ヰ 紹興編・星期六3ヰ
広寧橋からの150米\紹興老城水郷に三度遊ぶ

~(m–)m 本編の行程 m(–m)~
Googleマップ(経路)

秒速15cm,微速前進

寧橋から南の八字橋まで微速前進。
 この間150mほどを,15分かけて歩いてます。
 普通の居住区です。ちょっとした不審者ですけど,この川辺を歩きに今回は来てるので,ちょっと見逃してね。

▲広寧橋の南側は布団干し場

▲広寧橋南の岸辺

▲短冊のたなびく路地

家並みの向こうは教会かビルディングか

中から諦めました。
 これは写真には落とせない。
 この,川面の照り返す光の揺れの麗しい空気までは。

▲西側に教会のような建物

▲花園と化した川辺を過ぎる。

▲八字橋から南側

▲橋桁の向こう遥かにビル群

つと立ち止まる黒犬の貌

喜門の前につと立ち止まる,黒犬の表情までは。
 庭先に添えられた盆栽,そこに施された繊細で温かな手作業の匂いまでは。

▲八字橋から西岸への降り口

▲東の路地に入ってみる

▲路地の袋小路にて

▲元の木製門をあえて残してる。

▲150mを南から振り返る

830,八字橋。
 見ての通りの晴天。曙光を留める朝の光景を歩けました。

■参照:航空写真で見る150m

▲150mの航空写真(百度地図)

 沖縄X的に見るとこんなエリアです。緑豊かな水辺であることは分かります。
 ただ,ここが紹興でも稀有な一帯だということは,もう少し視点を引くと分かります。2枚目をご覧ください。
 広寧橋の北はまだそうでもないけれど,150mの東西と南には,家並み2列ほどのところまでもう現代的なアパートが迫ってきてます。
 なぜ残り得てるのか不思議なほどのエリアです。
 おそらく,初回の紹興の頃にはまだもう少し広いエリアがあったはずです。消えゆく景観の最後の姿,になるのかもしれません。

▲同上,少し視点を引いた航空写真

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