/※5433’※/Range(揚州).Activate Category:上海謀略編 Phaze:東関街淡々

~(m–)m 本編の行程 m(–m)~
GM.(経路)

路地奥に砂鍋あると人の謂う

▲1013向井巷を抜けて

道を抜けるとそこは揚州東関街だった。
 1023。でもこの観光街からは写真は撮ってません。題名通り淡々と通り過ぎてます。
 そこまでに通った向井巷は,この前後,6枚を10分の間に撮ってるのに──。
 余程,観光地に合わない体質になってしまったらしい。

▲1013向井巷(2)。曲がり角と鉢植えのある石壁前

井巷に名が変わる
東が斗鳩揚巷,西が沙锅井巷で1966に向井巷と改称とある。」
 この時に取ってるメモはこれだけです。三本の道ともネットにヒットはない。唯一,沙锅井巷の奥には「沙锅」のような形の井戸がある,という記述のみ見つかりました。

▲1018向井巷(3)。天の遠い暗い細道

ぜここに東南角のような湾曲の道が,他への分岐もないほぼ一本道で,ここに残るのか。
 全く読めません。

飛び出しオバハンと赤壁三本筋

▲1019向井巷(4)。曲がり角から飛び出したオバハンが胡散臭げに見る。

関街自体は塩の流通で栄華を極めた清代の街の再現です。その裏道だけが,観光化から取り残されて辛うじて残ってるんでしょうか。

▲1021向井巷(5)。所々にこの赤壁三本筋がある。

回と今回,東関街の周辺を通ってみて,ワシの思う「揚州の道」に出会したのはこの一本だけでした。
 読み解けないながら分かるのは,ここが奇跡のような残り方をしてるってこと。
 航空写真で見てもそれほどピンとは来ません。これがあるから,揚州は歩かないと分からない。

吃逆絶えざるも淡々南行

▲1022向井巷(6,ラスト)。こぼれ落ちるような蔦。微かな湾曲の道。

光街に出て右折東行。張玉良記念館。逸圃。
 个園の前の馬坊巷でもう飽きて右折南行。1028。
 うう~しゃっくりが止まらない。
 1039,文昌路に出た。ターゲットエリアまでは東行した方がいいけど,昼飯にいい時間になりました。ちょっと早いけど国慶路を覗こう。西行。

九州人よ,これが最高の高菜漬けだ!

▲1052鶏ご飯

Tで炒飯を食べたあのローカルチェーンです。
1049東園小館
秘製鴨股飯+蘇北老鶏湯+素菜のセット500
 大正解!
 鴨のこの漬けこんである軽快な醤のようなものは何だろう?

▲小菜どアップ

このチキンスープの旨さは確認済だけど,素菜の白菜と人参そのもののこの魅惑的な甘味は?
 それと高菜が……今まで口にした最高の高菜漬けです!
 最後に鴨の肉汁が染み込んだ飯!米の重みに鴨の肉汁の軽快さがコラボされて素晴らしい味覚に変貌してます。
 どうなってるんだここの淮揚菜って?普通がこんなもんなのか?

▲湯のどアップ

125,店を出るとさらに雨足が激しさを増してました。
 ジャイアンツな雨衣のチャックを一番上まで上げる。昨日見定めた1km平米が目の前です,雨くらいで立ち止まるわけにはいきません。

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