《’23.09南海岸》ムジャンケン^3・ジャンオタンの日에서地獄坂\麗水三日目②

献句
亀子合せ鏡を攀じりをり
【本句】金亀子合せ鏡に迷ひ込み 〔岡山朝日〕
D「今も迷ってる感じ。最中感を出している」「金亀子が効いてない」「生き物かどうか分からない不思議な感じと合っている」「迷ひ込みが不思議さを単調にしている?」「光ではない」
原田「シュールさがよい。『込み』で循環させる表現も合っている」

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(再掲)地図:동문로 トンムン路屈曲点付近

1405あえて地図上は途切れる二本目・3gilへ。
おおっくねっとるくねっとる!
1410관문서3길(コアンムンセ3ギル)東側入口

ad.14でT字路。左へ行けば三本目に出ると思われます。でも右手へ。1409
1411ピンクの3ギル
他にもかなり分岐はあります。家屋は古くない。
ad.11さらにT字。右手へ。1412
さらにT字。左手へ。1413

1413T字が結構続きます。
1414なぜかサボテンが壁を越えてます。

温泉マーク「♨동뭉장」?
ad.4gilになった。
1417左手下に石垣が残る。

低いけれど石垣が残ってる。ad.4gil6-2
古いと思う。加工はさほど感じません。
1419振り返り石垣アップ

1419空色の壁とバイク

少し登って車道に出れました。
道の名は관문서1길,ということはさっきの一本目道が屈曲して南へ伸びていたことを示唆すると思います。
1423車道관문서1길コアンムンセ1ギル

僅かに左手の対面坂道を登る。1424
K地点。するとこっちか。ふう。さらに赤茶の坂を登る。
1424K地点とその直上L地点への赤茶坂

(再掲)地図:推定地獄坂付近





L地点。東側にも細い路地があり,ここから西の短いアスファルト車道は後付けと思われます。

L地点東側路地

1432L地点東路地から三本路地ブロック越しに고소동 gosodonの丘方向。この間に入江または海峡があったはずです。

1430東路地から三本路地ブロック越しを撮影
1433改めて……L地点から進行方向

一本目の坂道をまたぐ。Lから西への道は案内板では「군자4길」クンジャ4ギル。上は学校らしく部活らしい掛け声が聞こえてくる。
1437坂道の学校方向を見上げて

1442海手の教会方向遠望

海手にエメラルドグリーンの尖塔とえんじのレンガの教会。
さて二本目の坂道を渡る。うーん確かに地獄坂だけど……これはどちらも宿から見えるはずがないなあ。
1445突如細くなる道と手前にはなぜかあの役に立たない流行りの乗り物

1445道は細くなる。
1447蔦まみれの壁を振り返る。

1449石垣。このルート中で最も大きい。

1448ここにも大きな石垣。
道が左手に湾曲。子犬がやたら吠えている。右手に階段もあり,上の道へ行くことも考えるけど……
1453上側へ続く魅惑の階段

下のM地点にまだ未知が多い。道なりに左へ。
1454M地点・鎮南路の気配

1455진남로 Jinnam-ro 鎮南路、ad.左15右71。M地点です。
(再掲)地図:鎮南路付近





1455M地点から市街中央の遠望

1502寺町・鎮南路

東側すぐに허보살という通常建設のお寺。このジンナン路は寺町でもあるらしい。対面の土壁に岩を埋めた壁のある道は地図上は西(E地点)へ抜けれないけれど,一度降りてみたくなった。1500ジャスト
1503土壁のある下り階段道

左隣のクレーン車が無ければ風情満点の坂道!もう一点難を言えば邪魔なアートも多い。誰だ亀に乗ったモンゴル兵みたいなのは?
1507亀に乗ったモンゴル兵──ではないとすればお前は誰だ?

1512右手西側への分岐路地

1509途中に右手の枝分かれ。英語でCooling centerと門扉にありad.서문길Seomun-gil──ということはE地点への道のはずです。東へ。
(再掲)地図:E地点(青春キッス)付近

1516変則四差路

1513変則四差路?地図は頼れないから勘しかないけど……基本,EルートSeomun-gilは等高線ルートのはず。傾斜のない直進路へ。でも下への道も魅力的だなあ。
1517変則四差路から下への魅惑の路地

1519木陰の等高線ルート

1521南北の坂をまたぐ。매영성길 Maeyeongseong-gilとあるけどそんな道,地図のどこにある?でもすぐ下は確かに繁華街です。
1524地獄坂?매영성길 Maeyeongseong-gil

この位置は?ここから鎮南路をまたいだ頂上の道が宿から見えた地獄坂と思われます。でももう登らない。地獄だし。
その先まっすぐで道はT字状になってました。右手・登り道はすぐ鎮南路なので左手を採ると……。
1526青春キッス:木陰の覗き女視点

1525青春キッス!E地点です。通れました。
左折,下る。

BULKでアメリカーノのアイスを飲んで落ち着いた後,S-TIARA向かいの路地でタバコを吸う。この奥には東西には続いてないけれど路地がある。この道はかつての東西裏道の名残りか?もしかすると海岸線かもしれません。

麗水の横断歩道前のこのライトのラインが何かしばらく分からなかったけど,歩道側の信号の色と同調してる。つまり視覚障害者向けの予備ライト,またはうっかり歩行者の予防器具だと思われます。

宿のWiFi:iptimeというIDは繁華街では(宿のPASSのままで)通じるけど,市場まで来ると通じてないらしい。
7の筋の入口のいつも気になってた店にしてみる。格好いいタイプのお姉チャンが一人。やや新し目の店だけど位置的には老舗の位置だし店名には장어탕が入ってる。さて凶と出るか吉と出るか?
1722 백재시단(장어탕) ベッチェシッタン(ジャンオタン)
장어탕 ジャンオタン400
백재시단(장어탕) ベッチェシッタン(ジャンオタン)の장어탕 ジャンオタン

大吉でした。すぐ後から入ってきた地元民らしきグループ二組を見てもそれは間違いない。
ジャンオが──やはり種類の違いか調理なのかは判別できませんけど──ウナギというよりハモかフカの湯引き,あるいは台湾の白身魚のような淡白な味わいを持ってて,噛むほどにそれが深くなる。
백재시단 ベッチェシッタンの장어 ジャンオ どアップ

最後のクッパの時に初めて気付いたけれど,やはり鋭い,かなり後になって辛みをもたらす唐辛子のおそらく相当小さな粉状のものをスープに使ってるらしい。白身的なジャンオの魚肉にこのスープが極めてナチュラルに絡んでる。
 しみじみと美味い。
백재시단 ベッチェシッタンのナムル類

 ナムルも辛いものでなく自然な旨味のものが多い。ペチュキムチですら水気を帯びた唐辛子を感じさせない味覚です。日本人的と言っても語弊はないと思います。その分,同じ筋の7のような分かりやすさはないんですけど……何食目かのジャンオを食い飽きた辺りで出会うべきジャンオタンです。
 八食目でした。この狭い区画に,これだけ多様なジャンオが泳いでるという状況は──この料理は新しい,まだ決定版のない料理なのでしょうか?

チョンアン路北に顔を出す麗水の三兄弟……って何星人だお前らは?

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