《’23.11首尔》ヘムル・スンドゥブの日에서会賢退渓路 퇴게로＼四次ソウル二日目

第二天@

《’23.09南海岸》ヘムル・スンドゥブの日에서会賢退渓路

献句

北颪ユーフォニアムに差すオイル
【本句】北颪ユーフォニアムにオイル差す　〔小牛田農林〕
D「なぜユーフォニアム(楽器)？」「朝焼の緊張感を描写」
手銭「まずユーフォニアムというマイナーな楽器を選んだところがよい。朝焼は『丁寧な作業』として響き合う」

※※ 보약　プヤク：強壮剤、韓方のサプリメント、韓方薬

［前日日計]
支出1300／収入1000
　　　　▼13.0[①304]
負債 -／利益 300
［前日累計］
利益 -／負債 510
十一月二十四日(五)
1053 회락갈지 ホイランカルチ
갈지조림 カルチジョリム400
1430 クンソンチッ 큰손집
해물순두부 ヘムルスンドゥブ400
1530 아진당 アチンダン
인절미꿀떡　インジェルミドルデク
모시숭떤　モシスンデン400
［前日日計]
支出1300／収入1000
　　　　▼13.0[①304]
負債 -／利益 300
［前日累計］
利益 -／負債 510
十一月二十五日(六)

▼▲
無茶苦茶遅くなりました。体調悪いのもあるけれど──本日のソウルは気温ぴったしゼロ度。韓国伝統のオンドルは寝床から出る気を失せさせます。
1012 鐘路3街 종로3가から３号で２駅、忠武路 중무로。４号乗換で会賢 회현。
1035明洞명동。今日本人蔓延の状況ではもう降りる気もしません。

1036会賢 회현。５番出口だったな。
この対面が例の迷い道のはずだけど──ここからではどうもはっきりしない。
とりあえず──

1053 회락갈지 ホイラクカルチ
갈지조림 カルチジョリム400
何とまあ……12千₩
カルチそのものも、まあ「カルチじゃのう」といった感慨ではありましたけど、このスープのしつこい辛みと濃さがやはりこの一食の主役です。その意味では、最初は謎に思えてた膨らし卵焼で舌を洗いながら食すのがしつこさに爛れてしまわないコツに思えました。

あと──ドスン！と隣席に腰を降ろして賄い飯を食い始めた厨房婆さんが口に運んでるのは、カルチのトッペギとは別に、皿に二切れ盛られてる骨煎餅と干物の間みたいな太刀魚。
　これ，実は結構美味くないか？

　そこでこの骨煎餅を，カルチジョリムの汁にどっぷり漬け，味をつけるとともに温めて食ってみた。──こっ？これはっ？いや決して万人が納得する旨さとは言わないけれど，ジャコラーには堪らない歯ごたえでありながら，小骨はしっかり挙がってて噛み締められ，噛み締めると太刀魚のあっさりとしつつ深々とした魚味がふつふつと立つ。
　こいつに鍋の底で煮詰まった大根をわずかずつ千切って食す。
　カンチジョリム通りはかくも健在だったのでした。

大韓商社には先週、哀川翔が来たとのことで写真が飾ってありました。スコッとお買い物できるのが有り難いお店です。
５番ゲート対面のEDIYAでアメリカーノ。
これまでの経験からして，勘で歩くと良い道が選べないと思われるので画像でポイントを押さえておきます。

ルート選定図①：「Baby&Cildren’s Clothing」とある地点を「B」地点としてまず目指す。

1231EDIYA裏からまず東行。ad.퇴게로4길9 Toegye-ro 4-gil9
この波打つ道には歩き覚えあり。
1つ目の郵便局のある十字を右折。1238
ad.6gil20

見通しが悪いけれどＹ字を左へ。上に神々しい教会。

FRISEというオサレな店※の向こうの階段がB地点に当たるらしい。
※URL：https://m.frise.co.kr/product/list.html?cate_no=42
左折東行して登る。8gil46-1←13と表示。1246

新しい家が多いけど高台には共同井戸？しかも……こっ、氷が張っとる？

1250下って反対側へ──ということはここの複雑な小径は丘陵地の地形の谷を選んだ結果なのでしょうか。南にN.Four season。食い違いの東行路へ。ad.8gil46-1→27

1256行き止まった。右の細道でいいんだろう。南東にタワーの立つ山。
ad.8gil49-21

なかなかおもむきのある。だけど人通りが絶えない。写真は撮り辛いけどそれだけ生活必需の道だということです。

1300突き当り。つまりC地点。左折、下る。ad.8gil65-10

ここのad.は漢字では퇴게로「退渓路」と書くようです。
車道。右折，左折してHillHouseHotelから左折北行。1314

出口辺りがちょっと細くていい感じだった。1318車道。ad.は소공로3길10-3 sogong-ro 3gil10-3
左折。
LotteCastleって……図に乗り過ぎじゃね？

しかしっ！寒い!!つい昨日の調子でトレーナーを着残してきたのを大変後悔しとります。
熱く沸騰したスープを飲みたいぞ──ということで……

1351東大門2番から地上へ。──ここでドッヘジャンククを食べた記憶があって探したんだけど見つかりませんでした。かなり雰囲気変わってるからなあ。

3街。1418、２番から出て裏道。大きな建物の前を右折北行。
ゴールドマーケットが幅をきかせてる。中華資本でしょう。すぐ北を左折、さらにすぐ右折。1421
ad.수표로22길41

あれ？ここに出ましたか？なら連日になるけどどうも気になるあの一品を──

1430 クンソンチッ 큰손집
해물순두부 ヘムルスンドゥブ400
思ってたスンドゥブと全く違いました。釜山のスンドゥブは鋭いコチュジャンで豆腐の味を殺さないんですけど、ソウルのは──

と一般化できるかどうか自信はないけれど、とにかく海鮮味がこれでもかと重ね塗りしてあります。小海老と蛍イカはすぐわかったけれど、底を攫うとカニ足が出てきました。ある意味下品な海鮮味なんですけど、衝き上げるような海鮮味です。
だからといって釜山の行き過ぎヘムルタンのように海鮮を鍋の上に踊らせるんじゃなくスンドゥブと合わせてるところが、ソウルの味覚にヒットしてるんでしょうか？