外伝06@猫空@(@_35_@) 台南站 (@_35_@)

▲台南[立占]の改札口手前からホーム方向

▲同じ場所から出口方向を振り返る。

▲駅ホームから地下通路への階段

▲プラットホームから対面ホームを見る。

 …で?
 と写真だけ見ると思うんだよなあ。
 結果的に,だろうと思うんだけど,日本の戦前の駅みたいな匂いがあるんだよなあ。しかも,同じ設計者の台北[立占]とはまた全く違うローカルさも漂わせてて…。
 しかも歴史的建物として死んでもいない。生活臭が未だプンプンしてる。
 この,おそらく戦前か戦後しばらくの日本の駅風景がこうであったであろう空気に台湾で出会えることに不思議さを覚える,そんな感慨があったわけで。

▲こちらは高鉄の台南[立占]の電光表示下を見下ろして。この新駅は打って変わってメカニックに高機能な構造です。

台鉄捷運化により地下化が予定されており、現在の前站駅舎などの一部施設は保存、2階部分の鉄道ホテルは復元される見通しである。

利用状況
かつて収入は台湾鉄路管理局が管理する駅の中で、台北と高雄に次ぐ第3位であったが、台湾高速鉄道の開通に伴い、第2位になる。(高雄駅は第7位になった。)
2011年度の乗車人員は1日平均22103人である。

1900年11月29日 – 台湾総督府鉄道打狗駅(現在の高雄港駅) – 当駅間開業により設置。
1936年3月15日 – 現駅舎(前站)が落成(設計 宇敷赳夫、施工 池田組)。
2011年1月2日 – 沙崙線の乗り入れが完成、開業した。

宇敷赳夫はこの時代の鉄道建築に数多く関わっ. ている人物である。台北駅のほかにも 台南駅や嘉. 義駅の設計に携わっており