乗っちゃえ乗っちゃえ6番バス
赤柱を再訪してみることにした。時間も丁度いい。
1140,美孚から乗り換えたMRT荃湾線車内でアクセス情報に再度当たる。
▼交易廣場(エクスチェンジ・スクエア)バスターミナルから
●6X 所要時間約35分、HK$8.4
●6、6A、73、66 所要時間約45分、HK$7.9~HK$8.9
●260 所要時間約30分、HK$10.6
※MTR金鐘(C1出口)駅前のバス停(金鐘花園Admiralty Garden)などからも乗車可。
▼香港島・銅鑼湾から
銅鑼湾登龍街ミニバス乗り場
●40番の緑色ミニバス「赤柱市集」行き 所要時間約35分、HK$10
(深夜12時以降HK$13)
香港島南行面のこのエリアへは,途上が面白い。乗ったことのない路線を使いたい。上記にちらりとある金鐘站からのルートを探してみたくなった。1208,金鐘のバス停へ。
66番の新巴を狙ってみよう。いや?路線表示を見てると260も行くみたいだぞ?──と迷ってるとこに6番のバスが滑りこんできた。行き先表示に赤柱と書いてあるから…いいや乗っちゃえ。
1218,いきなり細い道に入る。聯発街。皇后大道東…あ,これは快楽餅店の通りか?慌てて窓からチェックするけど,やっぱりシャッターは開いてないな。
あれ?どこへ入った?もう南へ山を登り始めたぞ?あ,この墓地だらけの丘の山道です。肇輝臺。三文字で何画あるんだ?
パイナップル味の怪味ソース飯
東山臺。1221。北側を見下ろすすごい眺めです。
1222,大坑道。山裾の等高線をたどりながら少しずつ高度を増していく。
1224,香港網球中心。谷間の最奥に来た。霧が濃い。
1226,下りへ。聚豪居。絶景。霞の中に海が見えてきた。
1229,南山別墅。マンハッタンタワー。
1231,麗景道。海岸に凄い人がいる。
うとうとしてた。
1337,赫蘭道。
1245,市場には行かないとアナウンスが言ってるのでスタンレープラザで下車。
腹は減ってたけど,レストランは多いこのプラザにないのが食堂。でも一番下の客だらけの冰記がたまたま空いてた。メニューに1967とあるのが創始年でしょう。ただ,座っても水も出ないこの状況は酷い。到底期待は…。
最近何度か目にしたサテ・ソース飯に手を出してみる。
ただ?サテが「情懐」って?これ香港では昔からあるものなのか?
1250金記冰記
情懐沙哆鮮牛飯70HK$,550
パイナップル味の怪味ソースのご飯かけ…という味か?
九州の伝統カレーを,さらに中華風に発展させたらこうなる,という感じでした。
塩辛い。旨いかどうかって言うよりこんな食べ物あるの?という迷品。
しかしまあ,やっぱり白人だらけだなココ。
赤柱市場裏,50m×100m
故あって再度頼んだ花文字は,結局前と同じところにしまして──
待ち時間に,今回は市場北の路地を歩いてみる。すると…
迷路状なのはともかく,このアップダウンは何なんだ?
集落としては非常に珍しいと思う。住むためにこの段差を設けたとはとても思えない。何かの大きな施設の基礎があったような気配ですけど──これは痕跡が見出だせるとは思えない。
本当に狭いエリアです。
今地図で見て改めて驚いた。50m×100m程の面積しかない。
なのにGM.の経路はろくに取れない。かなり私道があるんだろうか。
行き止まりにしか見えませんけど
「市場の奥に…城壁?」とメモってるけど,これは希望的過ぎる。
でもそうであってもおかしくない段差が,奥へ行くほど増えてきます。
次の写真なんか行き止まりにしか見えませんけど…実際はここも抜けられました。
アートが多い。
多いけれど,極めてドライです。ド派手な原色ではなく,通ると印象が妙に端正で,なぜだろうと視界を分割するとアートが見つかる,という風に風景への浸透力を持ったアート。
このクールな美しさ,これは赤柱独特だと思う。
花文字の店に戻ると,客の受付数が多かったらしくまだ終わってない,どころか描き初めてなかった。
それでプレッシャーをかけつつ画方を見る。筆からこれだけのカラフルさが生まれるのは,やはり奇跡の技に見える。それに加えて,それぞれに含意を込め,結果的に唯一無二で個性的な花文字が見る間に出来上がる。
1428,緑色のミニバスで帰路につく。銅鑼湾行き。
プラザを経由した所までは記録してるけれど…今度こそ熟睡してしまう。目が覚めたら銅鑼湾に着いてました。
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