第八天
m601m第六十波m漳浦/厦門m1.舟亭市/荔枝林/沙坡尾 mm 稲つるびゆかねばならぬ土地二つ
夏の果てをもうワンブロックだけ北へ
あと三日歩け福建残る蝉
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〔鍛冶菫伶 金沢泉丘∶樫本由貴選◁26th松山〕
❛選❜ 当時高校生の神野紗希は〈白玉や言わねばならぬことひとつ〉(『光まみれの蜂』平二四)を書いた。類想というのは容易いが、鍛治句は二人の高校生の響き合いと俳句の型の不可思議を仄めかす。詩を読む喜びは俳句甲子園のそとにもある。
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漳浦の ラスト四時間。 厦門到着直後 の沙坡尾。 |
支出1300/収入1240
▼13.0[③045]
/負債 60
[本日累計]
利益 -/負債 360
九月二十日(六)
0628キングストン ハイキング(米無) 280
1001 江西小炒 瑞金牛肉館
牛肉湯 咸飯 280
1527 (角浜路)旦宝魯肉飯
金牌魯肉飯+淮山肉泥湯 370
1900 宿のコンビニ 時尚梅酒と
土家鮮肉餅・黒椒牛肉餅、梅干菜餅 500
[本日合計]
支出1300/収入1430
▼13.0[③046]
負債 130/
[本日累計]
利益 -/負債 230
九月二十一日(天)

0628キングストン バイキング(米無) 280
朝からBGMに贈る言葉??
台風は広東に上陸。広州では一部列車が止まってる──とテレビ報道。今日の高鉄は大丈夫?
とは思ったけど、とりあえず絶品トマト卵に酔いしれる。ここは飯は……だけどオカズは旨い!

宿を出た時はかなり降ったけどバス停に着くと小振りに。やはり荒天。
0656バス停・金緑欧州城站
始発は裏切らないの原則?は当たるか?
0702乗車!当たった!駅名言うとるのに「快!」つてお前なあ。
位置情報を拾ってくれない?
位置情報復活。バス停・交水費大庁下車。0708

舟亭路へ右折北行

0713また降り出した。軒先を借りて宿る。天を騙し騙し行こう。






あれ?この奥に公厠?自分で撮った写真を見てて気付いた。行っとこ。

アパート内に祠。0720、しばし雨宿り。鍵のかかった部屋内に観音がある……らしい対聯。

扉に「邂縁」右聯「衆生莫傅如来心」左聯「世事〇〇観音眼」

衆生は如来心を伝えること莫かれ?間違いかと思ったけどそういう文字です。如来心伝える(者)なし(誰も伝えない)という意味か?
入口横は金玉満堂。何かドヤ顔。

0728またいきなり小降り。一礼、また歩く。











0739朝陽大道を北へ渡り、一度西行。
鼎元路直前、右手に祠。

匾額「慈后宮」右聯「航港著賢良識慶光華奕叶」左聯「表同褒顧済奉先香史尋很」(内側のみ転記)
一進、中の扁額には「漳州天后宮」とある。間違いなく漳浦ではなく漳州。
左手の案内には「漳浦綏安慈后宮簡介」
由来は物凄く長い話だけど、泉州で娘と出会った南京上京中の林士章という役人が、湄洲を訪れ媽祖像を見、あの娘は媽祖の化身だったと思い込み、媽祖神像を分祀してもらう。後日故里「漳浦烏石」に戻る途中、漳浦北門、即ち現地で像が動かなくなり、ここに「院后宮」又は「北門媽祖廟」と名付けた……というのたけれど。
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左壁伽藍尊王。髭四本、昨日の宮と同じ?

右壁。元帥爺公。黒の顔。これも?

左殿太歳殿。神様五体。両側ガラス棚にさらに多数。

右殿老君殿。四人の爺さん。

本殿。左右にきちんと従神。虎爺なし。銘は天上聖母。右にもう一体。右下にも小さな像一体。

ここにも両壁に媽祖マンガ。多分昨日の宮はここを真似てる。──てゆーか
これ「水滸伝」って書いてあるぞ?0809

手前のは、さっきの林士章さんの娘との邂逅場面。
雨が止んでる。

状元路の北、関帝廟方向へ進む。0816
ad.城北路


0822右路地一枚
側溝が古い。

0825右路地もう一枚。ad.城北路東48


右路地への良い侵入路を見つけぬまま──
0828関帝廟。チョーでかい。


右脇下に福徳正神。位置的に元の神か?
内部の神像は中央から右へ老人、赤顔髭、女性と続く。
金炉には何と「榕樹下福徳正神 公元1018年」とある。

元号でも干支でもないのは怪しいけどそういう伝えもあるらしい。0832

入口ガジュマル下に「樹神」。このカジュアルは対面の家屋に倒れかかってるのを鉄骨で補強してある。
0838青空??雲の動きは早い。台風の目ではなかろうけどとにかく荒天。

ad.東勝路244になった手前を右折。0841
振り返り一枚。

三叉路を左前方へ道なりに入る。0844

▼▲大亭南路をまたいだ先、水路向こうの十字を右折南南西行。0847▼▲
読経の声。昔は好い岸辺だったろうという川道。ad.朝陽新村。0852
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〉〉〉〉〉参考資料
▼▲参考資料▼▲
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