Range(太子&旺角&銅鑼湾).Activate Category:香港十次(11) Phaze:初日

~~~~~(m–)m香港蓮華編
十次香港
~~~~~(m–)m



Jul.
11:11初日的太子&旺角&銅鑼湾
12:21油麻地&西貢港⇒22西貢集落⇒23西貢高台⇒24上水&銅鑼湾&湾仔⇒25変な日本語⇒26付箋
13:31荃湾&元朗⇒32上水寥万石堂⇒33上水围&遊行⇒34深水涉&中環&銅鑼湾
14:41上環&銅鑼湾⇒42北角&帰国


とうとう香港十次です。
頁が真っ赤で見苦しいかもですけど,一応意味があるつもりです。
[前日日計]
支出1400/収入1330▼14[50]
     /負債 70
[前日累計]
     /負債 195
§
→七月十一日(四)
0900やりうどん(天神)
ごぼう天うどん400
1828好好四季煲仔飯
4.猪頸肉煲仔飯450
1941生龍清湯
咖喱著仔牛腩飯450(1300)
2000車厘哥夫 ロール150
[前日日計]
支出1400/収入1450▼15[51]
負債 50/
[前日累計]
     /負債 145
§
→七月十二日(五)


大陸ほどには変わらぬHK

601,バゲッジで荷を待つ。
 香港国際空港に旅行客の姿はさすがに少ない。この状況※下を選んだのが図に当たってるわけだけど,用心は必要な状況ですね。
 1610,MRTホーム。……ホントに少ないぞ?翌年のコロナ時の日本みたいでした。
 1636,机場快線を青衣で初めて降りてみた。東涌線で一駅,荔景ライキンまで。やはり墓の丘をかすめる。
 後は荃湾線で太子へ。

※ この日の前月6月9日,中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」の改正案に反対する大規模デモ実施。主催者発表で103万人参加。

▲主に自分用:香港AP→九竜北部への乗換案内

れれ?乗換は2回になるけど,どちらも小さい駅だから距離もそうない。九竜北部へ行くなら,香港島の終点まで行くより断然早いぞ?大体空港から40分です!
──図まで載せちゃったけど知ってる人には当たり前?
 しかし……大陸の変わり様からすると……香港ってホントに変わらんなあ。
 1650太子着。常宿・花園賓館へ。今回は805号房間(部屋)と相成る。
 1729夕立。三日目の印の度に雨しきり。

▲1753今回香港で最初に撮った写真がコレ

普段の香港な釜飯

角へ。
 二度目の夕立故か,少し店内は空いてる。四人席に座れました。それと煲仔飯は冬の季節ものなのか,あまりたべてる方はいない印象。
1828好好四季煲仔飯
4.猪頸肉煲仔飯450
 以前食べたものだったかもしれないけれど,この「頸肉」の辺りに無性に惹かれた。
 60HK$の上に69が3種と98が4種ある。でも香港は,高いのが旨いわけじゃない。
 奶茶はやはり凄い。このミルクとの一体感,元々奶茶でしかなかったかのような奶茶です。

▲初食は釜飯

のネック肉…ほくほくご飯にバカみたいにマッチする!
 肉もだけど,このフキみたいな野菜は何だ?これだけでも,もうキレイに作れるようになったお焦げの,素晴らしいおかずになってしまいます。

▲お焦げ!見栄えは悪いけど香港釜飯はやはりこれ!

が違うから,コリアン飯のお焦げとはまた一味違う。米の甘味ではなく香りと焦げ香がブレンドされてる感じ。
 釜飯の有名店は他に幾つもできてしまってる。でもここは……下手な技巧がない分,やはり毎回頂きたい普段の香港めいた一品になってます。

▲釜飯屋の壁のメニュー

日は西貢,明後日は上水を目標にしたい。西貢は,宿を探したけれど見つからず,結局日帰りとなった。
 となると……香港中央部の滞在時間は少なくなる。
 雨も降ってきた。そして平日。明日は週末金曜日です。ちょっと待てよ?これは逆にベストタイミングでは?

雨に降られて飛び込んだ生龍

▲久しぶりの荃湾線で香港島へ

1911銅鑼湾へ。今ググってみると生記清湯の銅鑼湾店は2030閉店とある。
──あと旺角にもあるとヒットした。こっちは朝5時までだけど確実な方を選ぶ。

922,金鐘で乗換。今のところ群衆の空気に不穏な気配なし。
 1924,湾仔。普通に通勤の満員電車。
 1926,銅鑼湾。A出口へ。

▲知らない生龍にて

に出るなり雨に降られた。
 気付けばこの店名だったから飛び込んだ感じになりました。
1941生龍清湯
咖喱著仔牛腩飯450
 あれ?前回と違う場所だぞ?でも店名は間違いない。けれどアンガスはない。どーなっとる?
 ただこの「咖喱著仔」メニューに「伍哥金牌」,おそらく「皆さんお気に入り」みたいな意味の漢字が付いてるし……カレーの中では一番高かったけど,これを逃す手はない。
 先に奶茶が出る。何度か書いたけれど,ミルクの香りだけを抽出したような不思議な端麗さ。ということはやはりここは生龍なのである。

渦の中って実は落ち着いて見える

▲カレー

た!
 サラサラです。
 パキスタンカレー的なスパイスの強さは薄い。でもやはり北インド系のガッチリしたスパイスで,ただ生龍得意の肉汁出汁の度合いが高い感じ。タイや南インド系のカレーではない。
 パキスタンカレーの香港的進化がはっきり見える調理です!こんなカレーの進化ってありうるのか?
 店を出ると雨は上がってた。

東街?
 鳳城酒家とスタバのある通りから一本北の路地でした。
表通りの車道の方には「パキスタンカレー」を掲げるいつもの生龍が変わらず営業してた。これ──失敗だったのか成功だったのか?そもそもなぜ一本隣に支店を出してるのじゃ?

▲銅鑼湾A出口への長い,そして宇宙船みたいな通路

024,帰路を辿る。金鐘で乗り換えて同じコースで帰る。
 特に危険は感じないなあ。今度こそは?と怯えたけれど,今度もまた風評被害なのか?
──この後に綴るように,実は今回は本気で危険でした。でもこれまで何度か経験してるけれど,動乱の渦中って,実は結構落ち着いて見えるものです。

萌え萌えの店とゴッツいオバハン

▲宿のブロックにある萌え萌えの店とゴッツいオバハン

040,太子帰着。
 夜のこの界隈は,程好く賑わい,程好く猥雑です。
 車厘哥夫も開いてた。初めてのロールを購入,宿で頂きまして,明日に備えて早寝することといたします。

▲チェエリコフのロール

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