【本句】静寂にトマトがはち切れてしまふ 〔洗足〕
D「熟れすぎたトマトが破裂する様を静寂のせいと連げた」「静寂は曖昧?」「具体性を持たせない方が特徴的」「トマトの描写があるべき」
村上「静寂の描き方がよい。トマトが取り残された哀れさもある」
[前日日計]
支出1300/収入1401
▼13.0[①258]
負債 101/
[前日累計]
利益 -/負債 654
九月二十日(三休)
0707 第一食堂 チェイルヘジャンクク 제일해장국
ヘジャンクク 해장국
1152 소머리극밥 ソメリクッパブ
소머리극밥400
1608 논개해장국
콩나물해장국400
2000 イリコのキムチ200
[前日日計]
支出1300/収入1400
▼13.0[①258]
負債 100/
[前日累計]
利益 -/負債 554
九月二十一日(四休)
▼▲
思ってたよりは遅くなった。
0707 第一食堂 チェイルヘジャンクク 제일해장국
(韓国 Gyeongsangnam-do, Jinju-si, Daean-dong, 4-6번지 1층)
ヘジャンクク 해장국
入店直後に何かの2択を韓国語でまくしたてて来る。──後から考えると,いつも食べてて気付く大か小か,大はパブがまだ汁に入ってないらしい,その選択だと思うけど──とにかく座らされると同時に椀が二つ置かれる。
そんな扱いなのに──ヘジャンククは確かに美味い。ジャンオタンにも入ってた山菜のような茎のほか,ザラザラとした舌触りはおそらく魚肉を粉にしたもの。これが実にいい出汁──というか魚粉汁とでも言うべき独特の食感を醸す。
大根汁も驚くほど美味い。甘辛く酸っぱい汁に過ぎないのに──残りの汁まで飲み干してしまった。
天凰でもこの時間にヘジャンククとコンナムルのクッパをやってるらしい。ただなぜかこの2軒以外は周囲にない。
市場の看板に出てる表記は중앙시장∞논개시장。晋州市場とノンゲ市場。ノンゲというのはあの飛び降り女性のことでしょうか?
宿のad.장대로9번길 Jandae-ro 9beon-gil
1002장대로Jangdae-ro北行
曇天,歩くには好ましいけれど予報では昼は雨
진양호로Jinyangho-roを過ぎる。これが市場の南辺。
オッタンは単にチュオタンに通ずるだけでなくオッタンヘジャンククとか変化があるらしい。
右手西方の山手の高さが段々この南北ラインにも出てきました。
1017T字になる地点の前で右手のお寺に右折。C地点はまだ2ブロックほど向こう。
okbong-gil9beon-gilまで入ると木魚の音がする。蓮華寺と漢字。ハングルは연화사 yeonhwasaとある。正面扁額は「極楽寶殿」
9beongilを北へ。1028
あれ?寺と並んで教会?麗水でもあったけれど韓国では普通なんでしょか?
校門前,道の複雑に交わる地点へ出た。分かりやすい右側の道を通ってとにかくC地点に行こう。道は의병로Uibyeong-ro。ここから右手南側はなぜか향교로Hwanggyo-roとなっている。1041
右手に卍봉광사という表示。左手に教会。
Y字別れ。直進。
右側の建物がやや古びてきた。ad.의병로255
1049C地点。꽁꼼미용실という……タオルを干してあるから散髪屋?の前でした。それとチョコパイのトラックで見えなかったけど手前にはミニスーパーみたいな店。
1053その向こうすぐの路地へ右折東行。やや登り。左折、ad.의병로241변길へ。
C2地点。瓦屋根が目だつ。道なりに右折。地図通り途切れてる。
やはりなぜここに方形の内側ブロックがあるのかは分からないまま。
戻って直進。
上の道に出る。ad.봉래길Bongnae-gil。正面壁に庭園のアート。1104
雨がポツっと来た。すぐ左手西側,月のアートから右折北行坂を登る。左右に階段があるけど左だろう。
ad.봉래길27변길
C3地点。ad.27변길6
抜けれないだろけど左手西へ。
福の鬼瓦を複数確認。
1110道が途切れる。屋根に雨音が響き始める。引き返す。
上の道봉래길から左折,坂を下る。1127
C4地点。1134。C地点から教会の方向へ。
石垣。
ad.의병로244변길3-2。
晋州教会と漢字で表示。1139
教会正面の道をさらに下ると市場の北縁に出た。
1152 소머리극밥 ソメリクッパブ
소머리극밥400
客は婆様が一人だけだったけど店名だけでつい入ってしまう。「アジュシ!」と何か聞かれたけど適当に首を縦に振っておく。
弁当の注文が殺到してるらしく兄ちゃんが配達に走ってる。
徳川のと全く違うけど,ちょっとビックリする美味さでした。
肉の味覚は徳川なんだけど脂はあれほどぷよぷよじゃない。基本的には野草の汁で肉はあまり強くない。ソメリの赤身で食わせる感じでした。
それと……コンナムルがやはりべらぼうに旨い!晋州のは大体これなんでしょうか?ゴマ油が無茶苦茶に高貴な香りを発してます。種部分のコリコリ感とヒゲの柔らかさ,これだけで他を圧する。
クッパブだからやはり最後は飯を汁へ。このクッパブが信じがたかった。ソメリから程好く肉汁が出て,それが野草の渋みとバランスをとるからでしょうか?何とも荘厳なクッパブです。
雨が酷くなってきた。傘は持ってきたけれど晋州大路を渡ってカフェを探す。
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