。→概観:小レポ 济南事件
※ 維基百科/济南府电报收发局旧址
 場所→車站郵局:GM.

▲朝と同じアングルですけど夜はまた別の妖しさを醸す济南駅

後日の朝があるので,まだ目にできてない济南轨道交通を詳しく調べる。济南轨道交通(简称(略称):济南地铁,英語名:JINAN METRO)というのは,4か月前に建設を開始したばかり。つまり,少なくとも稼働してないらしい。
 つまり,济南西站へはバスかタクシーとなる。
 ようやく動くようになった百度地図で検索すると,バスの直通は──
①k156:火車站→(41分22駅)济南西站公共枢紐站→(50m)济南西站
②k58:天橋南站→(54分26駅)济南西站公共枢紐站→(以下同)
 明日,駅前発の前者・k156の始発時間をチェックしとこう。
 この日は,電脳関係で他にも色々新展開がありました。その件を中心に,次章でこの旅行の電脳遍歴を綴ってみておきます。