Range(油麻地&西貢).Activate Category:香港十次(21) Phaze:再び西貢港へ

再び向かった西貢には夏日が異様にギラついてました。
[前日日計]
支出1400/収入1450▼15[51]
負債 50/
[前日累計]
     /負債 145
§
→七月十二日(五)
0751金旺餐庁
4.羅宋湯牛肉通粉280
0831花園酒家
ソーメイ
布拉滑腸粉(中)
香芋焼腩巻(中)280
1109高記餐廳
午餐1.梅菜蒸鲩魚450
1136西湖餐廳
午餐A.★★魚反450
1850快楽餅店
ロール150
[前日日計]
支出1400/収入1610▼14[52]
負債 145/
利益 65/
[前日累計]
利益 65/
§
→七月十三日(六)


日頃の行いの悪い方のエピソード

▲旺角辺りの朝食メニュー

日は晴れ空だろ?と携帯傘を置いて元気に宿を出た0713。
 いきなり朝から俄か雨。
 一般に日頃の行動の悪い方が遭遇するエピソードですけど,本人的には,初出を祝う勢い水と思うことにしよう。
 天高し 旅行運さえあれば佳い

▲新しくなったMTRのチャージャー

い水も,まあ何だ,長いと今日の行動に差し支える。雨脚を見つつ適当に軒に宿りつつ進んでると……えーと?ここはどこだろう?
 長沙街10号?
 宿った店の中を垣間見る。意外に広いぞ。コンパートメントに分かれたアメリカンスタイル。
 仕方がない,雨のお導きであるからなあ。
0751金旺餐庁
4.羅宋湯牛肉通粉280

ハマる予感の香港ルソンスープ

▲ルソン湯

宋(ルソン)スープって結構出してるもんなんだな。「羅宋」の文字なしのスープにも変えれるらしい。これはほぼトマトスープみたい。
 トマトベースにセロリ入り。朝からこれはパワフルです。
 口に運ぶ。舌触りは滑らか。調味にはニンニクその他はあまり感じられずすっきりした野菜味です。
 麺は通粉のほか米粉,辛拉麺,さらに烏冬という選択まである。
 奶茶は渋味を重視した固くまとめた味です。
 香港モーニング,前回も書いたけど進化が窺える。
 ここは晩飯にも81HK$で30種ほどから選んだものが食えるらしい。人数来たら複数選べるので大人数ならベター,という設定です。

布を拉(へしゃ)げて滑らかな粉

▲花園のお茶

食前の軽いお食事で少し時間は押したけれど,メインディッシュへ。油麻地。
0831花園酒家
ソーメイ
布拉滑腸粉(中)
香芋焼腩巻(中)280
 今回はよく分からない中程度のを選んでみた。
 まず粉が来たけれど??これは初めてです。──腸粉に何も入ってない??でも何やら確かに猛烈に旨い。滑らかさのみで舌を狂わせる。
 具の代わりにタレが3種類あって,XO・辣椒・ゴマらしい。これに好きにつけろということみたいだけど…「布拉滑」というのは何のことだったの?──後で調べてもどうも分からない。粘米粉又は蝦粉という素材らしいんだけど……。
※ 百度百科/布拉肠粉

▲花園の布拉腸粉

きも変わってた。タロ芋に豚の三枚肉?トマトベースっぽいタレでギリギリの調和が保たれてる感じの,何というか危ういバランスの迷品です。
 これ旨いと言っていいのか…いやでも旨いな!
 慣れると,芋のぬちゃぬちゃ感と,三枚肉のコクが奇妙にマッチしてくる感じが堪らない。
 全く予想を外れた両品でしたけれど,お茶にも妙に合うし……思い通りじゃないけど凄い!思えば今回の旅程を予見させるような朝飯だったのでした。

▲花園のあんまん

龍馬精神な運ちゃん待機場

927,登打士街 Dundas Street。うん。ここのはずだけど?
 あった。西洋菜南街の南突き当たり。西貢sai kungと書かれた緑色の小公(ミニバス,香港では小巴とも)。八達通を当てると28HK$と出た。今停まってるのはこの1台のみ。

▲旺角の西貢行きのミニバス乗り場

930,乗車。
 陽光強まる。
 道の脇の台と椅子は,この小公の運ちゃんの待機場所だろうか?「龍馬精神」「恭喜発財」と赤紙まで貼ってある。
 0938出発。客は10人程度。

▲運ちゃんの待機場所

眼下遥かに西貢港

はこの小巴のルートは,はっきり載せてるサイトがない。マイナーなのか,何かの意味で不正規なのか。
 西洋菜南街を北行して鼓油街へ右折西行,洗衣街へ左折北行して山東街へ右折西行……って何でそんなにグネる?
 それで左折北行,染布房街から右折西行,亜皆老街へ。
 ここからはスピードが上がる。0944。
 高架を越えると…九竜城警署?もう九竜城か?0947,間違いない。バス停表示のある溜まり場を過ぎる。
 左に黄大仙の表示。道は太子道東になった。0949。
 0950,左折?すぐ三叉路で右折。清水湾道になった。
 高層マンションだらけの彩雲とある地名。左手に尖った丘。

の表示は新清水湾道になった。峠越える。0953。
 道はかなりぐるぐると回りながら山を登ってく。
 運転席のパネルには60とスピード表示。マイルなのか?キロだとすごく速く感じられる
 いい集落が山際にぽつぽつ現れる。
 しかし……こんなに山だらけの香港って?いや?今,眼下に港が見えた。
──あれがもう西貢か?しかないよな?
 小気味よく一気に下る。
 工事だらけのロータリー。
 1005,船だらけの港。湾西新村とある。……っと?まだ先だったっけ?
 1009,一人降りた。
 さらに二人。
 1011,福民路,前回のバス溜まりの西側に小巴溜まりが別にあったらしい。旺角への帰路バスもここから出てる。結局,終点下車。

▲西貢の海際の海鮮料理屋

々回,軽い気持ちで北から回り込んで半日潰してしまったこの西貢。今回は,仮に一日かかってもいい気分で来てましたけど……意外にサクッと入れました。

萬年街の風光を追って

▲海際の公園ベンチ

からは観光船が何便かあるようです。島を巡って来るルートの広告がある。
 ということは,ここもある方向性の……おそらくはバカンスの白人とかの観光地ではあるんだろうか。とするとこのガラガラぶりも理解できる。
 もちろん,観光地に来たわけではない。これだけの町です,集落があるはずなのです。

▲照り返しの眩しい街中へ

年街へと入る。1021,港を背に東行。
 風光がどこか違う。ビル街の香港じゃない。だからと言って東南アジアの連想からもズレる。そうか,順徳がこんな空気だったな。

「Range(油麻地&西貢).Activate Category:香港十次(21) Phaze:再び西貢港へ」への2件のフィードバック

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