油煳干青∈7長沙:長沙之夜9∋糟酸麻蒜

長沙老城南西角道別写真集

革命の英雄は重文

▲「雁成行 我们呢?」雁が編隊飛行していく,我々は?──色んな意味が読める標語です。地下鉄駅にて。

は落ちた。後は夜の繁華街を徘徊しました。
 学生が押し寄せてた南門口の大米先生は,五一にもあった。ローカルなチェーンらしい。開店時間を訊いとく。
「七点多」(7時少し過ぎ)…なんだって。

▲長沙の「雷峰」地鉄カード

や露出してるな,と思ってたら,やっぱりこの人はここの出身らしい。
 少し中国を歩いた人なら,まず知ってる「雷峰」(簡体字:雷锋)さん。──最近だと映画「芳華」でも劉峰(リウフォン)を誉める台詞に出てきます。
 長沙には「雷锋故居」という観光地があるんだって。行かないけど…それが重文になってんの?
※ 百度百科/雷锋故居
「雷锋故居位于湖南省长沙市望城区(今雷锋镇雷锋村简家塘)。」
「2002年雷锋塑像公布为湖南省重点文物保护单位」

▲1742。濡れた路面に過剰なネオンが映えまくり。

~ん。
 au SIMに戻した時,世界データ定額はプラウザをNatorHDで開けば,やはり少し成功率が高いようです。プラウザの安定度からだろうか?
 でも調子に乗ってNatorでURLをgoogle.co.jpにしたら…やはりスピードが規制される。金盾の射程内ではあるらしい。
 とか,スタバでエスプレッソ舐めながら実験したりした後──

長沙ウォルマート探検記

▲1830ネオンの洪水の夜を抜けて

ォルマート(沃尔玛)を探検してみた。
 香港でメジャーなwellcome(恵康)などと比べて,大陸のスーパーはこんな感じにアメリカンな爆買い向けの店が多い。大陸人って感覚がむしろアメリカ人に近いのかも,と思うことがある。
 
▲1818ウォルマートのレジ。はっきりとアメリカンな態様です。

尔玛で調べ(る場所じゃないんだけど)てみたかったのは,長沙のハムと漬け唐辛子の原材料でした。
 ハムの方は重慶と同様,そのコーナーだけエイリアンの巣みたいな怪しさ,という場所がやはりある。でも──これ意外に単価が高いし,それ以上は近寄り難かった。

▲1803本場のウォルマート中華ハム売り場

う片方,あの辛酸っぱい青唐辛子の漬物は「小米辣」という品名のものらしい。
 …と思って百度百科を見てみたら──どうやら違うぞ?小米辣というのは唐辛子類似の別の植物で「原产于云南的一种很小但很辣的辣椒,据说现云南西双版纳原始森林里仍有半野生型的“小米椒,现各地都在普遍栽培.」。つまり南米由来の唐辛子ではなく,雲南原産の「より小粒で,かつ辛い」唐辛子もどき。更に原初には「西双版纳原始森林」のものという。

明日はいよいよ帰国の途

▲ウォルマートで購入してみた漬け青唐辛子の瓶詰め

いうことは?唐辛子以前の辛味食文化が,この雲南や湖南には存在したのか?
「由于小米辣的果实非常辣,因此它一般被当作调料,川菜做菜常用的佐料。」,つまり四川料理では一般的というけれど,他の3都で出会った経験がないのはわしの見識不足だろうか。それとも小米辣そのものは使うけれど,これを漬物にする文化が湖南にしかないということだろうか。

▲1829五一の表通り。かなりのセンスの店が並んでます。

いうところまでで長沙2日目終了とする。
 明日はいよいよ帰国の途につくわけですけど,まだ長沙飯は頂きたい。意外にも自分的にポイントが高まりつつあるこの土地の食に,もう一歩近づけないか?

▲宿から見下ろす五一路

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